閉じるボタン
head-love Created with Sketch. CREATOR
namm2019

25
Jan.2019
REPORT

NAMM 2019 DAY1:Spectrasonics

Roland JUNO-106
Roland D-50
ALESIS ANDOROMEDA A6
Omnisphere 2.6

to NAMM 2019 HOME

何やら大量のシンセサイザーが並べられ、異様に人気があるスペース。SPECTRASONICSのブースではOmnisphere 2.6が発表されていました。今回のアップデートの大きなトピックは二つです。その一つがハードウェアインテグレーションの大幅な対応機種の増加。今回のアップデートによって総勢60種類ものハードウェアシンセサイザイザーが対応になりました。だから会場にRoland JUNO-106やD-50(しかもプログラマのPG-1000も)、そして懐かしのアナログポリフォニックシンセの名機ALESIS ANDOROMEDA A6などが展示されていたんですね。非常に要望が多かったというBehringer Deepmindも今回晴れて対応になりました。

使い慣れたシンセのパラメータをいじってそのままあの膨大すぎるほどの可能性をもつOmnisphere 2をコントロールできるのですから、作業に迷いもなくなりますし、どんどんクリエイティブティが湧いてくると思います。

Omnisphere 2の画面

そして二つ目がアルペジエイターのメジャーアップデートです。まずアルペジオのエディット性能が格段に上がっています。
まずはSpectrasonicsのJames Bernard氏による動画をご覧ください!

ステップモディファイでステップごとのスケールやレングスを設定し、さらにステップディバイダーでアルペジオの1ステップを3分割にしてそこだけトリプレッタにしたりとパターンに簡単にひねりを加えることができます。

アルペジエイター画面

そしてさらにそれを、まるでシーケンスパターンのようにデュプリケイトできるので、もはやこのアルペジエイターをメインにメロディやフレーズを組み立てていくことができます。そしてそのパターンをシャフルしたりローテーションさせたりリバースさせたりもできてしまうんです。再生モードも複数あり、例えば複雑なアルペジオをワンショットモードにすればクリエイティブなLFOみたいにしてピッチなどに掛けて楽しむこともできます。

新機能「キャプチャー」

そしてここからがこのOmnisphere2.6の本領が発揮されるところです。アルペジエイターを使って作ったフレーズは複雑にすればするほど、タイミングなどによって再現性が下がっていくものです。そこで搭載された新機能が「キャプチャー」と呼ばれる機能です。例えばキャプチャーで8barを選択してキーボードを弾くと、キーボードの入力ノートによって生み出された8bar分の複雑なMIDI情報が全てMIDIクリップとしてキャプチャーされます。そしてそのファイルをそのままドラッグアンドドロップでDAWに貼り付けることが可能なのです。そのMIDIデータでOmnisphereを動かしても良いし、ハードウェアシンセに流し込んでも良いし、MIDI>CVコンバーターがあればユーロラックを演奏することもできます。

そして音色の今回プリセットも増えました。しかもハードウェアシンセライブラリなるマニアックなコレクションになっています。お馴染みエリック・パーシングが80年代を代用するデジタルシンセRoland D-50を使って作ったライブラリを現代版にブラッシュアップしたものである意味オールドスクールなサウンドを現代のOmnisphereのシンセサイズ能力で加工することで新たな魅力が発見されそうですね。

プリセットも増えました

相変わらず大人気のSpectrasonicsブースでした。

大人気のSpectrasonicsブース
大人気のSpectrasonicsブース

Spectrasonics:https://www.spectrasonics.net/news/news-content.php?id=113
Writer:Shibuya

to NAMM 2019 HOME

この記事、あなたの評価は?

    記事内に掲載されている価格は 2019年1月25日 時点での価格となります。

    最新記事ピックアップ

    BUILD UP YOUR STUDIO 2021
    芸術の秋、到来!スタジオ構築を徹底アシスト!注目新製品が大豊作な今、夢のスタジオ環境を手に入れましょう。
    NAMM2021 : Solid State Logic
    質の高いサウンドとデザイン性の高い外観が人気のVerbosに、ついにオフィシャルシステム登場!
    NAMM2021 : Verbos Electronics
    質の高いサウンドとデザイン性の高い外観が人気のVerbosに、ついにオフィシャルシステム登場!
    NAMM2021 : behringer 2600
    behringerがARP2600をリクリエイトしたbehringer 2600を発売
    NAMM2021: Noise Engineering
    567: UNIVERSAL PROGRAMMER MODULEの上位モデル567Vを発表
    NAMM2021: Moon Modular
    567: UNIVERSAL PROGRAMMER MODULEの上位モデル567Vを発表
    NAMM 2021 : KORG 2
    続々公開中のKORGから、さらに開発中の製品を動画で紹介!必見!
    NAMM2021: Barefoot Audio
    スタイリッシュなスタジオ家具と直感的な音楽制作ソフトで有名なOutputとBarefootが組んでスタジオモニターを発表
    NAMM2021:Lab4Music
    同社MIDIルーターのSiparioを進化したSiparioXを発表 同社MIDIルーターのSiparioを進化したSiparioXを発表しました。Siparioと比較して、SiparioXは入力と出力の面でより充実して [……
    NAMM2021:Apogee Electronics
    ApogeeがSymphony ECS Channel Strip Pluginネイティブ版を発売
    NAMM2021:Soundforce
    SoundforceがJuno 60/106のVCF、VCA、HPFセクションをEurorackで再現
    NAMM2021:PLAYdifferently
    Richie Hawtinでお馴染みMODEL 1にコンパクトな4chモデルが登場! Model 1.4 4-channel DJ Mixer MODEL 1は正に純粋なアナログDJミキサー・デザインの頂点。そして今、M [……
    Copyright © Media Integration, Inc. Rock oN Company