Native Instrumentsの創始者Stephan Schmitt氏が率いる Nonlinear Labs がC15のブラックバージョン(プロトタイプ)を展示。
C15はフェイズモジュレーション・シンセサイザー。元はReaktorから生まれたPhase22と呼ばれるプログラムがあり、それを発展させてソフト音源KONTOURが生まれます。そのKONTOURを発展させハードウェア化したのがこのC15です。
Reaktorから生まれたハードシンセという特徴を持つC15は、アプリやソフトを介さずWi-Fi接続でパラメーターやプリセットを全て直接PCやモバイルデバイスに表示させエディットすることができます。これまでにないソフトウェア/ハードウェアが融合したシンセサイザーと言えますね。
今回展示されていたのはそのカラーバリエーション。すでに発売は始まっていますが、新機能追加などアップデートは随時進行中です。
残念ながらまだ日本には出荷していないことですが、アフターケアなどの体制がうまく整えばぜひやりたいとのこと。 ちなみに本国ではレンタルプログラムを提供するなど若いミュージシャンへの配慮を行なっています。
続く新製品はないか聞いたところ、Nonlinear Labsは現在新しいパーカッションマシンの開発を行っているとのことでした。そちらも楽しみです。
Nonlinear Labs
http://www.nonlinear-labs.com/index.html
記事内に掲載されている価格は 2018年4月12日 時点での価格となります。
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