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07
Mar.2016
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とにかくレーザーはすごいんです : Prolight + Sound 広州 2016

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このProlight + Sound広州のライティングでとくに特徴をあげるならばレーザーの展示がスゴイということがあげられる。その理由は2つ

1.

まず1つ目は、世界的なレーザーメーカーやパーツの供給はここ中国で行われており、しかも多くはここ広州や深圳に集中している。

 

2.

2つ目は規制の問題だ。まず日本国内の展示会では規約によりレーザーショーはできない。正確には、ブースの真上にしかレーザービームの投射を許されてないので、このようなレーザーショーを行うことはほぼ不可能である。

つま、世界的な展示会からみ見てもここProlight + Sound広州ではレーザーの展示ブースは非常にすごいのである。

Lightspace 社

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レーザーメーカーといっても色々タイプが存在する。各工場から部品を集めてステージレーザーを組み立てる会社もあれば、全てのパーツを自社で生産する会社もある。後者の会社は現在2社しかなく、そのうちの1社がこのLightspace社になる。

Lightspaceは世界中に5つの正規代理店を持ち、自社ブランドのほか各種部品を世界中に供給している。アジア圏では圧倒的な技術力を持ち、本体のデザインや冷却システムレーザービームの安定さなど、他社を圧倒している。実は多くのレーザー工場もLightspace社のレーザーを真似するほどだ。レーザー市場を牽引している会社とも言える。

昨年はこのブースの半分程の規模で約30台の展示を行っていたが、今年は2倍の広さで50台以上のレーザーを使用している。実はこのレーザーショーのプログラム等は私が担当している。そのため、毎年Prolight + Sound広州には出展社として参加しているのである。

映像をご覧頂ければわかるのだが、このようなレーザーショーは日本ではできない。日本の多くの場所では、レーザーを人に当てることは禁止されている。しかしここProlight + Sound広州では、それが問題にはならない。「失明」するのでは? と思う人もいるが、開催期間中誰ひとり失明した人はいない。それは、特殊なプログラムによる。(※そのプログラムの内容は企業秘密)

会場内、他者のブースの模様

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コンサートやクラブのレーザーに関心がある人は、是非Prolight + Sound広州を見に来ても楽しめるだろう。ちなみに、Lightspmace社のレーザーに興味ある方は、世界に5社ある代理店のうち、1社が日本にある。

VenusLaser.inc
http://venuslaser.jp/

までお問合せしてほしい。

Writer . 奥平

okudaira1

奥平 賢浩 プロフィール

MOTU・RME・PreSonus・Reasonなどの営業やデモンストレーターとして従事。現在は照明・ステージ関連のセールスエンジニアとしてゴング・インターナショナルに在籍。

また、レーザーショーチーム「Venus Laser」の代表として、初音ミクコンサートや最新のレーザープロジェクションマッピング業務を担当。現在、サンレコでもおなじみの、中田ヤスタカ氏のユニット「CAPSULE 」全国ツアーのレーザー演出を担当している。

音・映像・照明そしてレーザーと最先端ステージ演出に精通している。

記事内に掲載されている価格は 2016年3月7日 時点での価格となります。

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