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変な形の製品があると思い話を聞いたところ、今年の4月に会社が出来たばかりのFleshな製品だということ。しかし、そのバックグラウンドは 非常に高い評価を得ているStoreNextの物。大規模なシステムにフォーカスしたStoreNextのソリューションを低コストで実現するこちらSYMPLYは、ヒット商品になること間違いなし!!
こちらがメインの製品。Symply Share。上野円柱状の部分がストレージで8TB HDD – 8 driveの53TBの構成の物が2台乗っている。台に見える部分が実はMetaHeadで、StoreNextのSANシステムが動いている。
PCとの接続はいたってシンプル。ThunderboltでPtoPでつなぐだけ。SANをベースとしたシステムのため、ローカルのストレージとして認識される。ちなみに左に見えるRJ45は10GbEの端子だということ。8Portが用意されているためにこちらのシステムはPC8台までの環境を想定したもの。コンパクトなローカルの共有サーバーとして簡単に利用することが出来る製品だ。
カットモデルも展示されていた。この8Driveの筐体は2portのThunderboltを備えたローカルのストレージとなるSymply Storeというモデル。Thunderbolt 2ですが、すぐにThunderbolt 3搭載のモデルも登場させるということ。
この会社のCEOはAppleからQuantomへ移籍し、StoreNextを手がけた後にこの会社を立ち上げている。そう考えると大きなMacProを髣髴とさせるこの筐体のデザインと、StoreNextを使ったSANのシステム。全てが繋がる。評価の高いシステムの組み合わせによるプロダクトのため、すぐに安定した運用の出来るシステムとなることだろう。すでにAVID、Adobeなど主要なENLとの互換性のチェックは行なっているということだ。
ラックマウントサーバータイプの製品もwebを見ると乗っている。前述のSymply Shareよりも大規模な環境向けのソリューションも展開を考えているようだ。
Writer. Yosuke
SYMPLY
記事内に掲載されている価格は 2016年4月21日 時点での価格となります。
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