本サイトでの Cookie の使用について

閉じるボタン
head-love Created with Sketch. CREATOR
musikmesse2018

12
Apr.2018
REPORT

Musikmesse 2018 Day1 : Steinberg

Musikmesse 新製品

4月24日の発売が待たれるSteinbergのUSB2.0 オーディオ MIDI I/F、UR-RTシリーズ2機種。

もうみなさんご存知かと思いますがUR-RTは、空前の大ヒットを飛ばしているオーディオI/F URシリーズの機能を踏襲した上で、D-Pre マイクプリにRupert Neve Design社のカスタムトランスを搭載した2社コラボレーション製品です。入力数の違いで2製品のラインナップ。

UR-RT2
¥41,796(税込)
4 イン x 2 アウト(2 カスタムトランス)

UR-RT4
¥69,984(税込)
6 イン x 4 アウト(4 カスタムトランス)

特徴

  • 24-bit/192 kHz 対応
  • クラス最高レベルのコンバーターが実現する高音質設計。原音を忠実に録音し、音の奥行きをも再現します。

  • Class A マイクプリアンプ D-PRE 2基
  • Yamaha の誇るマイクプリアンプ D-PRE を2基搭載。演奏者の表現力や個々の楽器がもつ本来のエッセンスをありのままに捕えます。

  • dspMixFx™ テクノロジー
  • 内蔵DSPにより、レイテンシーフリーなモニタリングとエフェクト (REV-X、Channel Strip、Guitar Amp Classics) を実現します。

  • ループバック機能
  • UR-RTに入力しているオーディオ信号と DAW からの再生音をミックスしてコンピューターにループバック。インターネット配信などに便利な機能です。

  • iPad / iPhone 接続に対応

Musikmesse 2018

通常マイクプリでサウンドに大きな変化を与えるのはアウトプットトランスの部分。しかしUR-RTはその構造上、インプットとアウトプットの間に「ミドルステージトランス」として配置されています。

このモデルのためだけに開発されたカスタムトランスはフロントパネルにON/OFFスイッチがついていますが、基本的には「常にON」で最良のサウンドが得られるようにサウンドチューニングされています。

カスタムトランスのかすかなサチュレーションは高域の倍音を増やし、明るく存在感のあるサウンドで録音を可能にします。近いうちにRock oN店頭でみなさんもその効果を確かめることができるようになると思いますのでどうぞお楽しみに。

Writer.Tomita

Steinberg
https://japan.steinberg.net/jp/products/audio_interfaces/ur_rt/start.html

記事内に掲載されている価格は 2018年4月12日 時点での価格となります。

最新記事ピックアップ

NAMM2025 : TOPPING Professional
中国の広州に本社があるオーディオ機器メーカーTOPPING。元々はリスニングオーディオの分野で高い技術力と開発実績を持っており、世界中から高い評価を得ているメーカーです。その約17年に渡る実績を経て、満を持して音楽制作関 [……
NAMM Show 2025 : Report!!!!!!!!
NAMM Show 2025 行ってきます!!! ReporterMorimoto ReporterSato Shota 怒涛の新製品ラッシュで盛り上がりを見せるNAMM Showがついに開催!今年はプロオーディオに精通 [……
NAMM2025 : MUSICUS
ありそうでなかったロフトベッド+防音室の組み合わせを発見! これは韓国発MUSICUSから発売されている、ロフトベッドの柱に沿って壁や天井に吸音材、遮音材を貼り付けるタイプの防音室です。 本製品は居住スペースの限られてる [……
NAMM2025:MNTRA
GPU処理で5次アンビソニックスまで対応のリバーブ!?MNTRAリビングスカイ登場! みなさんはNAMM2023で話題になったGPU Audioをご存知ですか?GPU Audioは、WindowsPCの外付けGPUやAp [……
NAMM2025 : Solid State Logic
SSLから新製品2種登場!さらにHarrisonからチャンネルストリップが登場! Solid State Logicブースには見慣れた製品が多く並ぶ中、新製品の展示もされておりました。 SSL 18は既存のSSL社のオー [……
NAMM2025 : Audiomovers
Audiomoversブースでは、現在開発中の OMNIBUS Windows版 のデモが行われていました。 これまで「Mac専用バーチャルパッチベイ」として、アプリケーション間とハードウェア入出力間でオーディオ信号を自 [……
NAMM2025 : BLACK LION AUDIO
BLACK LION AUDIOのブースでは、希少なハードウェアコンプを再現したLevel-Locや、48ポイントのTRSパッチベイPBR TRS³ LITをはじめとしたパッチベイ群が展示されていました。Level-Lo [……
NAMM2025 Adamson
1983年にカナダで設立されたメーカーAdamsonのブースでは、モニタースピーカーの新製品、MG10を展示! MG10は完全自己駆動の高性能デュアル10インチモニターラウドスピーカーです。 このMシリーズは重量やフット [……
NAMM2025 : AMS Neve
AMS Neve新製品88Cの詳細を特別インタビュー! AMS Neveからフラッグシップコンソールである88RSのチャンネルセクションにしようされているコンプレッサーを抜き取ったアウトボード88Cが登場です。 会場内で [……
NAMM2025 : KARNO
次世代のアナログプロセッサーSepiaを発見! 会場内にてドリンクバーのボタンのような展示を見つけ立ち寄ったところなかなか面白いデバイスを発見しました。 Sepiaはファミコンのカセットのようなものが1Uラックに6個刺さ [……
NAMM2025 : Focal
Focalからラージサイズのスタジオモニターが初登場! Focal Professionalから初のラージスピーカーが登場しました。 その昔KRKなどのラージサイズのユニットを製造するところからスタートしたFocal P [……
NAMM2025 ROLI
ROLIから新製品”Piano”が登場! コロナ前に日本でも販売されていたROLIから革新的な製品が登場です。 Airwaveという2個の赤外線カメラを搭載したハンドトラッキングデバイスと組み合わせることで、鍵盤から手を [……
Copyright © Media Integration, Inc. Rock oN Company