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MPC以降の新世代ビートメイクマシンとしてトラックメイカーから信頼を得ているNative Instruments MASCHINEシリーズ。直感的なフレーズ作成を可能にするドラムパッドコントローラーと、ビートメイクに特化したメインアプリケーションの使い勝手により、メインのDAWで制作を行いながらもドラムトラックだけはMASCHINEで組むユーザーが増えてきているようです。
そのMASCHINEシリーズのグルーブメイクをさらに強力にアシストするのが、専用の拡張音源「MASCHINE EXPANSIONS」シリーズ。今回発売された最新の音源は、もはやこの手の音楽の主流になったとも言えるサウス系を主とする、アーバンHipHop/R&B音源「PLATINUM BOUNCE」です。「Dirty South」の名に恥じない、極太かつタイトなサウンドが特徴なドラムキット×45、MinimoogやOberheim SEMなどから丁寧にサンプリングされたインストゥルメント/サウンド×54、そしてデモソング的に組まれた6つのMASCHINE projectなども含め、総容量903MBの厳選された収録内容となっています。
MASCHINE拡張音源シリーズ全5作の中では3番目にリリースされた「TRUE SCHOOL」以来、久しぶりのHipHop/R&B音源ということで、待ちに待っていた方も多いと思います。またサウス系の音源はFigetやElectro House、最近ようやく日本でも認知されてきたGhetto TechやJukeなどにも応用が効くので、トガったサウンドを好むトラックメイカーなら一つは持っておきたいところです。NI公式Webサイトにデモ音源もありますので、一聴してみてはいかがでしょうか。
記事内に掲載されている価格は 2012年5月8日 時点での価格となります。
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