制作機材の最新動向がここに。現地アナハイムからの熱狂レポート、会場の空気を切り取る動画レポートも多数!
お待たせしました!!2017年発売予定のOP-Zのデモ動画になります。今日もブースは立ち続けに人が押し寄せていました。
※Teenage Engineering 速報レポートはこちら!
ポップなデザインからは想像もつかないほど多機能かつ、直感的。ボタンの上部に書かれているマークで今自分が何をしているかを見失うことなくプレイに専念できるようになっています!
4つのトグル以外は全てボタン仕様。上段がシーケンサー、中段下段がキーボードとしての役割も併せ持ちスタイリッシュな完成度を誇っています。
また新しい機能として昨日から話題となっています映像コントロールですが、こちらは昨日お伝えした通りワイヤレス。複雑なEDITをリアルタイムにコントロールでき、ライブパフォーマンスやVJの新たな可能性が今から模索されそうですね!音楽と映像は切り離せない時代になってきました。機材の勉強よりも作品作りに没頭したいアーティストにとって、こんなにも手軽に、気軽に一つのコントローラーでその両方がコントロールできるというのは嬉しいことでしょう。
この他の情報としては、別途ディスプレイで視覚的なコントロールも可能。トグルに何をアサインしているかやシーケンス情報、エフェクトなどを一度に複数トラック確認することもできます。また、モジュールを追加していくことも可能で、より複雑なライブパフォーマンスやEDITを最小のシステムで気軽にシェアプレイできるます。
そしてTeenage Engineeringからはまだまだ新商品が。POシリーズに新たに3機種が加わります。
PO-20 arcade、PO-24 office、PO-28 robotの三種類でarcadeのこってりチップチューンサウンドを中心にサウンドメイクをより豊かにするラインナップが出揃いました。こちらは今年の春に発売予定。POシリーズでさらに濃いトラックメイクをしたい方にはマストアイテムになりそうな予感です!
YUKAI ENGINEERING
ブース内でYUKAI ENGINEERINGのCEO青木氏と遭遇(脳波で動くネコミミ「necomimi」が世界中で話題になっています!)。青木氏は iDollを持参。これは専用アプリであるiDoll Playや専用エディターで音声に合わせて模型を動かせるというものです。
「ボタンで動きを再生する」といういつもなら考えないような発想の楽しさを生む。ものづくりって発想の転換だなと音楽業界の人間ながら改めて感じました。iDollの動きもなんだかとってもキュート。こうしたガジェットなどの連動で複合的なアートを気軽に身近に楽しめる。今日の思わぬブッキングで新しい音楽の可能性を大いに体感できました!
Writer:togashi
記事内に掲載されている価格は 2016年1月24日 時点での価格となります。
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