
AMS Neveから、2つの新製品が登場!
AMS Neveのブースでは、USBオーディオインターフェース機能とADATを搭載したチャンネルストリップ 1073DPX-D と、24イン/24アウトのマスタリング・グレードDante™対応アナログAD/DAコンバーター StarNet ADA24が展示されていました!

1073DPX-D
伝統的な1073チャンネルストリップをデュアルで搭載し、さらにUSB/ADATオーディオインターフェース機能を統合した「1073DPX-D」。多くのアナログファンが待ち望んでいた、真のアナログサウンドとデジタル接続性の融合です。
本機の核心となるのは、やはりそのサウンドでしょう。完全なディスクリートClass-A設計を採用。Neve独自のハンドメイド「Marinair」トランスをインプットおよびアウトプット段に搭載し、往年の1073キャラクターを忠実に再現しています。
EQセクションには、ルパート・ニーヴの設計哲学を受け継ぐ3バンドEQを装備。カスタム手巻きインダクターにより、1073特有の音楽的なトーンシェイピングが可能です。
PCやMacと直結できるクラス・コンプライアント対応のUSB接続機能をもち、追加ドライバー不要でプラグ・アンド・プレイが可能です。接続するだけでDAWから直接、デュアル・チャンネルのアナログ信号パスへアクセスできます。
入出力の柔軟性も確保し、アナログ2系統に加え、ADATによる拡張を含めた「10イン/12アウト」の構成。ADAT接続には、システムの中心となる「ハブ・モード」と、既存のインターフェースに1073を追加する「オーディオ・エキスパンダー・モード」の2種類を用意し、あらゆるスタジオ環境に対応します。
自宅スタジオをプロフェッショナルな環境へと引き上げたいクリエイターにとって、まさにセンターピースになる一台と言えるでしょう!
StarNet ADA24

まず目を引くのが、そのスペックの高さです。32-bit整数処理に加え、最大192 kHzのサンプルレートに対応。ダイナミックレンジはADCで119 dBFS超、DACで122 dBFS超を誇り、全チャンネルにおいて色付けのない正確な変換を実現しています。
アビーロードと共同で開発されたという最高水準の透明性と信頼性が、Dante Audio-over-IPネットワーク上へピュアなアナログI/Oを直接展開することを可能にしました。
88RSサウンドを継承
アナログ出力段にはNeveのフラッグシップコンソールである「88RS」と同一のバランス・ラインアンプ技術を採用。これにより、100kHzを超えるアナログ帯域幅と、安定したドライブ性能、低ノイズを実現しています。
入出力端子にはDB25(TASCAM配列)を採用し、24系統のバランス・アナログI/Oを装備。アナログ・ヘッドルームは+18、+24、+26 dBuから選択可能となっており、最新のデジタル機器からクラシックなコンソールまで、柔軟なレベルマッチングが可能です。
視認性と操作性の追求
フロントパネルにはOLEDディスプレイを搭載。サンプルレートやネットワーク状態、全I/Oのメーター表示などを即座に確認できます。また、専用の「Neve ADA24 Remote App」を使用することで、ネットワーク経由での出力アッテネーションやミュート制御も可能。スピーカーやアナログ機器を保護する安全設計も魅力です。
「Neveの音」と「Danteの利便性」という、現代のスタジオ構築において理想的な要素が見事に融合しています。特に88RS由来の出力ステージを採用している点は、単なるAD/DAコンバーターの枠を超え、システム全体のサウンドクオリティを底上げしてくれます。レコーディングから放送、ライブサウンドまで、あらゆる現場にNeveクオリティのアナログ・フロントエンドを組み込めるのは大きなアドバンテージ。まさに「伝統と革新」を体現した一台と言えるでしょう。

AMS Neve:https://www.ams-neve.com/

記事内に掲載されている価格は 2026年1月25日 時点での価格となります。
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