IK MULTIMEDIA が MODO DRUM、Total Studio、T-RackS、AmpliTube のお得なプロモーションを開催中!
あらゆる音楽制作をカバーするオールラウンド・バンドル Total Studio 3.5 MAX
Total Studio 3.5 MAXは143種類の膨大なタイトルが作曲、サウンド・デザイン、ミキシング、マスタリング、演奏まで、音楽制作のあらゆる工程をカバーします。470GB以上ものリッチでリアルなサウンドと497種類のリアルなエフェクトが、ほぼ全ての音楽ジャンルに役立つ事でしょう!
主な特徴
あらゆるジャンルをカバーするインストゥルメント
IK が誇るワークステーション SampleTank 4 MAX(+16種類の SampleTank 4 用拡張音源)、フィジカル・モデリングを採用した MODO BASS、MODO DRUM に加え、Hammond B-3X、Syntronik Deluxe、Miroslav Philharmonik 2、最新音源の SampleTron 2 を含む、合計15,500種類を超えるインストゥルメントが収録されており、丁寧に収録されたライブラリーは470GBに達します。オーケストラ、シンセサイザー、オルガン、そしてフィジカル・モデリングによるベースとドラムまで、あらゆるジャンルをカバーするサウンドが網羅されています。
無数のモデリングアンプとエフェクト
ギターとベースのための究極のトーン・スタジオである AmpliTube 5 MAX もバンドル。14のブランドと複数のアーティスト・コレクションが収録され、追加収録された最新の X-GEAR ペダルのソフトウェア版4種類を含む、合計400種類以上のアンプやエフェクトが利用できます。プリセットも2,500種類以上含まれていますので、音作りのヒントも多く得られるでしょう。ブランド公認の憧れのギアや、スラッシュやジョー・サトリアーニが使用しているシグネチャー・ギアのモデリングまで、ギター/ベースの音作りの選択肢は無限です。
ミックスとマスタリングのためのツールも充実
ミックスとマスタリングのためのツールも多数収録。IK が誇るミックス/マスタリング・ツールの T-RackS シリーズは、 T-RackS 5 MAX に加え、FAME Studio Reverb や TASCAM Tape Collection などのモジュールも利用できます。また、500シリーズ・ラックにモジュールを並べる感覚でエフェクト・チェインを作成できる MixBox、シンプルな操作で高品位なマスタリングが可能な Lurssen Mastering Console、最新のルーム解析、補正アルゴリズムを使用したARC 3(計測マイクは含まれません)など、ミックス/マスタリングに必要なツールのすべてが含まれています。
有名アーティストやエンジニアのプリセットを含む数千ものプリセットを収録。ハモンドオルガンのセッティング、各種音楽ジャンルのマスタリングなど、クリック一つで即戦力の設定を呼び出すことができます。まずは、この膨大なプリセットを音作りの出発点にするといいでしょう。もちろん、呼び出したプリセットを編集してユーザー・プリセットとして保存し、いつでも呼び出すことが可能です。
収録ソフトウェア
【バーチャルインストルメント】
SampleTank 4 MAX
SampleTank 4 MAXには、260 GB以上のサウンドライブラリーと8,000以上のインストゥルメントが収録されています。幅広いスタイル、ジャンル、サウンドを網羅したバランスのよい総合音源です。SampleTank 3の拡張音源全種類の他、16種類のSampleTank 4拡張音源(最新の Electromagnetik: Electric Grand C70P、Stage 73 Mark V、Electric Piano Bass、Wurly Model 120、Cinekinetik:Shipwreck Piano、Fractured Piano、Malletopia、Malletensionを含む)を収録。
SampleTron 2
SampleTron 2には、SampleTank 4のパワフルなサウンドエンジンと、テープモデリング技術が惜しげもなく投入されています。その組み合わせにより、テープ、ディスクベースのキーボード、ビンテージサンプルシンセサイザー、ボコーダーならではのサウンドを再現します。SampleTron 2には、ていねいにサンプリングされたMellotron®、Chamberlin、Optiganなどのアナログテープ、ディスクライブラリーに加え、独自の「non-Tron」サウンドも収録されています。サンプルをインポートし、独自のテープモデリング技術を通すことで、ユーザーオリジナルのビンテージ音色を作成することもできます。
Syntronik Deluxe
Syntronikは、先進のサンプリング技術と、IKならではのモデリング技術に基づくシンセサイザーエンジンを組み合わせたハイブリッドタイプのバーチャルインストゥルメントです。Total Studio 3.5 MAXには、22のインストゥルメントと2,600種類ものプリセットが利用できる、Syntronik Deluxeが収録されています。
Hammond B-3X
Hammond B-3Xのサウンドは、オルガン本体のサウンドの忠実な再現だけでなく、複数のエフェクトを組み合わせることで生み出されます。ストンプエフェクト、Leslie™ロータリーキャビネット、パラレルでミックス可能なギターアンプなどに加え、コンプレッサー、EQなどのポストエフェクトも用意されています。実機さながらの信号の流れを再現した上で、包括的なサウンドシェイピングが可能です。
Miroslav Philharmonik 2
Miroslav Philharmonik 2は、生々しい弦楽器、美しく響く金管楽器など、オーケストラ楽器に特化した音色を多数収録しています。ウェザーリポートのメンバーとしても知られる伝説的ミュージシャン、ミロスラフ・ヴィトウスとのコラボレーションにより開発され、エレガントで扱いやすい、作曲者のためのライブラリといえます。
MODO BASS
MODO BASSは、フィジカルモデリングによる初のエレクトリックベース音源です。まるでミュージシャンが演奏しているかのようなリアルさと、バーチャルインストゥルメントの利便性を高いレベルで実現しています。ベースを構成しているボ
ディの材質、弦、ピックアップやワイヤリングだけでなく、奏法による出音の違いをもリアルタイムにモデリングします。
MODO DRUM
MODO DRUMは、フィジカルモデリングを採用したソフトウェアドラム音源です。フィジカルモデリングによるサウンドの生成と、先進のサンプリング技術との強力な組み合わせにより、ドラムの素材、サイズはもちろん、プレイスタイルや部屋鳴りに至るまで、ドラムキットの鳴りを構成するさまざまな要素を操作できます。
【ギター & ベース トーン】
AmpliTube 5 MAX
AmpliTube 5 MAXは、合計400種類以上のギアモデルが収録されている他、再設計されたキャビネットセクションを採用しています。最新技術の VIR™では、スピーカーごとに600のIRデータを使用してリアルな音響を再現します。
AmpliTube Joe
Satriani、AmpliTube Brian May、Dimebag Darrell CFH Collection、AmpliTube
Leslieなどを含む14のブランド/アーティストコレクション、 X-GEARペダルのソフトウェア版4種類も収録しています。
【ミキシング & マスタリング】
TRackS 5 MAX
Total Studio 3.5 MAXには、T-RackS 5 MAXに加えて、最新のモジュール13種類(Comprexxor、 Sunset Sound Studio Reverb、 T-RackS Leslie、 T-RackS
Space Delay、 Tape Machine Collection、 TASCAM Tape Collection、FAME Studio Reverb)も収録されています。DAW上でプラグインとして使用するのはもちろん、スタンドアローンで起動すれば、アルバム全体の整音と書き出しにも対応します。
ARC System 3
ARC System 3は、解析用ソフトウェア、補正プラグインの組み合わせにより、あらゆる空間のモニタリング精度を向上させます。リスニングポジション周辺にて、3つの異なる高さでデータを測定し、IK Multimedia独自のVRM™ (体積応答モデリング)テクノロジーによって解析、サウンドを過剰に処理することなく問題を特定し補正します(計測用MEMSマイクは含まれません、別売です)。
MixBox
MixBox は、500シリーズラックにモジュールを並べるような感覚で、オリジナルのエフェクトチェインを作成できるバーチャルラックです。T-RackS、AmpliTube、SampleTankで実績のある72種類以上のプロセッサーを8スロットのラックに並べてオリジナルのエフェクトチェインを作成。600種類以上のプリセットから設定を呼び出したり、オリジナルのラックをつくり、ラックごと保存したりすることも可能です。
Lurssen Mastering Console
Lurssen Mastering Consoleは、ギャヴィン・ラーセン、ルービン・コーエンら、幾度となくグラミー賞受賞作品を手がけてきたロサンゼルスのマスタリングスタジオのセットアップ全体を忠実にモデリングしています。シグナルチェインは、真空管イコライザー、ソリッドステートイコライザー、リミッター、ディエッサー、ソリッドステートコンプレッサーで構成され、非常にシンプルな操作で高品位なマスタリングを実現します。
最新技術でさらにリアルなサウンドを実現した AmpliTube 5
AmpliTubeは2002年のリリース以来、ギターアンプ&エフェクトのモデリングソフトウェアとしてIK Multimediaが常に研究し続けてきた長い歴史を持っています。最新のAmpliTube 5では、最新技術の VIR™(Volumetric Impulse Response)でキャビネットセクションを再設計しました。
スピーカーごとに600のIRデータを使用してリアルな音響を再現し、2スピーカーのモデルでは1,200、4スピーカーのモデルでは2,400ものIRデータを使っています。マイクの位置や種類はもちろん、スピーカーの相互作用、キャビネットの箱鳴り、フロアがキャビネットに与える影響なども反映させ、忠実でリアルなサウンドを実現しました。
AmpliTube 5上の可動式のマイクは、正確なIRポイントにスナップしたり、複数の測定ポイントをまたぐ場所にマイクを設置したりした場合は、付近の複数のIRデータが自動的にブレンドされます。
さらに外部からIRデータをインポートすることも可能で、ロードしたらリサイズなどデータを調整するオプションも適用できます。
特に真空管やクラスAアンプなどのアナログ回路は、リニアな特性ではありません。しかしソフトウェア上でアンプの特性を再現する多くの製品は、この特性を充分に考慮していないのが現状です。IK Multmediaでは、10年以上前に開発したDynamic Saturation Modeling (DSM™)によって、レスポンスと演奏感を大幅に向上させました。
このDSMアルゴリズムを進化させたDynamic Interaction Modeling (DIM™)では、各コンポーネントの動作を正確に再現した上で、アンプを構成する要素の相互作用や、それがアンプ全体のサウンドに与える影響をもモデリングします。アンプ内部の相互作用により、常にサウンドは一定ではないというハードウェアの特性を捉えるアプローチによって本質的なサウンドが得られるわけです。
・伝説のギター/ベースのギアモデルをMac/Windows環境で再現
400種類を越えるギター用/ベース用ギアモデルを収録し、実機に匹敵する雰囲気と演奏感を実現しています。
・トップブランド & アーティストとの共同開発
Fender®、Mesa/Boogie®、Orange®、Slash、Brian May、Joe Satrianiなど、トップブランド、そしてアーティストの公認ギアを収録しています。
・レコーディング機能やその他の補助機能も搭載
8トラックのレコーダー+DAW、ルーパー、チューナー、練習ツールなどを内蔵しています。
・かつてないほどリアルなトーン
IK独自のDIM™技術とVIR™技術を用い、よりリアルなトーンを実現しました。
AmpliTube 5の新機能
・シグナルチェインを自由にカスタマイズ最大57種類のギアモデルを選択してシグナルチェインを作成可能です。ギアモデルをドラッグ & ドロップするシンプルなインターフェースを採用し、直列/並列、DI信号をブレンドするルーティングなど、自由にカスタマイズできます。
・新技術VIRを使用したキャビネットセクション
新技術のVIR(Volumetric Impulse Response)による、IRデータを使用したキャビネットセクションを採用しています。新たに構築しなおした100種類以上のキャビネットが搭載されており、合計でなんと143,000以上のIRデータを収録しています。
・IRデータのインポート
外部IRデータのインポートも可能です。AmpliTube 5側でIRデータをロードしたら、リサイズなどデータを調整するオプションも適用できます。
専用のミキサーが追加されました。キャビネットやマイクのサウンドとDIの信号をブレンドでき、T-RackSシリーズで定評のあるプロセッサーを含む19種類のエフェクトも搭載されています。
・新規ギアモデル
2種類のストンプ、5種類のアンプ、1種類のキャビネット、19種類のラックエフェクト、2種類のルームなど新規ギアモデルに加え、100種類以上の再キャプチャーされたキャビネットを含む、129種類の新規ギアモデルが追加されています。
170種類のギア・モデルを収録!
AmpliTube 5は、AmpliTube バージョン5で利用できる基本機能(1スピーカーあたり600種のIR。サイズ変更可能なGUI、VIRテック・ビュー、3分岐のシグナル・チェイン、IRローダー、UltraTuner拡張版、8トラック・レコーダー)がすべて利用できる他、ストンプ46種、アンプ35種、キャビネット28種、スピーカー15種、ラック・エフェクター40種、マイク11種、ルーム8種の計183モデルのギアのロックを解除します。
初の物理モデリングによる、リアルで自由度の高いドラム音源 MODO DRUM
IK独自のモーダル・シンセシスに基づくサウンド生成テクノロジー
ドラム・キットの基本的な「鳴り」は、各楽器の物理的な構成要素によって決まります。楽器のサイズ、素材、ドラムヘッドなどの物理的な要素だけでなく、演奏スタイル、ドラムのヘッドとボディ間の相互作用、ドラム・キットを構成する楽器同士の共鳴、そして部屋鳴りも含めて、MODO DRUMはこのような細かい要素を、リアルタイムにサウンドに反映させることができるのです。
根幹となる物理モデルはパドヴァ大学とIK Multimediaとの協業により11年の歳月をかけて開発されました。ヘッド、シェル、スティック、ビーターの種別、直径、深さにはじまり、共振、共鳴、左右のスティックが叩く位置、ばらつきの範囲からキックの奏法まで、あらゆる要素とその相互作用が解析、モデリングされています。
様々なスタイルやジャンル、年代を象徴する10種類のドラムキットモデルが用意されていて、これらのドラムキットから選択するところからスタートします。ドラムキットをカスタマイズし、さらにドラマーがどの様に演奏するかをコントロールできます。
ドラムキットが演奏される場所も重要で、レコーディングスタジオ、さらにはガレージや大聖堂まで、さまざまな場所にドラムキットを設置でき、演奏場所の「箱鳴り」を再現します。最終的にはドラムキットを構成する各楽器のバランスを内蔵されたミキサーで調整し、エフェクト処理をした上で完成です。
10種類のドラムキットをもとに、無限の選択肢を!
1960年代の超有名バンドを彷彿とさせるキット、ジャズ向けのキット、メタル用のキット、ブビンガ材によるキット、ジョン・ボーナムがライブで使ったことで有名なキット、1980年台の多くの名盤で使われたバーチ材シェルのキットなど、見た目からサウンドが想像できそうなキット10種類を用意。キットを選ぶと、それぞれに最適なミックス、ルームも含めたプリセットがロードされます。なお主要なキットピース、シンバル、タンバリン、カウベル、クラップはGM配列にマッピングされています。
ヘッド、シェルからスナッピーまで、選択、調整、組み合わせが可能
各キットピースを選んでELEMENTセクションを開くと、ドラマーやドラムテクニシャンが、求めるサウンドに応じてピースを組み、チューニングするように、各エレメントを選択、調整することができます。各エレメントの設定およびエレメントを組み合わせたキットは、プリセットとして保存可能です。
ドラム本体だけでなく、ドラマーのふるまいまで再現可能
スネア、タムなどの各エレメントにて、左右それぞれのスティックが叩く位置、範囲も指定可能なので、叩く位置のばらつきが大きいリラックスしたプレイ、ほぼ同じ位置を叩く正確なプレイなど、求めるフィールに応じて使い分けることができます。
スティックも左右それぞれにてティアドロップ型(ナイロン/ウッド)、チップレスの選択、ボリュームを設定できます。キックのフットペダルではビーターの材質(フェルト/プラスティック)を選べる他、奏法(ヒールアップ/ヒールダウン)まで選択可能。同音連打時に毎回異なるサウンドで演奏するラウンドロビンも設定できるので、人間的なプレイが可能です。
部屋鳴りも、ドラムサウンドの大切な要素
ROOMセクションには9種類の部屋が用意されています。中規模、大規模のスタジオ、ブース、クラブ、倉庫から教会まで、コンヴォリューションを採用することにより、各キットピースと空間が相互に共鳴しあった自然な響きを生み出します。
DAWスタイルのミキサーを装備
MIXERセクションでは各マイクまたは音源のパラアウトを操作する感覚でミックスを行うことが可能です。各エレメントのレベル、パン、ソロ、ミュート、位相反転や複数のエレメントをまとめてバスに送ったり、4つのインサート、2つのセンドに送ってエフェクトをかけることもできます。
19種のエフェクトを装備
IK Multimediaが誇るT-RackSやAmpliTube譲りのスタジオプロセッサーが19種類(リバーブ、ゲート、コンプレッサー、クリッパー、クラッシャー、ディストーション、フェイザー、コーラス、フランジャーなど)収録されているので、ROOMセクションの部屋鳴り音と組み合わせて、MODO DRUM内で求めるサウンドを完成可能です。
即戦力となる1,400種類のグルーブを収録
MODO DRUMには1,400以上のMIDIパターンが収録されており、専用ブラウザで閲覧、選択を簡単に行えます。スマートフィルター機能を使えばジャンルや長さ、拍子などで絞り込んでMIDIパターンを検索することが可能です。MIDIパターンは MODO DRUM上でトリガーしたり、DAW上へドラッグ&ドロップして取り込んだりできます。
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「IK MultimediaのMODO DRUMを触ってみたぞ!」by PD安田
Mac/PC対応のミックス & マスタリング・モジュラー・システムT-RackS 5
2012年のT-RackS 4リリース後初のメジャー・アップグレードとなるT-RackS 5では、4つの新モジュールが加わり計38種のモジュラー・システムになった他、192kHz、32-bit浮動小数点対応の新エンジン、16個のプロセッサをシリアル/パラレル接続できるスイート、ラウドネス、VUなど放送、ストリーミング用のマスター制作に対応したメーター、表示サイズ可変の新しいインターフェース、アルバム単位のDDP書き出しに対応したスタンドアローン版など、すべてが刷新されています。
T-RackS 5は、Mac/PCスタンドアローン・アプリケーションおよび64-bit AAX/AU/VSTプラグインとしてお使いいただけます。
新しい4つのモジュール
T-RackS 5 EQualは、まったく新しい10バンドのパラメトリック・イコライザーです。かつてないほど高い解像度の、透明で正確なデジタル処理を基本としながら、英国、米国のアナログEQ名機をモデルにしたフィルター・カーブも呼び出せる「ハイブリッド・モンスター」となっています。リアルタイムに表示される周波数メーターを観ながら調整したいポイントをクリックすれば、そこにEQバンドが設定されます。インターフェースのサイズを調整可能なT-RackS 5の仕様を活かしてフルスクリーンで表示すれば、気を散らす要素を排除して超高精細なEQ処理に集中するという、新しいミックス、マスタリング体験が生まれます。
3種類の起動モード
T-RackS 5は、用途にあわせて3種類の起動モードを備えてます。
サイズも調整可能な、新しいインターフェース
T-RackS 5では、スタンドアローン、プラグインとも表示サイズを調整可能なインターフェースが採用されています。16個のプロセッサを起動して、シリアル/パラレル接続できるマスタリング・スイートでは、モジュールをサイドバーから挿入したいポイントにドラッグするだけで各プロセッサーをアサイン可能です。
192kHz、32-bit浮動小数点対応の新エンジン
T-RackS 5では、192kHz、32-bit浮動小数点プロジェクト/セッション対応の新エンジンが導入されました。ディザーも4種類からお選びいただけます。リサンプリング・エンジンにも最高品位なものが採用され、CD、圧縮音源再生時にクリッピングの原因となるインター・サンプル・ピークを抑えるDDM(デジタル・デリバリー・マスタリング)オプションも備わっているので、ターゲットが何であっても破綻しないマスターを仕上げることができます。
強化されたメーター・モジュール
多くの音楽家、エンジニアに愛用されているT-RackSのメーターが、増強されました。放送、ストリーミングを問わず、ラウドネス規準に基づき音量が最適化されることが増えた今日の環境に対応し、LUFSラウドネス・メーターも装備されました。リファレンスとしてEBU R128、日本の放送局で採用されているARIB TR-B32等が選べる他、Apple Music、Others(主なストリーミング・サービス)にてサウンドチェックON時に適用される参照値も表示できるので、配信、再生時に強制レベル調整の対象となるマスターになっていないか事前に確認可能です。ピーク、RMS、ダイナミック・レンジ・メーターに加え、直感的に聴感ボリュームを把握できるVUメーターも用意されています。スペクトログラム、フェーズ・スコープ、コアレション・メーターなど、問題のある周波数帯域、位相を監視するメーターの他、M/Sメーターもあるので、ステレオ空間に広がりのあるマスター、目の前に迫ってくるようなマスターなど、求めるイメージになっているかを視覚的に確認することもできます。
アルバム単位のDDP書き出しのスタンドアローン版
T-RackS 5のスタンドアローン版では、複数の曲を読み込んで、各曲の調整をした後、アルバム曲順に沿って曲間、フェード、トラックID、ISRCコード、CDテキストなどのメタデータを記述して、各曲またはアルバム全体をWAV、AIF、DDPなどのフォーマットで書き出し可能です。曲単位での販売、配信が主流になったと言われる現代にあっても、アルバム全体の流れ、体験をプロデュースする喜びは格別でしょう。
トップ・エンジニアによるシグニチャー・プリセット
T-RackS 5では、新しいモジュール、機能だけでなく、トム・ロード・アルジ、ニック・デイヴィスなど世界のトップ・エンジニアによるシグニチャー・プリセットも追加されています。T-RackS各モジュールのモデルになった実機でヒットソングを生み出す中で編み出したノウハウ、T-RackSならではの仕様を活かしたプリセットは、ミックス、マスター時に大きな助けとなるでしょう。シグニチャー・プリセットは、今後も順次追加されていく予定です。
無料のT-RackS 5 Custom Shopも公開
T-RackS 5のリリースにあわせて、Classic EQ、Peak/RMSレベル・メーターが使える無料のT-RackS 5 Custom Shopも公開されました。インターフェースのサイズ調整、192kHzプロジェクト対応、Peak/RMSレベル以外のメーター、アルバム編集、DDP/Cueファイルの書き出しなどT-RackS 5有償版特有の機能はご利用になれませんが、Custom Shopでリストア(Restore My Gear)を実行すれば、登録済のT-RackSモジュールがアンロックできる他、モジュールを個別に追加購入することができます。
記事内に掲載されている価格は 2023年1月16日 時点での価格となります。
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