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ーーー簡単な自己紹介をお願い致します。

SO-SOです。
DJ / 音楽プロデューサー / ヒューマンビートボクサーとして活動しています。
ダンスミュージックを主軸とし、既存のサンプルやソフト音源などを一切使わずに、自分のビートボックスとフィールドレコーディングした音のみを用いて楽曲を制作しています。
そのサウンドを軸に、オリジナル楽曲リリースやアーティストへの楽曲提供、CM・映像作品の音楽制作などを行っています。
ライブパフォーマンスではDJをしながらビートボックスをするスタイルをベースに、最近はAbletonなども活用し、さまざまなライブセットを模索しています。
また、eスポーツチームFENNELに所属し、地元・高槻市の観光大使としての活動も行うなど、音楽以外の分野にも取り組んでいます。

ーーーコンピューターのスペックを教えてください。(Win / Mac)
M4 MacBook Pro 14インチ
メモリ 48GB
ストレージ 1TB
OS 15.6.1
ーーースタジオのこだわっているポイントを教えてください。

スタジオでこだわっているポイントは、まず低音をしっかり鳴らせる環境です。ウーファーを十分に活かせるよう、都内で防音性の高い物件を徹底的に探しました。
また、空間づくりにもこだわっていて、赤いキーボード(CASIO CT-S1)、青い吸音パネル(SHIZUKA Stillness Panel 180cmモデル)、黄色のバーチカルブラインド、緑の防音カーペットといったカラフルなアイテムで、調音とビジュアルの両立を意識しています。
ーーー自分にとって欠かせない機材たちとその理由を教えてください。

自分にとって欠かせない機材は、二刀流のマイクです。
まずビートボックス用には、Earthworks ETHOSを使用しています。Shure SM7Bに近い形状ながら、よりクリアな高域を収録できるのが特徴です。ビートボックスは破裂音や風圧が強いため、付属のポップガードに加えてISOPOPを併用し、二重で吹かれ対策をしています。デスクには低めのマイクアームで設置し、作業中でも柔軟に扱えるようにしています。

もう一つはボーカル用として、Lewitt LCT 1040を使用しています。FETとTubeを自由にブレンドでき、さらにTubeのキャラクターも4種類から選べるため、フィーチャリングボーカリストの声質に合わせて最適な設定でレコーディングできます。ビジュアル面も気に入っていて、機材としての存在感も魅力です。重量があるため、スタンドにはカウンターウェイト付きのMS736を使用しています。
また、オーディオケーブルは基本的にオヤイデで統一しています。
ーーースタジオでの普段のワークフロー、創作意欲を高める工夫、作業が煮詰まった時の対処法などを教えてください。

制作に集中できるよう、スタジオ内はできるだけ物を減らし、機材もビジュアルと性能の両方に優れたものを選んでいます。
ワークフローとしては、アイデアを逃さないことを大事にしていて、MIDIキーボードは立ち上げやレイテンシーが気になるため、カシオの電子キーボードを常に電源を入れた状態にしています。弾けばすぐに音が出る環境にすることで、メロディーやコードの発想をそのまま形にできるようにしています。
また、電動昇降デスクを使ってスタンディングで作業できるようにし、長時間座りっぱなしにならないよう工夫しています。身体を動かすことで、集中力や発想力の維持にもつながっています。
レコーディングが多いので、ヘッドホンとスピーカーを頻繁に切り替える必要があり、モニターコントローラーのAudient NEROはその点で重宝しています。
作業が煮詰まったときは、散歩に出たり、スマブラで気分転換をすることが多いです。
ーーー将来的にグレードアップしたい事や導入したい機材、あるいは最近導入して良かった機材などがあれば教えてください。
実は壁に備え付けの200Vの電源が付いているので、電源環境をアップデートしたいです。最近買って良かった機材は、iLoud Subです。小型のサブウーファーなのに、かなり下の帯域まで鳴ってくれるので、ローエンドの作り込みがとてもしやすいです。メインのモニタースピーカーもiLoud MTM MK2を検討しています。
ーーー最後に、告知などあれば教えてください。


2025年4月にコンセプトアルバム「SO-SO SPINS TOKYO」をリリースしました。
山手線の全30駅でフィールドレコーディングした音をサンプリングして、自分のビートボックスと組み合わせながら楽曲として再構築したアルバムです。
山手線の“ループする構造”とリンクするように、作品全体も途切れず繋がっていく構成になっています。
また、先日豪華なリミキサーを迎えたリミックスアルバムの「SO-SO RESPINS TOKYO」をリリースしました。こちらも合わせて聴いていただけると嬉しいです。
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