本サイトでの Cookie の使用について

閉じるボタン
head-love Created with Sketch. CREATOR
REPORT

国内外のあらゆるイベントをいち早くレポート! またブランドや製品誕生の秘話に迫るDEEPなインタビューを掲載!

03
Mar.2016
REPORT
  • HOME
  • REPORT
  • アジアのプロ照明 / 舞台装置の最新動向 : Prolight & Sound 広州

アジアのプロ照明 / 舞台装置の最新動向 : Prolight & Sound 広州

今回は私 奥平がProlight + Sound 広州3日目レポートをお届けします!

開催期間が4日間ありますが、まだまだ人の流れは途切れること無く
沢山の人がやってきます。

001

照明市場は世界的にも拡大しており、どの国際見本市でも拡大しています。

002

とくにこの広州では、3年前の比べても、展示会数が増えており、
様々灯具とその周辺機材が見ることができます。

003

例えば、ライブステージのラストみかけるキャノン砲。その中に入れる花吹雪をつくる工場です。

004006005

最近では、この花吹雪の機械も手軽になり、写真のように簡単に持ち運びができてカートリッジで交換も可能となっています。その花吹雪のカートリッジも各種あり、種類も非常に豊富です。

007

眺めていたら、「日本人はこれでしょ」って桜の紙吹雪を紹介してくれました。一袋だいたい1500円程度です。

009

このライティングゾーンは、舞台の演劇やコンサートだけでなく、中国のカラオケ市場 (KTV)に向けての商材も展示されています。

010011

例えばミラーのモザイクでできたオブジェも沢山あります。今年はこれに似た製品が各社からでていたので、いまの中国の流行のスタイルなのではないでしょうか。

008

さらにこのようなロボットのオブジェも。腰や腕、首が動き目からレーザーが出るなどかなり精密にできてます。高級なクラブやカラオケ店の入口の置くようなものでしょうか?なかなか日本の市場にはない製品です。

 

013

012014

今回の展示会で結構目立つのがこのロボットアームを使用した展示。ヨーロッパのクリエイターの作品でもあったのですが、LEDパネルやレーザームービングライトを取り付けて展示していました。なぜか、ロボットアームの色がオレンジなのが気になります。

015

あれ、こんなところに布団乾燥機?ステージの掃除機かな?と思いきやなんと、スモークマシン。

016

こんなにカッコいいデザインとは、ここ最近どの製品もデザインを強化した製品が多いです。性能や価格の次に、デザインを重要視するという流れがきています。

017018

ムービングマトリックスレーザーという製品。5×5=25本のレーザービームが出てムービングします。この製品、簡単な数字やアルファベットもドットで表示することができます。

天井を見上げると、レーザーの点で”N”も文字が。なんと500m先まで文字を投射できるとか。逆にその文字見えないような気がします。

019

今度はレーザーミラーボール!とにかくド派手な製品を好むアジアの人にはたまらないアイテムです。132個のブルーのレーザーと、5Wという高出力のレーザーが出せます。日本もどこかで導入されないでしょうか。

020-2

これはボール型のムービングヘッド。なんと1台約15,000円ほど。凄く安いです。ゴングインターナショナルで取扱いしますので、スタジオやお部屋で、気分転換に置いてみませんか?

ちなみに、サウンドモードというのがあり、キックの音に反応して、いい感じにピカピカします。

okudaira1

奥平 賢浩 プロフィール

MOTU・RME・PreSonus・Reasonなどの営業やデモンストレーターとして従事。現在は照明・ステージ関連のセールスエンジニアとしてゴング・インターナショナルに在籍。

また、レーザーショーチーム「Venus Laser」の代表として、初音ミクコンサートや最新のレーザープロジェクションマッピング業務を担当。現在、サンレコでもおなじみの、中田ヤスタカ氏のユニット「CAPSULE 」全国ツアーのレーザー演出を担当している。

音・映像・照明そしてレーザーと最先端ステージ演出に精通している。

記事内に掲載されている価格は 2016年3月3日 時点での価格となります。

最新記事ピックアップ

NAMM2025 : TOPPING Professional
中国の広州に本社があるオーディオ機器メーカーTOPPING。元々はリスニングオーディオの分野で高い技術力と開発実績を持っており、世界中から高い評価を得ているメーカーです。その約17年に渡る実績を経て、満を持して音楽制作関 [……
NAMM Show 2025 : Report!!!!!!!!
NAMM Show 2025 行ってきます!!! ReporterMorimoto ReporterSato Shota 怒涛の新製品ラッシュで盛り上がりを見せるNAMM Showがついに開催!今年はプロオーディオに精通 [……
NAMM2025 : MUSICUS
ありそうでなかったロフトベッド+防音室の組み合わせを発見! これは韓国発MUSICUSから発売されている、ロフトベッドの柱に沿って壁や天井に吸音材、遮音材を貼り付けるタイプの防音室です。 本製品は居住スペースの限られてる [……
NAMM2025:MNTRA
GPU処理で5次アンビソニックスまで対応のリバーブ!?MNTRAリビングスカイ登場! みなさんはNAMM2023で話題になったGPU Audioをご存知ですか?GPU Audioは、WindowsPCの外付けGPUやAp [……
NAMM2025 : Solid State Logic
SSLから新製品2種登場!さらにHarrisonからチャンネルストリップが登場! Solid State Logicブースには見慣れた製品が多く並ぶ中、新製品の展示もされておりました。 SSL 18は既存のSSL社のオー [……
NAMM2025 : Audiomovers
Audiomoversブースでは、現在開発中の OMNIBUS Windows版 のデモが行われていました。 これまで「Mac専用バーチャルパッチベイ」として、アプリケーション間とハードウェア入出力間でオーディオ信号を自 [……
NAMM2025 : BLACK LION AUDIO
BLACK LION AUDIOのブースでは、希少なハードウェアコンプを再現したLevel-Locや、48ポイントのTRSパッチベイPBR TRS³ LITをはじめとしたパッチベイ群が展示されていました。Level-Lo [……
NAMM2025 Adamson
1983年にカナダで設立されたメーカーAdamsonのブースでは、モニタースピーカーの新製品、MG10を展示! MG10は完全自己駆動の高性能デュアル10インチモニターラウドスピーカーです。 このMシリーズは重量やフット [……
NAMM2025 : AMS Neve
AMS Neve新製品88Cの詳細を特別インタビュー! AMS Neveからフラッグシップコンソールである88RSのチャンネルセクションにしようされているコンプレッサーを抜き取ったアウトボード88Cが登場です。 会場内で [……
NAMM2025 : KARNO
次世代のアナログプロセッサーSepiaを発見! 会場内にてドリンクバーのボタンのような展示を見つけ立ち寄ったところなかなか面白いデバイスを発見しました。 Sepiaはファミコンのカセットのようなものが1Uラックに6個刺さ [……
NAMM2025 : Focal
Focalからラージサイズのスタジオモニターが初登場! Focal Professionalから初のラージスピーカーが登場しました。 その昔KRKなどのラージサイズのユニットを製造するところからスタートしたFocal P [……
NAMM2025 ROLI
ROLIから新製品”Piano”が登場! コロナ前に日本でも販売されていたROLIから革新的な製品が登場です。 Airwaveという2個の赤外線カメラを搭載したハンドトラッキングデバイスと組み合わせることで、鍵盤から手を [……
Copyright © Media Integration, Inc. Rock oN Company