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AVID S6の展示ブースで見かけるDAD AX32。NTP Technologiesという会社の製品なんですが、そのブースの模様をお伝えします。
DADのブースは隣り合うSankenとの共同ブース。写真のようにDanteを使ったAoIPのアピールを行なっていました。DAD AX32と言うと、やはりPro Tools互換のmini DigiLinkを備えているということに注目が集まりますが、Danteも、MADIも備えた高性能/高機能Interfaceです。ちなみに、DAD AX32のmini Digilink Portは２つ付いていますが、２台のHDXもしくはHD nativeとの接続が可能です。DAD AX32の内部でルーティングが組めるためにワイヤリングコストダウンに非常に有効です。
こちらのバックパネルはDAD AX32 Digital IOという製品。AX32からオプションカードスロットを除いた製品です。1Uながら、扱えるチャンネル数はかなりのもの。AES 16ch、MADI最大３系統(192ch)、miniDigilink２系統(64ch)、Dante１系統(256ch)マルチチャンネルシグナルを送ることの出来る高機能です。
合わせて、NTPの兄弟機であるPentaシリーズも展示。Digital部分はそのままに、AD/DAのオプションが96kHzまで、EuConは非対応というのがその違いになります。
Writer. Yosuke
DAD >>
記事内に掲載されている価格は 2016年4月22日 時点での価格となります。
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