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HOW TO

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30
Nov.2020
HOW TO

AMPLE SOUNDまとめページ(AMPLE GUITAR、AMPLE BASS、AMPLE ETHNO UKULELE)

大人気の記事となった、Ample Sound解説シリーズ記事をいっきに読めるまとめページを作成しました!

AMPLE GUITARシリーズで本格的なギター演奏が簡単自由自在!第1回:アコースティックギター編

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DTMで表現するのが不得意とされてきた楽器、ギター

ギター音源は昔から数多くありますが、それをギターらしく演奏するにはギターの知識が求められます。
ピアノで弾くような密集したコードをそのまま演奏すれば濁ったサウンドになり、ストラミングやカッティングのミュートをギターらしく表現するには、ストロークやコードの押さえ方を知っておく必要もあります。
昨今のサンプル大容量化によってリアルなギターサウンドは実現しました。しかし、それを使いこなすためのインターフェースはサンプラーの機能に依存するため、ギター演奏表現を使い手側の知識に依存している部分は大きく、ギターを演奏できる人にとっても音源で上手く表現するのはこれまで手間のかかる作業でした。

誰もが簡単にギターを演奏できる AMPLE GUITARの登場

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ソフト側がコードを自動検出してギターらしい演奏をしてくれる。それでいて音が良いという夢のギター音源 AMPLE SOUND の登場で、ギターに詳しくなくてもギターリストが演奏したようなサウンドを実現する事が可能になりました。これは今まで、ギターリストにコード譜を渡して「カッコ良いストロークを入れて」と頼んでいた事が、AMPLE GUITARを使えばリアルにを表現してくれるのです。

AMPLE SOUND
人気のギター音源「AMPLE GUITAR」シリーズを擁するデベロッパー。音源のリアルな楽器を演奏する経験の再現、革新的なデザイン、創造性と生産性に集中できるインテリジェントな機能、高品質なサンプル、そして惜しまない努力をモットーに、ソフトウェア音源の開発に取り組んでいます。


AMPLE GUITARシリーズを試してみた 全4回

AMPLE SOUND製品は、ギターやベースのモデル別に多数ラインナップされていますので、楽器別 全4回に分けてソフトの使い方を混じえながらご紹介します!

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第1回
アコースティックギター


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第2回
エレキギター

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第3回
ベース

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第4回
ウクレレ

第1回 アコギ編

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AMPLE GUITARは 各弦0フレット~20フレット(6弦~2弦は19フレット)からピック弾きと指弾きのサウンドが丹念にサンプリングされています。サステインやナチュラルハーモニクス、パームミュート、スライド、ハンマリング・オン/プル・オフなど、必要十分なアーティキュレーションを残響成分を含まないドライなナチュラルサウンドで収録。ボディ鳴りや適所で自動挿入されるフレットノイズやリリースノイズを交え、生き生きとした演奏を可能にするなど、必要十分のアーティキュレーションや機能を持ちながら、とても扱いやすく設計されています。

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Strummer モードを搭載

最大8種類まで登録できるリズムパターンを用いて、アルペジオやストロークを交えた演奏が可能。使用するリズムパターンはキースイッチでリアルタイムに切り替えが可能です。もちろん、アップ/ダウンストロークやミュート、任意の弦のピッキングなどをキースイッチで自由に操るコード演奏にも対応しています。

ストロークをAMPLE GUITARで簡単に演奏する方法

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第1回では DTMで需要の高い ギターストロークを簡単に演奏する方法をご紹介します。

AMPLE GUITARシリーズではストローク、ストラミングの区別をせずにStrummerという機能でコード弾きやアルペジオを表現します。実際どのように使ったら良いのか、動画も作りましたのでご参考にしてください。

Strummerの使い方「コードの指定方法」


まずはコードを指定します。あらかじめ用意しておいた24種類のコードをキースイッチで鳴らす方法と、Midiを受信してコードを検知する2種類があります。ピアノ鍵盤でコードを演奏出来る方であれば断然コード検知が使いやすく、制作スピードが驚くほど早くなる事でしょう。


キースイッチを使用したコードの指定方法

コード検知を使ったコード指定方法

Strummerの使い方「ストロークの指定方法」


ストロークの演奏パターンをキースイッチで選ぶか、アップ、ダウンストロークなどを自分で演奏します。演奏パターンをキースイッチで選ぶ方がミュートやスライドを含めた複雑な演奏表現が可能ですが、自分でストロークをすると、曲の雰囲気にピッタリ合った演奏がリアルタイムで行えるというクリエイティブなメリットもあります。

使い方は他のAMPLE SOUND 音源でも共通!

一度使い方を覚えればユーザーインターフェースは共通です。曲に合うキャラクターのギターをコーディネイトするように選ぶ事ができます。

ギターモデル別に徹底試聴


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AMPLE GUITARシリーズで本格的なギター演奏が簡単自由自在!第2回:エレキギター編

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DTMで表現するのが不得意とされてきた楽器、ギター

ピアノの奏法は 鍵盤を押す・離す、サスティンペダルを踏む・離す、という動作で演奏表現を行います。鍵盤を押す強弱と音が切れるタイミングというのは、Midi制定当初からNote ON/Off とコントロールチェンジ64番を使用して、ピアノを簡単に打ち込み表現する事が出来ました。

それに対し、ギターはチョーキング、ビブラート、ハーモニクス、ミュート、スライド、グリスなど、奏法のバリエーションが豊富で音色の表情が豊かなため、それらを全て再現して「人間が演奏している」と間違えるほどに表現するには途方もない努力と時間、専門知識が必要でした。DAWで使われるソフトウェアサンプラーが発達し、あらゆるギター奏法を切り替えて演奏出来るようになった現在でも、使い手の知識・技量とセンスに委ねられています。

誰もが簡単にギターを演奏できる AMPLE GUITARの登場

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次世代ギター音源 Ample Guitar の登場によって、知識と技量はAmple Guitarに任せて、使い手のセンスさえあれば「人間が演奏している」かのようなギター表現が簡単に手に入るようになりました。

ギターが弾けなくても、本物そっくりなカッコ良いギターを打ち込みたい!

そんな夢をかなえてくれる Ample Guitarシリーズ。前回のアコースティックギター編では、コード弾きストロークを簡単に再現するStrummer機能をご紹介しましたが、今回のエレクトリックギター編ではカッコ良いリフが簡単に作れてしまうRiffer機能を見てみましょう。

AMPLE SOUND
人気のギター音源「AMPLE GUITAR」シリーズを擁するデベロッパー。音源のリアルな楽器を演奏する経験の再現、革新的なデザイン、創造性と生産性に集中できるインテリジェントな機能、高品質なサンプル、そして惜しまない努力をモットーに、ソフトウェア音源の開発に取り組んでいます。


AMPLE GUITARシリーズを試してみた 全4回

AMPLE SOUND製品は、ギターやベースのモデル別に多数ラインナップされていますので、楽器別 全4回に分けてソフトの使い方を混じえながらご紹介します。

AMPGT3

第1回
アコースティックギター

記事はこちら


AMPGSC3

第2回
エレキギター

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第3回
ベース

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第4回
ウクレレ

第2回 エレキギター編

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各弦0フレット~22フレットから丹念にサンプリング。サステインやナチュラルハーモニクス、パームミュート、スライド、ハンマリング・オン/プル・オフなど、必要十分なアーティキュレーションを残響成分を含まないドライなナチュラルサウンドで収録しています。ピッキングのアタック音とサステインの比率のランダム化や、適所で自動挿入されるフレットノイズやリリースノイズを交え、生き生きとした演奏を可能にします。

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Strummer モードを搭載

最大8種類まで登録できるリズムパターンを用いて、アルペジオやストロークを交えた演奏が可能。使用するリズムパターンはキースイッチでリアルタイムに切り替えが可能です。もちろん、アップ/ダウンストロークやミュート、任意の弦のピッキングなどをキースイッチで自由に操るコード演奏にも対応しています。

※Strummer機能は「第1回 アコギ編」で解説していますのでご参考に。

最長8小節のリフ/フレーズを作成する強力な機能 Riffer パネル

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第2回では、リアルなギターリフをRifferで作る方法をご紹介します。

Rifferパネルの主な機能

  • 最長8小節のリフ/アルペジオ/フィルなどを作成
  • ファンク/ジャズ/メタル/ポップス/ロックなどのジャンルごとに、プリセットを500種類収録
  • リフ内のノートごとに、ベロシティやアーティキュレーションを設定可能
  • キーやスケールを指定し、リフをランダムで生成可能
  • リフ/フィルのユーザープリセットを作成/保存可能
  • リフは、ドラッグ&ドロップによるDAW 上へのエクスポートに対応
  • Tab Player パネルにロードしたtab譜や、外部のMIDI ファイルをインポート可能

Rifferの使い方


AMPLE GUITARシリーズに搭載されている Riffer を使えば、Popsからヘヴィーメタルまで様々なジャンルに使える本格的なリフサウンドを作れます。リフが出来たらMidiデータをDAWにドロップして、コード進行に合わせてエディットするなど楽曲を構築していけます。実際にRifferを使った動画を作成しましたのでご参考にして下さい。

サイコロを振ってオリジナルのアルペジオやコード弾きを作成!


コードと音符の密度を指定してサイコロを押すとアルペジオやコードストロークを自動生成してくれ、調性を持ったランダムなフレーズが実用的に使えます。リフもサイコロを振って作れたらと願う所ですが、将来のバージョンアップで可能になる事に期待しましょう。

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ギターアンプ、キャビネット、マイクセレクトも自由自在!


AMPパネルでは モデリング・アンプを選択可能 (Mesa Boogie/Marshall JCM800/Roland JC120/Fender 65,57)のほか、アンプ・キャビネットも選択可能。そして8種類(U87 / C414 / MD421 / SM57 / E609 / C414 XLS / R121 / M160)から選択した2本のマイクとルームマイク、DI、キャビネットのサウンドをミキシングするミキサーが搭載されています。このAMPパネルはかなり強力!ギター音源では別途ギターアンプシミュレーターを用意する必要がありましたが、AMPLE GUITAR内蔵のモデリングアンプだけで十分に使えるサウンドに仕上がります。しかもマイクはダイナミック、コンデンサー、リボンが用意され、ダイナミックのパキッとして張り付くサウンド、コンデンサーの立体感あるサウンド、リボンの滑らかなサウンドと、ギターアンプRECのツボが見事に押さえられています。

Tab Player パネル


Guitar Proフォーマット(”.gp3″ “.gp4” “.gp5” “.gpx”)のファイルを読み込み演奏可能(AMPLE GUITAR 上では、タブ譜の編集はできません)

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使い方は他のAMPLE SOUND 音源でも共通!

一度使い方を覚えればユーザーインターフェースは共通です。曲に合うキャラクターのギターをコーディネイトするように選ぶ事ができます。

ギターモデル別に徹底試聴


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AMPLE GUITARシリーズで本格的なギター演奏が簡単自由自在!第3回:ベース編

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AMPLE GUITARシリーズを試してみた 全4回

ギターやベースのモデルごとに多数ラインナップされている AMPLE SOUND 製品を、楽器カテゴリー別 全4回に分けて、ソフトの使い方を混じえながらご紹介します。

AMPGT3

第1回
アコースティックギター

記事はこちら


AMPGSC3

第2回
エレキギター

記事はこちら

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第3回
ベース

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第4回
ウクレレ


第1回:アコースティックギター編では、DTMで需要の高い ギターストロークを簡単に演奏する方法をご紹介しました。

第2回:エレキギター編では、リアルなギターリフをRifferで作る方法をご紹介しました。

第3回:ベース編の今回は、調性を持ったランダムなフレーズを生み出すDice機能を活用します。

第3回 ベース編

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ベースは楽曲の肝心カナメ!!!

和音を構成する根本となるのがベース。ギターリストがCメジャーを弾いてもベーシストがAを弾けばコードはAマイナーセブンになり、ギターリストがAマイナーを弾いてもベーシストがFを弾けばコードはFメジャーセブン。ベースはとても重要なパートなので、プロデューサーにはベーシストが多かったり、音楽理論に詳しい方はベースが大好きだったりします。
ベースパートはドラムと楽曲のボトムを構成したり、ドラム無しでもベースだけでリズムを表現可能、さらにはコード進行を決定する大変重要なパートです。それだけに、とてもアレンジ力が求められるパートであり作り手のセンスが光るパートで、作曲やアレンジ初心者にとっては簡単なようで難しく、プロにとっても手強い楽器なのです。

ベースという楽器にこだわるAmple Bass

Ample Bassシリーズは、よりダイナミックで繊細な演奏ができるよう各弦のフレットから丹念にサンプリング。ベロシティレイヤーとラウンドロビンにより、ベースの基本となるルート弾きの際にも「マシンガン効果」の発生を抑えます。また、各弦は最大1音のダウンチューニングに対応。

アーティキュレーションはサステインやパームミュート、ナチュラルハーモニクス、レガート・スライド、ハンマリング・オン/プル・オフ、スタッカート、スラップなどの必要十分なアーティキュレーションを、残響成分を含まないドライなサウンドで収録。ピッキングのアタック強弱のランダム化や、適所で自動挿入されるフレットノイズやリリースノイズを交え、生き生きとした演奏を可能にします。演奏中の” 弦のビビリや強く弾いた際のアクセントノイズ、デッドノートなどのノイズもランダムに再現が可能となりました。

最長8小節のリフ/フレーズなどを作成する「Rifferパネル」、タブ譜・スコア編集ソフト「Guitar Pro」のフォーマット(”.gp3″ “.gp4” “.gp5” “.gpx”)で作成されたタブ譜を読み込み、演奏する「Tab Player パネル」を搭載。
バージョン3 にて大きく刷新された「FXパネル」は、8-band EQ、RMS とPeak を選択可能なコンプレッサー、6-Tap Echo、IR Reverbを搭載し、視覚的にも分かりやすく使いやすく進化しました。

また、エレキベースモデル(J III、P III、METAL RAY5 III、YINYANG III、JF III)にはビルトイン・アンプシステムを搭載。アンプヘッド3種/キャビネット4種/マイク4種からお好きなモデルを選択し、インストールしたその時からビンテージ・アンプのサウンドが手に入ります。

Ample Bass 全モデルを試聴

最長8小節のリフ/フレーズを作成する強力な機能 Riffer パネル

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第3回では、RifferのDice機能を使用して簡単にオリジナルフレーズを作る方法をご紹介します。

Bass Rifferパネルの主な機能

  • 最長8小節のリフを作成
  • ファンク/ジャズ/メタル/ポップス/ロックなどのジャンルごとに、リフ/フィルのプリセットを500種類収録
  • リフ内のノートごとに、ベロシティやアーティキュレーションを設定可能
  • キーやスケールを指定し、リフをランダムで生成可能
  • リフ/フィルのユーザープリセットを作成/保存可能
  • リフは、ドラッグ&ドロップによるDAW 上へのエクスポートに対応
  • Tab Player パネルにロードしたtab譜や、外部のMIDI ファイルをインポート可能

Dice機能の使い方

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この世の現象は数学と切っても切り離せない関係にあり、特に西洋音楽は平均律を元にした音楽理論が完成されています。音楽理論を元に設定した条件の中でサイコロを振ればベースのフレーズが作成出来る。あとはそれを聞いた人間がアリかナシかを判断、もしくは修正すれば充分使えるフレーズの出来上がりです。そこで重要になるのは確率の設定条件ですが、Dice機能で設定出来るパラメーターは下記の5種類です。

1:音楽ジャンル
2:基本となる音程(ルート)
3:コードネーム、もしくはスケール
4:ベロシティのばらつき
5:音符の多さ


1:音楽ジャンル

ブルース、ファンク、メタル、ポップ、指定なし、の5種類から選択可能。


2:基本となる音程(ルート)

CからBまで 12音音階の中から、コードのルートに相当する音階を選択します。


3:コードネーム、もしくはスケール

コードの種類はメジャーマイナーを始め、7th(b13th,b9th) などに到るまで34種類。スケールはなんと39種類!ドリアン、フリジアン、オルタードやいわゆる「コンビネーション・ディミニッシュ」などなど、音楽理論で出てくる難解なスケールまでを網羅。これは理論好きな人にはたまらない機能です。Diceで複雑なスケールを指定して作成したフレーズをDAWにドロップして、ベースに限らず様々な楽器で試すという新境地も非常に面白いのではないでしょうか。現代音楽にも応用出来る懐の深さがある素晴らしい機能です。


4:ベロシティのばらつき

フレーズ音符を引く強さをランダムに変化させる設定。0から5刻みで50まで設定できます。


5:音符の多さ

1小節内にいくつの音符を出現させるかの設定。1〜16、ランダムもあって、数字が増えるほど手数の多いフレーズになります。

Dice機能を使ってみた動画

ベースアンプ、キャビネット、マイクセレクトも自由自在!


AMPパネルでは モデリング・アンプを3種類から選択可能のほか、4種類のアンプ・キャビネット(1×15 / 2×10 / 4×10 / 8×10)を選択可能。4種類(Dyn57 / Dyn421 / Con87 / Con414)から選択した2本のマイクとルームマイク、DI、キャビネットのサウンドをミキシングするミキサーが搭載されています。

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Tab Player パネル


Guitar Proフォーマット(”.gp3″ “.gp4” “.gp5” “.gpx”)のファイルを読み込み演奏可能(AMPLE BASS 上では、タブ譜の編集はできません)

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使い方は他のAMPLE SOUND 音源でも共通!

一度使い方を覚えればユーザーインターフェースは共通です。曲に合うキャラクターのベースをコーディネイトするように選ぶ事ができます。

ベースモデル別に徹底試聴


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AMPLE GUITARシリーズで本格的なギター演奏が簡単自由自在!第4回:ウクレレ編

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AMPLE GUITARシリーズを試してみた 全4回

ギターやベースのモデルごとに多数ラインナップされている AMPLE SOUND 製品を、楽器カテゴリー別 全4回に分けて、ソフトの使い方を混じえながらご紹介します。

AMPGT3

第1回
アコースティックギター

記事はこちら


AMPGSC3

第2回
エレキギター

記事はこちら

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第3回
ベース

記事はこちら
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第4回
ウクレレ


第1回:アコースティックギター編では、DTMで需要の高い ギターストロークを簡単に演奏する方法をご紹介しました。

第2回:エレキギター編では、リアルなギターリフをRifferで作る方法をご紹介しました。

第3回:ベース編では、調性を持ったランダムなフレーズを生み出すDice機能をご紹介しました。

第4回:ウクレレ編では、Ample Soundeシリーズに搭載されているエフェクトをご紹介します。

第4回 ウクレレ編

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簡単操作でKamaka HF-3を奏でる、ウクレレ専用音源 AMPLE ETHNO UKULELE

ウクレレを思うがままに演奏するソフト音源です。Kamaka のテナーウクレレHF-3の各弦から丹念にサンプリングしたサステインやナチュラルハーモニクス、パームミュート、スライド、ハンマリング・オン/プル・オフなど、必要十分なアーティキュレーションを残響成分を含まないドライなナチュラルサウンドで収録しています。チューニングもスタンダードなHigh-G とソロ演奏に適したLow-G の2種類に対応し、ボディ鳴りや適所で自動挿入されるフレットノイズやリリースノイズを交え、生き生きとした演奏を可能にします。

これまでにご紹介してきた機能も搭載!

コード演奏を行うStrummer 機能、リフを作るRiffer機能、Tab Player パネル、オリジナルのフレーズを作り出すDice機能も使えます。ただし、Dice機能はベース編で紹介した機能と少し違って、ベース以外の音源ではアルペジオとストローク生成のみが対応です。

収録アーティキュレーション

  • サステイン
  • ナチュラル・ハーモニクス
  • パーム・ミュート
  • スライド・イン/スライド・アウト
  • レガート・スライド
  • ハンマリングオン/プルオフ
  • ストラム
  • ノイズ(スクラッチノイズ、スラップノイズ、サイレントプレス、サイレントストローク、ダウン/アップストローク・ノイズ)
  • ヒット(ボディを叩いたサウンド)

入出力信号のリアルタイム視覚化により、扱いやすい4種類のエフェクトを搭載(Ampleシリーズ共通)

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EQ

最大8バンドのEQ。入出力スペクトルのリアルタイム表示、1バンドをソロで視聴可能。

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Compressor

2種類の検出モードを選択可能なコンプレッサー(RMS / Peek)。入出力信号のリアルタイム表示。Soft Knee / Hard Kneeの切り替え、オートゲイン搭載。

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Echo

最大6 タップのステレオエコー。それぞれで、ディレイタイム / ボリュームゲイン / フィードバック / パン / ローカット / ハイカット・フィルター搭載。処理済みのステレオ信号をリアルタイム表示。

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IR Reverb

4種類のIR(Room / Studio / Hall / Larger Hall)を選択可能なコンボリューション・リバーブ。

ウクレレで振り返るStrummer,Rifferと、今回のFXパネル


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AMPLE SOUND
AMPLE ETHNO UKULELE ★AMPLE SOUND ウィンターセール 20%OFF!
¥15,488
本体価格:¥14,080
310ポイント還元

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記事内に掲載されている価格は 2020年11月30日 時点での価格となります。

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