Behringer から2つの新製品が登場!そして Tannoy GOLD 5 取扱開始!
Behringer RHYTHM DESIGNER RD-9 はクラシックアナログ/デジタルリズムマシンで、本格的なアナログサウンドエンジンを搭載。2600 GRAY MEANIEは3VCOとマルチモードVCF、機械式スプリングリバーブユニットを備えた8Uサイズスペシャルエディションのセミモジュラーアナログシンセサイザー。そして Tannoy GOLD 5 は販売代理店移管のため再登場となりました。販売開始は10月15日(金)より、現在ご予約受付中です!
Behringer RHYTHM DESIGNER RD-9
11ドラムサウンド、64ステップシーケンサー、Wave Designer、デュアルモードフィルターを備えたクラシックアナログ/デジタルリズムマシン
特長
仕様
Behringer 2600 GRAY MEANIE
3VCOとマルチモードVCF、機械式スプリングリバーブユニットを備えた8Uサイズのスペシャルエディションのセミモジュラーアナログシンセサイザー
クラシックな電子音楽を想起させるクラシックなトーンを再現するために組み合わされた、オリジナルに忠実なアナログ回路、セミモジュラーアーキテクチャ、トリプルVCOデザインなど、GRAY MEANIEのエンジニアリングには細心の注意が払われています。細部までこだわり抜き、GRAY MEANIEに非常に柔軟なサウンドシェーピング機能を与えました。これにより、とても太い低音やおいしいリードなど多くの素晴らしいトーンをカバーすることができます。–想像できないようなサウンドから夢のような雰囲気まで、すべてをあなたの手に。
1971年、アランR.パールマンとデニスコリンは、ミュージシャン向けに販売できる大規模なARP2500モジュラーシンセのさらにポータブルなバージョンを作成することにしました。このコンセプトから生まれたのがARP2600セミモジュラーシンセサイザーです。これはすぐにヒットし、エドガーウィンター、ピートタウンゼント、ハービーハンコック、ジャンミッシェルジャールなど、多くの有名なミュージシャンによって使用されました。その直後にBLUE MEARVINと呼ばれる青いモデルの2600がリリースされました。
その象徴的なシンセサイザーへのオマージュは、非常に手頃な価格でさらに機能満載のBehringer 2600 GRAY MEANIEという形で提供されます。信じられないほどの使いやすさで、想像できるほぼすべてのサウンドを思い起こさせます。純粋なアナログ信号パスは、70年代の本格的なARP GRAY MEANIE回路に基づいており、マッチングされたトランジスタとJFETが使用されています。2600を所有することは、時代を超えたクラシックを再現したり、独自の音楽の道を築いたりできるようにする歴史の一部を持っているようなものです。
Big, Fat Tones
1970~80年代のプログレッシブロック、ウェーブ、シンセポップで作成されたシンセサイザートラックはクラシックになり、他の多くのアーティストにインスピレーションを与えてきました。GRAY MEANIEを使用すると、そのすべての魔法を再現できます。または、あなた独自の素晴らしいオリジナルのサウンドをデザインすることもできます。
Ready to Rock
オリジナルと同じように、GRAY MEANIEはセミモジュラーシンセサイザー設計となっています。これによりパッチケーブルで別のモジュールと接続しなくても音楽の作成を開始できます。しかし、GRAY MEANIEは83のパッチケーブルのインとアウトを備えているので、あなたが望むようにパッチングを行うこともできます。
Make Waves
GRAY MEANIEには、FM入力を備えた3つのVCOがあります。VCOのデフォルトの波形を正方形、三角形、ノコギリ波、サイン波、またはパルス波にパッチすることもできます。これにより、様々な壮大な音色の可能性が広がります。マルチモードVCFがGRAY MEANIEのVCOミキサーとして機能し、VCO1、VCO2、VCO3をブレンドできる一方で、任意のVCOをLFOとして動作するように切り替えることもできます。このLFOを内蔵されているレゾナンスコントロール、フィルターモードスイッチなどのシンセ内にあるほかの機能と君合わせることで、GRAY MEANIEは驚くような多様なトーンのパレットを作成するための素晴らしいツールになります。
The Cherry on Top
GRAY MEANIEの多機能なオシレーターとミキシング機能の配列を締めくくるために、リングモジュレーター、ラグプロセッサー、S&H、シュミットトリガー、エンベロープフォロワー、可変式ノイズジェネレーターなど、非常に広い範囲のモジュールとエフェクトを自由に使用できます。連続的に可変するビンテージサウンドの機械式スプリングリバーブも、音楽に広がりとスケール感を追加します。パルス波出力とサイン波出力を備えた2つの専用LFOも備わっています。
Time to Attack
GRAY MEANIEに内蔵されたADSRおよびARエンベロープジェネレーターを使用すると、曲中にダイナミックな進行を追加できます。Attack、Decay、Sustain、Releaseを低く設定して、短くて柔らかなサウンドのノート作成してから、それぞれのフェーダーをゆっくりと上にスライドさせて調整していきます。これにより待ち望んでいた大きなサビの前に、ノートを開いて曲に緊張感を与えることもできます。単純なADSRコントロールでは不十分な場合は、タイムファクタースイッチをx2、x1、またはx0.5に切り替えることで、さらにクリエイティブにできます。これにより、エンベロープの形状をより細かく制御できるため、短くてパーカッシブなノートや、長くて雰囲気のあるノートを作成できます。
Shape Your Tone
GRAY MEANIEのVCAセクションは、ミキサーセクションでブレンドできるVCFとともに、さらに多くのトーンシェーピングの可能性を提供します。VCAセクション内で、回路内のイニシャルゲインを設定し、信号を任意の入力ジャックにルーティングし、スライダーを使用することでゲインを調整できます。VCAは、3.5mmジャックを介してControl-Voltage信号を入力できるリニアとエクスポネンシャルの両方の差動入力も備えています。
Controls and Connectivity
GRAY MEANIEには78個のフェーダーとボタンがあり、すべてが非常に直感的な形式でレイアウトされているため、求めるサウンドをすぐに再現することができます。
特長
TANNOY GOLD 5
5インチの伝統的なTannoy Dual Concentricドライバーを搭載した200Wのニアフィールドスタジオモニター
主な特長
仕様
歴史的遺産が息づいたTANNOY同軸スピーカー(Proceed Magazine 2020より抜粋)
1926年、英国ロンドンでガイ・R・ファウンテン氏により設立された、世界で最も古いラウド・スピーカーブランドであるTANNOY。1947年に同社が発明した同軸2ウェイユニット「デュアル・コンセントリック・ドライバー」は20年の進化を経た1967年、Monitor Gold Dual Concentricシリーズとして成功を収めた。このデュアル・コンセントリック・ドライバーを搭載したTANNOYスタジオモニターは当時世界最高との評価を受け、Abbey Road Studio 2やAIR Studios、Decca Studiosに採用され、1970年代、80年代のキープレイヤーとして数え切れないほどの伝説的な名曲を生み出している。そして今、この伝統あるドライバーに改良を加え、現代におけるスタジオワークの厳しいニーズに応えるため生み出されたのが、TANNOY GOLDシリーズである。GOLDは新しいデュアル・コンセントリック・スタジオ・リファレンス・モニターとして、テクノロジーの進化に合わせて適応してきたTANNOYの長い歴史的遺産が息づいているわけだ。
GOLDシリーズラインナップは GOLD 8(8インチ300W)、GOLD 7(6.5インチ300W)、GOLD 5(5インチ200W)の3モデル。本体にはパワーアンプが内蔵され、クラスAのリニア性能とクラスBの高効率性能を兼ね備えたクラスABアンプがセレクトされている。本体前面のINPUT TRIMツマミでボリューム調整、HF TRIMツマミで高域の増減調整、本体背面にあるBASS ADJUSTスイッチで低域を-2dbまたは-4dbまでカットすることができる。オーディオがしばらく再生されない時にスピーカーがシャットダウンする省電力モードを搭載(任意でON/OFF可)。入力はXLRとTRSフォンのほか、3.5mmステレオミニプラグで入力し、もう1方のスピーカーにリンク接続してステレオ使用することも可能だ。オーディオインターフェイスやミキサーがなくても、気軽にミュージックプレイヤーを接続して楽しめるのも現代的な仕様と言えるだろう。
GOLDの優れたパフォーマンスの核心はやはり、独自のデュアル・コンセントリック・ドライバーを進化させ、滑らかなベース音とダイナミックなアタックを実現した最新のドライバーにある。自然界の全ての音は点音源として発せられるためスピーカーも点音源である事が望ましく、デュアル・コンセントリック・ドライバーでは高周波ユニットがウーファーの中央に配置され、点音源が音響的に再現されている。これにより低域と高域が均等に拡散され、正確な定位や奥行きを幅広いスイートスポットで再生することが可能になる。つまりGOLDは正確なスタジオリファレンスモニターとして高く信頼できるだけでなく、サラウンドミックスを行う際にも強い味方になってくれるモニターということだ。また、バスレフポートがフロントに配置されているので、スピーカーを壁付近に設置しても正しく低音再生ができるのもポイントである。
これまで同軸スピーカーは高価格帯という印象があったが、GOLDシリーズは非常にリーズナブルな価格設定になっている。TANNOYの同軸に関する歴史的なデータと、深いノウハウの詰まった最新スピーカーがペアで4万円台から手に入ってしまうのだ。これはTANNOYの歴史を知る方から見れば目を疑う価格かも知れないが、まずはそのサウンドを実際に聴いてその驚きの実力を確かめて欲しい。GOLDは伝説の再現ではなく新たな伝説の始まりとして、あらゆるプロジェクトで信頼できるリファレンスモニターになる事だろう。
モニタースピーカー間違いなしの推薦モデル!DTM初心者にオススメの安くて高音質な選び方【2021年版】
初心者DTM環境に近い「部屋のコーナー壁ギリギリにスピーカーを設置」というセッティングを行い、スピーカーの再生音響特性を計測。TANNOY GOLD 5 の測定結果、音の傾向をこちらの記事で紹介しています!
記事はこちら
記事内に掲載されている価格は 2021年9月27日 時点での価格となります。
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