Arrival Report !

@ Narita Airport

@ Narita Airport

霧の町サンフランシスコからこんにちは。ROCK ON PROの岡田です。明日から開催されるAES2008を前に本日は到着レポートをお送りします。

サンフランシスコ到着

 

ROBOTSPEAK SF HEADQUARTERS

 

THINGAMAGOOP

THINGAMAGOOP

まず最初に訪れた場所は、ダウンタウンから西に4kmほど、Haight st.とFillmore st.が交差する付近に位置する楽器店「ROBOTSPEAK SF HEADQUARTERS」です。

外見からはヴィンテージ・アナログ風のお店に見えるのですが、小さくDigidesignのディーラーである表記やAppleのValue Added Reseller認定店であることが表記されており、一体どんな店内なのか?期待をさせる店構えとなっていました(ちなみにNative Instrumentsのトラックパッドが入り口に逆さまに貼られており、INと表示されていました)。

店内。

店内。

店内では所謂現行のアナログ・シンセ系やエフェクター、新旧取りまとめた中古製品、Digidesign、Apple、Native Instruments等のソフトウェアやハードウェアが展示されていました。お世辞にも広いとは言えない店内では、本当に必要な製品のみが展示展開されており、常時セミナーや説明を行える空間をとても大切に展開されていた事が印象的でした。

なんとなくですが顧客との距離の近さを大切にしている雰囲気が感じられた事も収穫の一つでした。

 

ちなみにオフィシャルのWEBサイトでは、現地時間10/3の14:00〜Dave Smithによる新製品説明会が行われるようです。

歴史ある機材の数々

歴史ある機材の数々

写真に写っているのは、Roland MSQ-700! Juno-106/TR-909時代のMIDIシーケンサーです。懐かしいですね〜。あと、この店イチ押しだったのが、Bleep Labs社のシンガマグープ(Thingamagoop)!

みなさん知ってます? ロボットを模した小さなアナログ・シンセで、音階を鳴らすことはできませんが、非常に面白いサウンドを出すことができます。

こちらでも人気があるようで、我々が店内にいる間にも1台売れていました(近々、当店でも取り扱い開始予定です!お楽しみに!!!)。

 

自腹でご提供のTシャツ

自腹でご提供のTシャツ

ここで突然ですが、プレゼントのお知らせです。店内にはいろいろな音楽系Tシャツが販売されていなのですが、その中から「ROBOTSPEAK SF HEADQUARTERS」のオリジナルTシャツを抽選で1名様にプレゼントさせて頂きます(ちなみに私岡田の自腹プレゼント)。

明日から3日間のレポートで展開される各種プレゼントへの応募者のなかから私岡田が独断と偏見で1名の方を選ばせて頂きます。選考基準はやはり応募の際に頂くコメントが大きなウェイトを占めると思いますので、みなさんご応募の方よろしくお願い致します。

The Fillmore West

 
The Fillmore Westと聞いてみなさんは何を思い浮かべますか?個人的にはLive at Fillmoreと銘打たれた60〜70年代のライブ盤(当時は実況録音盤)です。詳細はこちらのUS Wikiでの「The Fillmore」の項目に任せるとして、数々の名演奏が行われた場所を一度見ておきたいと思い(日程上コンサートを見るのが難しいので訪れるだけです…)、ROBOTSPEAK SF HEADQUARTERSから12ブロックほど北に離れた現在のThe Fillmoreを訪れてみました。

1960年代にBill Grahamにより創設されたThe Fillmoreはその後何度か運営の危機に立たされ、実際閉館にもなったことが幾度かあるのですが、何度かのオーナー変更により現在も運営、欧米の様々なミュージシャンのコンサートが日々開催されてるようです。かつてDoorsやAretha Franklin(バックはKing Cutis、更に若き日のCornell Dupree)、多分Janis Joplinも演奏した場所かと思うと感慨深いものがありました。ちなみに良く聞くレコード・タイトル中The Fillmore WestがこちらのサンフランシスコでThe Fillmore Eastがニューヨークとなります。
 

おなじみケーブルカーの人力回転台

おなじみケーブルカーの人力回転台

The Fillmoreから更に北へ向かった場所に位置するサンフランシスコを代表する観光スポットがFisherman’s Wharf。元々はイタリア人漁師の船着き場として栄えた場所ですが、やはり個人的にはアルカトラズ島を肉眼で捉えられたことが、印象的でした。残念ながら濃霧のため、ゴールデン・ゲート・ブリッジを見る事はできませんでした。

 

 

Digidesign本社訪問
 
陽も暮れたところで我々は、AESコンベンション会場からクルマで約20分、デイリー・シティという街にあるDigidesign本社に向かいました。今回のAESコンベンションはDigidesignのお膝元、サンフランシスコで行われるということで、彼らは世界各国のディーラー/関係者を集めてパーティーを開催、それに我々を招待してくれたのです!

写真はDigidesign(Avid)本社が入るビルのエントランス。僕は今回、初めて訪れましたが、さすがは上場企業(NASDAQ:AVID)、非常に立派なビルに本社を構えています。

衝撃的な名前

衝撃的な名前

そして、入口で手渡されたカタログ類を袋から取り出したそのときです。僕の目に衝撃的な名前が飛び込んできました。

「Pro Tools 8」

な、な、なにぃぃぃ!!!??? そうです。Pro Tools 7のリリースから約3年、Pro Tools Softwareが次なるメジャー・バージョン・アップを果たす時が遂に訪れたのです!!!

詳細に関しては……明日のレポートをお待ちください!!!

Digidesign社内Studio

4リズムを収録できるブース

4リズムを収録できるブース

まさにAESコンベンション前夜祭とも言えるこのパーティーは、Digidesign本社のラウンジ・スペースやデモンストレーション用スタジオをすべて使い切り、盛大に行われていました。

そしてエレベーターを降りてすぐのスペースには、Digidesignの栄光の歴史を紡いできた懐かしのプロダクト群の展示が!

Sound Tools、Pro I/O(憧れでした)、AudioMedia、AudioMedia LC(懐!)Mac Proteus(レア〜)、SampleCell、初代Pro Tools(442)、Session Software……などなど、生粋の“Digiマニア”である僕にはタマらないラインナップです。

 

懐かしのプロダクト

懐かしのプロダクト

おおお、デ、DigiDrumsまであるじゃないですか!(涙) みなさん知ってます? Digidesignは最初、DigiDrumsというDrumulator(E-mu社のPCMドラム・マシン)の音色を拡張するためのサンプル・チップを販売する会社だったんですよ!

左下の写真に写っているレトロなPCは、空のチップにサンプルを焼き込むための専用コンピューターです。ちなみに僕は、eBayで4回ほどDigiDrumsが出品されているのを目撃したことがあります(もちろん入札しましたが、すべてOut Bidされてしまいました……)。

 

懐かしのプロダクト

レトロなPC

Digidesignのパーティーが前夜祭に相応しい盛り上がりをみせ、明日からのAES本番に期待が高まっています。それでは明日のレポート・アップまでしばしのお別れです。