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オーディオテクニカ ハイエンドマイク AT5040 & AT5045 を、Rock oNスタッフのクーパー天野とイタリー多田がレコーディング試聴!
今回は AT5040とAT5045に焦点を当て、アコースティックギターとドラムをレコーディング。本格的レコーディングを目指す皆様のマイク選びにきっと役立つ動画を公開中です。繊細な楽器のニュアンスや特性を最大限に引き出すATシリーズマイクロホンの実力を検証しました。
Rock oNスタッフのインプレッション
●製品概要
AT5040
・忠実な再現力、存在感、音の深みや純度など、革新的なハイファイ性能。
・4つの長方形ユニット(2ミクロン)をレコーディングにおける最適な性能が得られるよう組み合わせ、標準的な円形ユニットの2倍となる、オーディオテクニカ史上最大ユニットを搭載。
・きわめて低いノイズレベルと広大なダイナミックレンジ。
・最適な音質実現のためのディスクリート電子部品を採用。
・高い音圧レベルと広い周波数帯域。
・ひとつひとつ手作業による組み立て、徹底した品質管理。
・マイクロホン本体からユニットを効果的にフローティングさせる内部ショックマウント。
・エレガントかつ耐久性のあるアルミと真鍮のハウジング。
・アイソレーションを高めるショックマウントAT8480を付属。
・保管にも輸送にも強い、特別にデザインされたハードシェルキャリングケース付属。
●AT5040に対して
イタリー多田
「ドラムの収録サウンドは、実際に自分の耳で聞いている楽器の音と同じ音でナチュラルに録れて、ものすごく良かったです。ボーカルは男性シンガーの喉の鳴りの太い部分もしっかり録れていて、こちらもナチュラルに録れていますね。」
クーパー天野
「「全体域について深い情報量を収録できるので、帯域幅の広いピアノのレコーディングでも活躍しそうですね。個性がありつつも、癖が嫌な感じで前に出ず、高いレベルでまとまった音を収録できます。」
AT5045
・大口径サイドアドレスマイクロホンより広い振動板面積を確保した小型筐体。
・“50シリーズ”ならではの存在感、音の深みや純度により管楽器、弦楽器やパーカッションなどの収音に最適。
・高い音圧レベルや極めて低いノイズレベル、広大なダイナミックレンジおよび周波数帯域を実現。
・最高峰の音質表現を可能にするためのディスクリート電子部品を採用。
・マイクロホン本体からユニットを効果的にフローティングさせる内部ショックマウント。
・エレガントかつ耐久性のあるアルミニウムと真鍮を掛け合わせたハウジング。
・ひとつひとつ手作業による組み立て、徹底した品質管理。
・メカニカルノイズに強く、安定感とセッティングのしやすさも備えたマイククランパー。
・保管にも輸送にも強いハードシェルキャリングケースを付属。
・専用ショックマウント AT8482(別売)によりアイソレーションを一層向上。
●AT5045に対して
イタリー多田
「今回、ドラムに対して色んな位置を試しながらマイキングしてみましたが、オン/オフに関わらず、どんな位置でもいい音で収録できたので、自分の狙った音をポイント決めして収録できますね。マイクの重量も大きくないのでマイキングしやすかったです。」
クーパー天野
「サイドアドレスという特徴を持つマイクですが、「オールマイティーに使えるサウンド」というお客様の声を聞いており、活躍するシーンが多いマイクです。」
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記事内に掲載されている価格は 2022年12月19日 時点での価格となります。
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