精密機器や機材等の運搬時の信頼できるトランクと言えば、真っ先に思い浮かばれる人も多いPELICANもNAB SHOW 2017に出展。
メインは現在の主力であるPELICAN AIR。これまでの製品よりもケース内部が深く、しかし重量は40%ほど軽くなった現行モデル 3サイズで展開しています。昨今の映像業界では、カメラ以外にも大型のジンバル/ドローン等の携行の需要が増え、どうしても深さが必要な精密機器が増加してきたことを受けての現行ラインナップなのではないでしょうか。
ケース内の区分けにはパーテーションどうしをU字のフックで接続するTrekPakシステムという非常に自由度の高いパーテーションが同梱されており、これまで直角に接続していて、どうしても無駄な隙間ができてしまった角度のある機材にもスペースの無駄なく対応できるようになっている。
別コーナーでは、音響向けの大型ラックケースも展示され、PELICAN AIRシリーズとは違う、さらに堅牢で重厚な雰囲気を醸し出していました。
やはり、その信頼性ゆえか多種多様な人たちが近くを通る際にブースを訪れ、自身の保有機材に対応できるかどうかを詳細にチェックしていました。
記事内に掲載されている価格は 2017年4月27日 時点での価格となります。
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