Prolight + Sound 2018会場、audio-technicaブースはDJ用の新製品が展示されています。
ATH-PRO7X
ATH-PRO7X。DJ用途のために独自開発した2000mWという高耐入力の45mm径ドライバーを採用した密閉型ヘッドホン。耳を覆うタイプではなく耳の上に直接イヤーカップを置くオンイヤータイプです。大口径のドライバーでも小型で軽く仕上がるというメリットがあります。それに加えてヘッドバンドを含めたシンプルでファッショナブルなデザインは若者世代にも人気が出そう。audio-technicaの新しい製品作りの方向が垣間見えます。
オンイヤータイプは直接耳に着けて使うため、着け心地にこだわってイヤパッドは耐久性に優れた立体縫製されたものとなっています。イヤーカップは360度ピボットで自由度が高い装着性を実現。
嬉しいのがケーブルが着脱可能なところ(ロック機構つき)。断線してもケーブルを替えるだけでOK。購入時にストレートコードとカールコードが付属するので用途によって選べます。
4月13日発売。価格はオープンプライスですが¥24,000前後になりそうです。
続いてこちらも4月13日に発売となるATH-M50xBB。定番のプロフェッショナルヘッドホンATH-M50xのブルーバージョンです。定番とされる人気の性能はそのまま、美しいカラーバリエーションモデルとなります。限定生産ということなので欲しい方はお早めに。価格はオープンプライスで¥20,000前後。
続いてはNAMM 2018で発表されていたDJ用レコード針 AT-XP7 と AT-XP5。
AT-XP7
AT-XP5
audio-technicaとしては初のDJ用ということで注目されていました。昨今のアナログ盤を使うDJスタイルの復権の兆しをキャッチした製品だと思います。同社の隅々まで行き届いたマーケティングとチャレンジ精神の賜物ですね。
NAMM2018で発表されたワイヤレスシステム3000シリーズの最新モデル。
という4つの周波数が使える新世代のミドルグレード。
記事内に掲載されている価格は 2018年4月11日 時点での価格となります。
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