本サイトでの Cookie の使用について

閉じるボタン
head-love Created with Sketch. CREATOR
NAMM2017

23
Jan.2017
REPORT

NAMM 2017 Day4 : IK Multimedia


NAMM 2017 Rock oN Show Report

NAMM 2017 Rock oN Show ReportNAMM 2017 Rock oN Show Report
NAMM 2017 Rock oN Show ReportNAMM 2017 Rock oN Show ReportNAMM 2017 Rock oN Show Report

Namm2017_4Day-20

20170120_quiz_1090_100

IK Multimediaの新製品をチェック!まず初めはiOS/Androidデバイス、そしてMac/PC両方に対応したiRig Pro I/Oが登場。スマホ対応のI/Oとして、ユーザーに最良の配慮がなされた超コンパクトなインターフェースです。

注目すべきポイントは、iPhone 7のヘッドフォン端子が無くなった事を受けてiRig Pro I/Oはヘッドフォン端子を搭載。そしてバッテリー駆動でも動作はするが、専用のアダプターを使用すればiPhone/Androidの充電が出来つつ、インターフェースとして長時間の作業をする事も可能になっています。

iRig Pro I/Oは、Amplitube 4とT-Racks Deluxeが付いてくると言うかなりお得なパッケージとなっています(特にiT-Racks Vintage Tube Compressorはおすすめ!)。そしてこれを買う事によってiOS AppのAmpliTube FREE for iOSがフルバージョンへと機能制限を解除されるのも魅力の一つです。価格は¥19,500前後予定、出荷は2017年春頃を予定しています。

続いての注目商品ですが、アコースティックギターに使用できデジタル・マイク・システム。その名も「iRig Acoustic Stage」。通常マグネットなら、ホールの真ん中と、エンドピンを外したり…。ピエゾの場合はサドルの加工が必要になりますが、この製品は今使用しているアコギのホールに何も加工が必要なく取り付けが可能です。

それでいてギターの特性、奏法に合わせたキャリブレーションが可能。それもTONEボタンを長押しするだけの簡単な作業に加え、ハウリングを防止するCANCEL FEEDBACKも搭載。さらにすごいのはDSP機能搭載によるプリアンプユニットがスチールかナイロン弦のどの楽器においても最適化を選択できるようになっています。

価格も抑えめながら気軽に導入できるピックアップとして、ウクレレにも対応しているので、こちらも目が離せない注目の製品になっています。是非動画でサウンドとともに、操作性も確認をしてみてください。価格は¥14,580(税込)、2017年1月下旬より発売予定

そして最後にIK Multimedia ブースに訪れた方にしか入れない秘密の部屋にてまだ正式発表がされていない次回予定の新製品「iRigKey I/O」を紹介!早速内容を確認して行きます。
namm2017 Rock oN show report

上記の画像では白い25鍵盤モデルと49鍵盤モデルの2種類が設置されています。さらにこの各モデルにはiRigKeys I/Oと謳っているとおり、インターフェース機能も搭載しています。

namm2017 Rock oN show report
namm2017 Rock oN show report

ユニークなポイントとしては「Cap Sens」を搭載したピッチベンドとモジュレーションバーがあります。さらに真ん中のノブにもこのCap Sensが搭載されているので、触っただけでそのつまみの設定されたパラメーターが表示されるようになっています。操作性も非常に進化しています。

Namm2017_4Day-19
この製品の凄いところはiPadスタンドも予定しているとのこと。なかなか鍵盤に適応したiPadスタンドはなく、設置するにも工夫が必要だった訳ですが、こう言ったユーザー目線に考えられているところは素晴らしいことです。

是非こちらも動画がありますので、確認していただければと思います!正式発表まで待ち遠しいですね!

Writer. Yausda
IK Multimedia
http://www.ikmultimedia.com/jp/

20170126_namm2016

NAMM 2017 Rock oN Show Report

NAMM 2017 Rock oN Show ReportNAMM 2017 Rock oN Show Report
NAMM 2017 Rock oN Show ReportNAMM 2017 Rock oN Show ReportNAMM 2017 Rock oN Show Report

記事内に掲載されている価格は 2017年1月23日 時点での価格となります。

最新記事ピックアップ

NAMM2025 : TOPPING Professional
中国の広州に本社があるオーディオ機器メーカーTOPPING。元々はリスニングオーディオの分野で高い技術力と開発実績を持っており、世界中から高い評価を得ているメーカーです。その約17年に渡る実績を経て、満を持して音楽制作関 [……
NAMM Show 2025 : Report!!!!!!!!
NAMM Show 2025 行ってきます!!! ReporterMorimoto ReporterSato Shota 怒涛の新製品ラッシュで盛り上がりを見せるNAMM Showがついに開催!今年はプロオーディオに精通 [……
NAMM2025 : MUSICUS
ありそうでなかったロフトベッド+防音室の組み合わせを発見! これは韓国発MUSICUSから発売されている、ロフトベッドの柱に沿って壁や天井に吸音材、遮音材を貼り付けるタイプの防音室です。 本製品は居住スペースの限られてる [……
NAMM2025:MNTRA
GPU処理で5次アンビソニックスまで対応のリバーブ!?MNTRAリビングスカイ登場! みなさんはNAMM2023で話題になったGPU Audioをご存知ですか?GPU Audioは、WindowsPCの外付けGPUやAp [……
NAMM2025 : Solid State Logic
SSLから新製品2種登場!さらにHarrisonからチャンネルストリップが登場! Solid State Logicブースには見慣れた製品が多く並ぶ中、新製品の展示もされておりました。 SSL 18は既存のSSL社のオー [……
NAMM2025 : Audiomovers
Audiomoversブースでは、現在開発中の OMNIBUS Windows版 のデモが行われていました。 これまで「Mac専用バーチャルパッチベイ」として、アプリケーション間とハードウェア入出力間でオーディオ信号を自 [……
NAMM2025 : BLACK LION AUDIO
BLACK LION AUDIOのブースでは、希少なハードウェアコンプを再現したLevel-Locや、48ポイントのTRSパッチベイPBR TRS³ LITをはじめとしたパッチベイ群が展示されていました。Level-Lo [……
NAMM2025 Adamson
1983年にカナダで設立されたメーカーAdamsonのブースでは、モニタースピーカーの新製品、MG10を展示! MG10は完全自己駆動の高性能デュアル10インチモニターラウドスピーカーです。 このMシリーズは重量やフット [……
NAMM2025 : AMS Neve
AMS Neve新製品88Cの詳細を特別インタビュー! AMS Neveからフラッグシップコンソールである88RSのチャンネルセクションにしようされているコンプレッサーを抜き取ったアウトボード88Cが登場です。 会場内で [……
NAMM2025 : KARNO
次世代のアナログプロセッサーSepiaを発見! 会場内にてドリンクバーのボタンのような展示を見つけ立ち寄ったところなかなか面白いデバイスを発見しました。 Sepiaはファミコンのカセットのようなものが1Uラックに6個刺さ [……
NAMM2025 : Focal
Focalからラージサイズのスタジオモニターが初登場! Focal Professionalから初のラージスピーカーが登場しました。 その昔KRKなどのラージサイズのユニットを製造するところからスタートしたFocal P [……
NAMM2025 ROLI
ROLIから新製品”Piano”が登場! コロナ前に日本でも販売されていたROLIから革新的な製品が登場です。 Airwaveという2個の赤外線カメラを搭載したハンドトラッキングデバイスと組み合わせることで、鍵盤から手を [……
Copyright © Media Integration, Inc. Rock oN Company