本サイトでの Cookie の使用について

閉じるボタン

渋谷の音楽制作機材専門ショップ!豊富な展示製品の試奏、ご相談からシステムプランニングまで、お任せください!

head-love Created with Sketch. CREATOR
AES2016

02
Oct.2016
REPORT

AES 2016 : Audionamix


AES 2016 Rock oN Show Report

AES 2016 Rock oN Show Report topAES 2016 Rock oN Show Report AdvanceAES 2016 Rock oN Show Report Day1
AES 2016 Rock oN Show Report Day2AES 2016 Rock oN Show Report Day3AES 2016 Rock oN Show Report AES


Audionamixといえば、ボーカル分離を行うプラグインとしてADX TRAX PROが世界中から注目を浴びているメーカー。今回はその技術を利用したプラグインが登場。

Day3-7

常にデモ順待ちが発生していたAudionamix。それほど注目の高いメーカーから放たれたのはADX SVCという新製品。2chミックスからスピーチとバックグラウンドを分離し、それぞれの音量を調節できるという製品です。

Day3-11

MA作業やDJトラッキングなど、2chにミックスされた楽曲や音声を使用する際、作業しているなかでスピーチなどのボリュームを再調整したくなることは多くあると思います。そんな時にうってつけなのが、このADX SVCではないでしょうか?
パラメータもとても簡単ですぐに使いこなせそうです。デモンストレーションを収録してきましたので、下記をごらんください。

残念ながら、デモンストレーションはヘッドホンのみの試聴でしたので、音声までお届けできませんでしたが、非常に綺麗に編集することが可能です。
Audionamixのポリシーである「ボーカル除去ではなく、”分離だ”」という精神のもとに設計されており、納得の製品です。

今回展示されているのはまだベータ版ということで、アメリカでは10月末に発売開始となるようです。値段はフルライセンスが249ドル、2週間限定のライセンスは19.99ドルとなっています。急な仕事などいざという時に使用できる2週間版のライセンスが用意されているのは嬉しいですね。なお、こちらの商品も処理にインターネット接続が必要となります。どうもこのプラグインもインターネット上にあるAudionamixのサーバーの力を使わないといけないようですね。日本の編集スタジオや音楽スタジオはコンピューターをオフラインの環境に置くことが多いので、この機能がオフラインでも使用できリルようになるといいですね。



Writer : Akao





AES 2016 Rock oN Show Report

AES 2016 Rock oN Show Report topAES 2016 Rock oN Show Report AdvanceAES 2016 Rock oN Show Report Day1
AES 2016 Rock oN Show Report Day2AES 2016 Rock oN Show Report Day3AES 2016 Rock oN Show Report AES

記事内に掲載されている価格は 2016年10月2日 時点での価格となります。

最新記事ピックアップ

NAMM2025 : TOPPING Professional
中国の広州に本社があるオーディオ機器メーカーTOPPING。元々はリスニングオーディオの分野で高い技術力と開発実績を持っており、世界中から高い評価を得ているメーカーです。その約17年に渡る実績を経て、満を持して音楽制作関 [……
NAMM Show 2025 : Report!!!!!!!!
NAMM Show 2025 行ってきます!!! ReporterMorimoto ReporterSato Shota 怒涛の新製品ラッシュで盛り上がりを見せるNAMM Showがついに開催!今年はプロオーディオに精通 [……
NAMM2025 : MUSICUS
ありそうでなかったロフトベッド+防音室の組み合わせを発見! これは韓国発MUSICUSから発売されている、ロフトベッドの柱に沿って壁や天井に吸音材、遮音材を貼り付けるタイプの防音室です。 本製品は居住スペースの限られてる [……
NAMM2025:MNTRA
GPU処理で5次アンビソニックスまで対応のリバーブ!?MNTRAリビングスカイ登場! みなさんはNAMM2023で話題になったGPU Audioをご存知ですか?GPU Audioは、WindowsPCの外付けGPUやAp [……
NAMM2025 : Solid State Logic
SSLから新製品2種登場!さらにHarrisonからチャンネルストリップが登場! Solid State Logicブースには見慣れた製品が多く並ぶ中、新製品の展示もされておりました。 SSL 18は既存のSSL社のオー [……
NAMM2025 : Audiomovers
Audiomoversブースでは、現在開発中の OMNIBUS Windows版 のデモが行われていました。 これまで「Mac専用バーチャルパッチベイ」として、アプリケーション間とハードウェア入出力間でオーディオ信号を自 [……
NAMM2025 : BLACK LION AUDIO
BLACK LION AUDIOのブースでは、希少なハードウェアコンプを再現したLevel-Locや、48ポイントのTRSパッチベイPBR TRS³ LITをはじめとしたパッチベイ群が展示されていました。Level-Lo [……
NAMM2025 Adamson
1983年にカナダで設立されたメーカーAdamsonのブースでは、モニタースピーカーの新製品、MG10を展示! MG10は完全自己駆動の高性能デュアル10インチモニターラウドスピーカーです。 このMシリーズは重量やフット [……
NAMM2025 : AMS Neve
AMS Neve新製品88Cの詳細を特別インタビュー! AMS Neveからフラッグシップコンソールである88RSのチャンネルセクションにしようされているコンプレッサーを抜き取ったアウトボード88Cが登場です。 会場内で [……
NAMM2025 : KARNO
次世代のアナログプロセッサーSepiaを発見! 会場内にてドリンクバーのボタンのような展示を見つけ立ち寄ったところなかなか面白いデバイスを発見しました。 Sepiaはファミコンのカセットのようなものが1Uラックに6個刺さ [……
NAMM2025 : Focal
Focalからラージサイズのスタジオモニターが初登場! Focal Professionalから初のラージスピーカーが登場しました。 その昔KRKなどのラージサイズのユニットを製造するところからスタートしたFocal P [……
NAMM2025 ROLI
ROLIから新製品”Piano”が登場! コロナ前に日本でも販売されていたROLIから革新的な製品が登場です。 Airwaveという2個の赤外線カメラを搭載したハンドトラッキングデバイスと組み合わせることで、鍵盤から手を [……
Copyright © Media Integration, Inc. Rock oN Company