先日公開されたばかりのクリストファーノーラン監督の「ダンケルク」、そして今月末から日本公開される「ブレードランナー 2049」と、現在も映画音楽家としてトップを走り続けるハンス・ジマー。IMAXシアターを始めとする、現在の先端的設備を備える劇場で鑑賞すれば、彼の細部までこだわり抜いたサウンドメイキングに耳をもっていかれるはずです。
今回、オーケストラ音源を中心にサウンドライブラリーをリリースし、そのクオリティでシェアを拡大中のSpitfire Audio社が、彼の名前を冠した「Hans Zimmer Percussion」を発売しました。
ハンス・ジマーが音楽制作を担当した世界的大ヒット映画のソロ及びアンサンブル・パーカッション・サウンドにフィーチャーし、長年における経験とノウハウを1つのライブラリに集約。このライブラリのために、ハンス・ジマーとグラミー賞を受賞したチーム(エンジニアのGeoff Foster を含む)が直々に、スコアリングステージ(映画音楽向け大規模レコーディングスタジオ)でTombek(トムベク)から太鼓まで、また囁き声のような繊細なサウンドから雷鳴のような大迫力サウンドまでを丁寧にレコーディングをしました。
Writer. Tsune
記事内に掲載されている価格は 2017年10月13日 時点での価格となります。
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