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アンティークのインテリアのようなフロントパネルがインパクト抜群のMOHOG Audio “MoFET 76″。Rock oNでは同機の展示を開始しました！（展示しているのは紫色が艶やかななPurpleheart製です）
天然の木材をアルミパネルとラミネートしたそのルックスは音響機器としては珍しい、落ち着いた雰囲気で高級感が漂います。
MoFET 76はUREI 1176（の中でも独特の歪みや倍音感が特徴の「Rev.F」）をモデルにしたFETコンプレッサーで、オリジナルには無い機能として、エフェクターの音質の個性を担うトランスを出力段に2種類搭載し、スイッチで切り替えてサウンドキャラクター変えることができます。
特にヴィンテージトランスの定番 Marinair 直系になる Carnhillトランスは1176実機では得られない倍音があり、レンジの広いサウンドが持ち味で、MoFET 76が単なるコピーモデルとは違う個性的なコンプレッサーだと分かる魅力的な部分です。パチパチと切り替えながら音源を試聴してみましたが、確かにMoFET 76のベーシックなサウンドカラーを変えずに、違うキャラクターのサウンドを得ることができます。一粒で二度おいしいとはまさにこの事ですね。
他にもWalnut、Padouk、Ebonyとプレミアム感のあるカラー（木材）が用意されている他、インプットトランスをMarinair製に乗せ換えた「Toneflake Custom」も各カラーでオーダーする事が可能です。
Rock oN渋谷店では 1176 の実機を始め、DISTRESSOR B.I.OやDragonなど、1176系ダイナミクスエフェクターをご用意しています。リファレンススタジオで比較試聴してお気に入りの一台を探すこともできますので、ぜひRock oN渋谷店にお越し下さい！
記事内に掲載されている価格は 2012年4月2日 時点での価格となります。
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