近年、意欲的にシンセの名機をリプロダクトしているBehringerですが、OSCILLATOR MODULE 1004は、標準的なEurorackケースに収まる70年代のオリジナル”System 2500 “の再現品です。最初の2500シリーズのシンセモジュールは70年代に登場し、当時はオペアンプが高額だったため、それらは主にディスクリート・トランジスタ設計で、いくつかのオペアンプを搭載していました。ディスクリート回路はモジュールに非常に特徴的なサウンドを与え、The Who、Jean Michel Jarre、Vangelis、Kraftwerkなどのアーティストに使用され、これまでに聞いたことのないような素晴らしいレコードや映画のサウンドトラックを提供しました。
そしてFacebook上ではVCS3のプロトタイプを公開しています。回路はもちろんすべてアナログ。オリジナルマシンをベースにし、英国のVCS改造エキスパートの人物と協力し、オリジナルにない新たな機能を追加している模様です。また、内部設計も現代の製造プロセスに適応するように完全にリエンジニアリングされています。現在、プロトタイプを設計中ですが、この後、引き続き、社内エンジニアやパートナー、さらにはオリジナルユニットを所有しているベータテスターと協力し、このプロトタイプを “トラブルシューティング “していくとのこと。年内の出荷を目指しているとのこと。
Oscillator Module 1004は、遂にARPのロゴも印刷されてます。ODYSSEYの頃からオフィシャルに名称使用許諾を得ていたそうですが、今回は以前にも増して気合が入っていますね。こちらのオシレーターのユニークポイントは何と言っても内蔵波形のトグルスイッチです。5つの波形の反転とミュートを3つのポジションでコントロールします。波形はミックスアウトなので複雑な波形となって出力されます。FMのし甲斐がありますね!
そして伝説からまぼろしになりつつあったVCS3が、新たに蘇るのでしょうか!?中古市場で150万円以上するモデルがBehringerの手で、現代のアナログ回路で蘇るという事ですが、やはり気になるのはお値段ですね。
出荷時期、価格未定
記事内に掲載されている価格は 2021年1月20日 時点での価格となります。
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