低価格ながら、ユーザーのハートを掴むラインナップを精力的にリリースするWarm Audioのブースに人だかりが!覗いてみると見慣れないマイクがそこに。昨年のWA-87の登場にも驚かされましたが、Musikmesse 2017ではなんとWA-14(モチーフとなったマイクはお判りですよね?)が登場してきました。
ショックマウントの雰囲気まで似せてくるとはさすがWarm Audio。指向性の切替は3パターン(単一、無指向、双指向)、PADも3つのポジションが選択可能です。ダイヤフラムは、モチーフとなったモデルの中でもビンテージで採用されていたALL-Brass製のカプセルを採用しています。内部の回路もビンテージの回路にこだわり設計されているということで、まさにあのサウンドが手に入るのではないでしょうか。
そして出力段には同社の定番と言えるCIneMag社のトランスが乗っています。価格は$499!今年の夏にはリリースしたいということです。
もちろん、同社のアウトボード類や、WA-87も展示されていました。WA-412、EQP-WA、WA76といったアウトボードも、高額すぎて手の出ないオリジナルモデルに代わり、リアルなアウトボードとして、手軽に所有することのできるプロダクトとして、やはり魅力的ですよね。今後の展開からも目が離せないブランドの一つWarm Audio。次は何を作ってくるのでしょうか?期待しましょう!!
Writer. Yosuke
記事内に掲載されている価格は 2017年4月5日 時点での価格となります。
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