Apogeeは同社Ensemble&Elementの内蔵DSPベースで動作するプラグインシステムDualPath FX Rack Pluginsを発表。
リリースは4月の予定だが、ユーザーはフリーアップデートで入手可能。7bandモダンEQやPultec-Style、その他モダン&ビンテージDynamics、ディエッサーなどが追加予定。本体内臓DSPをベースにニアゼロレイテンシーで動作、ハードウェアインプットにLinkさせて動作も可能。Editerアプリを行き来することなくDAW上から完全にコントロールできるのは魅力ですね。
また本体がない場合もDualPath FX RackはNative CPUベースのプラグインとして動作するのも便利(※その場合のレイテンシーは他プラグイン同様にバッファー設定に準拠)、セッションデータをI/Fのない環境で開いてもスムーズに作業に戻れます。
Logicに最適化されているものの、基本的にProTools、Cubase、ableton LiveなどのMac主要DAW上で動作可能。現時点ではビンテージモデルなどはまだ試せない状況でしたが今後の発展性が楽しみなアップデートですね。また下の写真はWSG対応を果たしWAVESブースに展示されていたSymphonyI/O MK2
Writer.Takemoto
記事内に掲載されている価格は 2018年1月26日 時点での価格となります。
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