元ADAM AUDIOの創設者、クラウス・ハインツ氏が設立したHEDD AudioがMusikmesse 2017で新製品を発表!
Type-20は280 x 358 x 338(mm)という小型の3Wayモニタースピーカー。メーカーはホームスタジオに置くことも可能だとしています。ミドルレンジの優れた再現性と余裕のある鳴りが期待できる3Wayはキャビネットが大きくなってしまうことが難点でしたが、Type-20はこれまでに無かった基軸の製品といえるでしょう。
Type-20のキャビネットはラバーコーティングされています。7inchと4inchのはにかむサンドウィッチウーファーとメーカー公称50kHz(±4dB 20kHz)のHEDDエアモーショントランスフォーマーツイーターを搭載。ユニットごとに用意された3つのD級アンプはそれぞれ300Wと余裕のパワー。
そして本機はHEDD Audioの特徴でもあるHEDDブリッジを搭載。これはユーザーが自身で入力オプションを選べるモジュラーシステムで、別売りのモジュラー入力・カードを取り付けることにより、Dante、AES67、AES/EBU、USB、そしてなんとBluetoothワイヤレスに対応します。(モジュラー入力・カードは開発中)
価格は1850ユーロということで約21万円(ペアで42万円)。上位機種の3Way Type-30がペア¥776,000ということを考えると非常に手頃な価格といえるでしょう。
Writer. Tomita
記事内に掲載されている価格は 2017年4月4日 時点での価格となります。
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