制作機材の最新動向がここに。現地アナハイムからの熱狂レポート、会場の空気を切り取る動画レポートも多数!
MACKIEブースではやはり初日のUpBeatにも掲載された新ミキシングシステム『AXIS』の展示が注目を集めていました!
AXISの核となるコントロールサーフェイス『DC16』。発売中のラック型インターフェースDL32RとDante経由で繋がるミキシングシステムの誕生です。中でもコントロールにおけるユーザビリティはAXISの大きな特徴と言えます。
高解像度のチャンネルスクリーンに加え、DC16では本体右部にViewGroupeとMix Selecter機能を備えており、1ボタンで瞬時に任意のグループトラックや、階層の深いパラメーターにダイレクトアクセスが可能。
もともとDL32R自体がiPadからのコントロールが可能なため、AXISではサーフェイスと併用した先進のコントロールがデザインされています。最大3台のiPadを配置可能なため、異なる操作画面を出しておくことでより瞬間的なパラメータアクセスを可能にしています。(中央に置いたiPadがDC16で選択したチャンネルを専用表示)もちろん場面によってiPadを持ち出した作業にも瞬時に切り替えが可能。
未定とのことですが、何よりも価格が気になりますね! 6月頃の発売とのことですが公式HPは近日発売とのことで、もう少し早い時期に手に入れられるかもしれません!
そしてこちらは超コンパクトなデジタルミキサー『PRO DXシリーズ』。思えばDLとiPadから始まった外部コントロールスタイルもついにこのサイズか、と感慨深くなってしまうコンパクトサイズ。PRODX4とPRODX8の2機種がラインナップします。
本体自体の操作は各種Gainとオンオフスイッチと極めてシンプル、iOSアプリのMixerConnectでフェーダーやEQ、FXなどをコントロール。スマートフォンなどBluetoothペアリングした端末からの音声も再生が可能なのは器用に使えますね。
Writer . Takemoto
記事内に掲載されている価格は 2016年1月23日 時点での価格となります。
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