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MPEG-Hが、世界の放送局、日本の放送局でも次世代放送規格として採用が決まり始めたFraunhofer。この次世代規格に関しては、Proceed Magazineの記事をご参照いただきたいと思いますが、NAB 2024では最新情報を聞くことが出来ました。
まずはこちら。MPEG-H AUDIOのメニュー画面がスッキリとしたデザインになっていますね。これはLGのTVで、LGが独自にUIのグラフィックをカスタマイズしたものだということ。各社、このように見やすく、そして触りやすいUIへとモディファイが可能だったんです！
そして、MPEG-Hメタデータに画像を乗せることで、こちらの写真にあるような写真を使ったグラフィカルなUIを表示させることも出来るようになったということ。TV番組というエンターテイメントを考えると、グラフィックを用意したりと、ひと手間かかりますが絶対にこのほうがいいですよね！
着実に採用をアナウンスする国が増え始めているとのことですが、まだまだ これから。日本でも採用が決まっていますので、いち早く触っておいたほうがよいですよ。Pro Toolsユーザーであれば、Avidアカウント内から無償でダウンロード出来ますので、ぜひ触ってみてください！
Fraunhofer
https://www.fraunhofer.de/en.html
記事内に掲載されている価格は 2024年4月17日 時点での価格となります。
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