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Jan.2021
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YAMAHAが「MSP3」をリニューアルしたモニタースピーカー「MSP3A」を発表!

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YAMAHAが汎用性の高いリファレンスモニタースピーカー「MSP3」をリニューアルした「MSP3A」を発表しました!

MSP3はYAMAHAの技術がロングセラーを誇るモニタースピーカーで、コンパクトながらMSPシリーズ譲りの高品位なリファレンスサウンドを忠実に継承し、主にビギナーの最初の一台として長年多くのユーザーに愛用されてきた定番モデルです。

MSP3Aは新たに「ツイステッドフレアポート」を採用し、クリアで忠実な低域再生を実現しました。さらに大幅な軽量化も実現しましたので、小規模なプライベートスタジオやポストプロダクションだけでなく、電子楽器のモニターやサラウンドシステム用としても適しています。

価格はオープンプライスで、2021年2月発売予定です。

独自の「ツイステッドフレアポート」を採用し、クリアで忠実な低域再生を実現

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MSP3Aは、ポート両端で発生するノイズを大幅に抑制する独自技術「ツイステッドフレアポート」を新たに採用しました。

ポートの入口から出口に向かってその広がり方を変化させ、さらに「ひねり」を加えることでノイズの原因となっていたポート両端での気流の乱れを抑え、クリアで忠実な低域再生を実現します。

気になる音の濁りやポート両端で発生するノイズを低減し、正確な音程・リズム感が重要となるリファレンススピーカーとして最適な低域再生音を体感いただけます。

軽量化した筐体に22Wのパワーアンプを内蔵し、高品位なリファレンスサウンドを追求

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「MSP3A」は、10cmウーファーと2.2cmツイーターを搭載した2ウェイ・バスレフ方式を採用し、スピーカーの特性に最適化された22Wのパワーアンプを内蔵しました。また前モデル「MSP3」と同サイズのキャビネットながら大幅な軽量化(4.4kg→3.6kg)を実現し、可搬性がより高くなり、設置場所の変更にも容易に対応できるようになりました。

さまざまな使用シーンに応える入力端子&操作子

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コンパクトながらもあらゆるユースに応える豊富な充実の入力端子、操作子を持っているのもMSP3の人気の秘密でした。

MSP3Aも、プロ用音響機器やミキサーの+4dB出力をダイレクトに接続できるXLR/TRSフォーン端子に加え、電子楽器や民生用音響機器の接続に便利なRCA端子を搭載しています。

またトーンコントロール機能も装備しており、設置場所や部屋鳴りなどのモニター環境に合わせて音質を調整することができます。


その他、別売りのブラケットやマイクスタンドアダプターと組み合わせることで、天吊りや壁面設置、マイクスタンドへの設置が可能です。

音質面ではコンパクトながら「MSPシリーズ」の高品位なリファレンスサウンドを忠実に継承し、小規模なプライベートスタジオやポストプロダクションでの使用はもちろん、電子楽器のモニターやサラウンドシステム用としても最適です。

1月18日から開催されるNAMM 2021でも紹介されると思いますので、追加情報をお楽しみに

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記事内に掲載されている価格は 2021年1月14日 時点での価格となります。

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