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Antelope Audioのブースで新製品を発見!この記事を作成現在、まだWEBにも情報が出ていません!
オレンジに輝く美しい筐体。その名は AMARI(アマリ)。これは豊富な入出力を持つAD/DAコンバーターです!
SPECなどが公開されていませんが、前面にはBALANCEDのヘッドホンアウトが2基あります。
背面を見ると
と必要なものは一揃い装備されています。
そしてAMARIは最大768kHzのオーディオファイルに対応します。
残念ながらこの日はサウンドを確かめることはできなかったのですが、Antelope Audioスタッフの感想として「ハイスペックだとつい固い音を連想しがちですがAMARIは違います。温かみすら感じる美しい音です」ということ。
AMARIのフロントパネルはタッチパネルとなっていますがこの操作が実にうまくできていて、「どの入力を(ポチッ)」「どの出力に(ポチッ)」という2タッチでルーティングを済ませることができます。これは早いです!
AMARIが狙うユーザーは、スタジオエンジニアや最近Antelope Audioファンに多いハイエンドオーディオリスナーであるとのこと。価格やリリース時期などは未定ですが、ZODIACシリーズが廃盤になっている今、その後継機として考えられる製品ということで期待できますね。
続いてこちらも話題のEdgeモデリングマイクシリーズが本邦初披露!
Edge Soloはシングルダイヤフラムで単一指向に特化。想像以上に小さく、愛着が沸きそうです。
Edge Duoはこれまで「Edge」として販売されていたデュアルダイヤフラムモデル。
Edge QuadroはEdge Duo同等のデュアルダイヤフラムのマイクを上下に重ね、それを任意の向きにひねってセッティングできる360度指向性マイク。M/SやX/Y、Blumleinなどの録音方法にも対応します。
Edge SoloとEdge Quadroは近日発売予定です。ライバルに負けず劣らず高い評判を得ているAntelope Audioのモデリングマイクですが、ここから先、モデリングワークフローが業界の中でどれほど浸透していくのかが楽しみです。
Antelope Audio
https://jp.antelopeaudio.com/
Writer. IH富田
記事内に掲載されている価格は 2018年11月15日 時点での価格となります。
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