Mackieブースはメインホールの2階部分、各メーカーが個室での展示を行なっているゾーンです。Mackieは今年でブランド創設30周年を迎えたとのこと。記念すべき第1号の製品はラインミキサーの「LM-1602」で、なんと30年前のここNAMM1989で発表されたそうです。そこから90年代のアナログミキサーCRシリーズを経て製品ラインナップを拡充。今ではスピーカー、モニターコントローラー、ヘッドホン、イヤモニまでに至る多彩なラインナップになりましたが、こちらのスペースではそれらの現行モデルが一挙に展示されています。
そして今回のニューリリースはSRスピーカーのDRMシリーズ。こちらは1/10に発表されたばかりで最大出力2300Wパワーアンプ、フルカラーコントロールディスプレイでコントロール可能な最先端DSPを搭載。
また、昨年のNAMMでデビューしたイヤモニ「MP」シリーズやヘッドホン「MC」シリーズ、RECORDINGスペースでのモニタースピーカーやBigKnobなど実に30年の中でMackieが走り続けてきたのか改めて実感させられます。
どうやら現地では30周年を記念したケーキカットなんて行われていたようです、ほかにも音楽に関するマーケティングやファイナンスなどのセミナーを行うNAMM idea centerではMCシリーズが参加者のモニターヘッドホンとして使用されており、Mackieが会場スポンサーとなっているセクションがかくそにあったようです。ここアナハイムのNAMMでスタートし30周年を迎えたMackieが、次の30年をどう彩っていくのか、、来年のNAMMにも期待です!!
Mackie:https://mackie-jp.com/
Writer : Miyagawa
記事内に掲載されている価格は 2019年1月28日 時点での価格となります。
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