4月24日の発売が待たれるSteinbergのUSB2.0 オーディオ MIDI I/F、UR-RTシリーズ2機種。
もうみなさんご存知かと思いますがUR-RTは、空前の大ヒットを飛ばしているオーディオI/F URシリーズの機能を踏襲した上で、D-Pre マイクプリにRupert Neve Design社のカスタムトランスを搭載した2社コラボレーション製品です。入力数の違いで2製品のラインナップ。
UR-RT2
¥41,796(税込)
4 イン x 2 アウト(2 カスタムトランス)
UR-RT4
¥69,984(税込)
6 イン x 4 アウト(4 カスタムトランス)
特徴
クラス最高レベルのコンバーターが実現する高音質設計。原音を忠実に録音し、音の奥行きをも再現します。
Yamaha の誇るマイクプリアンプ D-PRE を2基搭載。演奏者の表現力や個々の楽器がもつ本来のエッセンスをありのままに捕えます。
内蔵DSPにより、レイテンシーフリーなモニタリングとエフェクト (REV-X、Channel Strip、Guitar Amp Classics) を実現します。
UR-RTに入力しているオーディオ信号と DAW からの再生音をミックスしてコンピューターにループバック。インターネット配信などに便利な機能です。
通常マイクプリでサウンドに大きな変化を与えるのはアウトプットトランスの部分。しかしUR-RTはその構造上、インプットとアウトプットの間に「ミドルステージトランス」として配置されています。
このモデルのためだけに開発されたカスタムトランスはフロントパネルにON/OFFスイッチがついていますが、基本的には「常にON」で最良のサウンドが得られるようにサウンドチューニングされています。
カスタムトランスのかすかなサチュレーションは高域の倍音を増やし、明るく存在感のあるサウンドで録音を可能にします。近いうちにRock oN店頭でみなさんもその効果を確かめることができるようになると思いますのでどうぞお楽しみに。
Writer.Tomita
Steinberg
https://japan.steinberg.net/jp/products/audio_interfaces/ur_rt/start.html
記事内に掲載されている価格は 2018年4月12日 時点での価格となります。
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