本サイトでの Cookie の使用について

閉じるボタン
head-love Created with Sketch. CREATOR
NAMM2017

19
Jan.2017
REPORT

NAMM 2017 直前情報:Roland RD-2000


NAMM 2017 Rock oN Show Report

NAMM 2017 Rock oN Show ReportNAMM 2017 Rock oN Show Report
NAMM 2017 Rock oN Show ReportNAMM 2017 Rock oN Show ReportNAMM 2017 Rock oN Show Report

NAMM 2017 Rock oN Show Report Roland
Rolandステージピアノの最新フラッグシップ RD-2000が登場!

フルポリフォニー可能なアコースティックピアノと初代RDサウンドも収録したエレピサウンド。2つの独立した強力なサウンドエンジンを搭載。ピアノ系以外にも約1,100を超える音色を収録。そのほか暗闇でも視認性の高いノブやスライダー、最大8音色の割り当て可能なZONEなど、ステージユースのために考え抜かれた機能も満載。

そのほかUSBオーディオ/MIDIインターフェース機能を搭載し、MacやPC上のDAWと、『RD-2000』の内部音源を組み合わせた演奏も可能。まさにRolandステージピアノの最高峰にふさわしい製品が華々しく登場です!

2017年3月下旬発売予定

NAMM2017直前、Roland新製品発表会

NAMM 2017 Rock oN Show Report Roland

NAMM 2017 Rock oN Show Report Roland
NAMM 2017 Rock oN Show Report Roland

特徴

  • 2つの独立したサウンド・エンジン、最新コントロール機能を備えた次世代RD
  • 最新のアコースティック・ピアノ・サウンド・エンジンにより、本格的で豊かなトーンをフル・ポリフォニーで演奏可能
  • SuperNATURALベースのサウンド・エンジンによる、エレクトリック・ピアノ、アンサンブル・サウンドでは最大同時発音数128を実現(RD-800 LIVE SETと互換)
  • LEDステータス・インジケータ付きの8つのノブと、サウンド / エフェクトのリアルタイム・コントロール用の9つのスライダー
  • 最大8音色の割り当て可能なZONEは、内部音源と、ソフトウェアを含む外部音源とを自由に組み合わせることが可能
  • PHA-50キーボードは、木材とモールド材を採用することにより、プレミアムなタッチと耐久性を兼備
  • Roland RD-1000とMKS-20を含む、クラシックなエレクトリック・ピアノを搭載
  • BOSS CE-1 Chorus 、Roland SDD-320 Dimension D などヴィンテージ・アナログ・エフェクトを再現
  • オルガン、ストリングス、ブラス、シンセサイザーなど、ピアノ以外のサウンドも1,100種類以上収録
  • サウンド・ライブラリ・サイトAxialから入手可能な追加音色のための2つのウェーブ拡張スロット(歴代RDのピアノ・サウンドを含む)
  • スピーディに設定を保存 / 呼び出しが可能な100のSCENE MEMORY
  • Roland伝統のピッチ / モジュレーション・レバーと、2つのアサイナブル・ホイール・コントローラー
  • 最大 24 bit / 96 kHz USBオーディオ/ MIDIインターフェース機能

1. 最高峰のキーボード・パフォーマンス

NAMM 2017 Rock oN Show Report Roland
RD-2000は、全てのキーボード・プレイヤーの理想的なステージ・ピアノ。最高峰のアコースティック / エレクトリック・ピアノ・サウンドを生み出すデュアル・サウンド・エンジンと最高の鍵盤を搭載。様々なジャンルに対応する膨大なアンサンブル用サウンドと二つのウェーブ・エクスパンション・スロットにより、あらゆる演奏シーンをカバー。さらに、革新的な最新のユーザー・インターフェースを備え、ソフトウェア・ベースの楽器をコントロールするマスター・キーボードとしても最適です。

V-Pianoテクノロジーを搭載した極上のアコースティック・ピアノ・サウンド

NAMM 2017 Rock oN Show Report Roland
RD-2000のアコースティック・ピアノ・サウンドは、最高の一言です。ローランドの最新ピアノ・テクノロジーとV-Pianoのテクノロジーが融合。そして生み出されるアコースティック・ピアノ・サウンドは、極上そのもの。とても自然でレスポンスも良く、繊細さも兼ね備えています。専用のサウンド・エンジンは、フル・ポリフォニーを実現。最新のエンジンをアコースティック・ピアノのためだけに贅沢に使用することで、妥協のない、まさに”本物の”ピアノ演奏を実現できます。

磨き上げられたエレクトリック・ピアノ・サウンド

NAMM 2017 Rock oN Show Report Roland
エレクトリック・ピアノ・サウンドには、高い評価を得ているSuperNATURALベースのサウンド・エンジンを採用。60年代、70年代、80年代の幅広いクラシックなサウンドを豊富に収録しています。また、80年代に一世を風靡したRD-1000 (RDシリーズの一号機)とその音源モジュール MKS-20のサウンドも新規収録。そのサウンドは、当時のヒット曲でも多く取り入れられました。また、エレクトリック・ピアノのサウンド・メイクに欠かせないヴィンテージ・エフェクターも新規設計により忠実に再現。BOSS CE-1 Chorus や Roland SDD-320 Dimension D といった名機は、エレクトリック・ピアノの表現には欠かせないエフェクトと言えます。

優れたプレイアビリティ

NAMM 2017 Rock oN Show Report Roland
木材とモールド材を組み合わせて作られたハイブリッド・キーが特徴のPHA-50 プログレッシブ・ハンマー・アクション・キーボード。クラシックな”フィーリング”と、激しいプレイに求められる”耐久性”を兼ね備えています。Rolandの高度なセンサー・メカニズムとハンマー・アクション・デザインを持つこのキーボードは、RD-2000に収録されたアコースティック / エレクトリック・ピアノ・サウンドを演奏するのに最適な鍵盤でもあります。

2. 全ては、ステージ演奏のために

NAMM 2017 Rock oN Show Report Roland
演奏中やサウンド・チェック時に直感的に操作可能なユーザー・インターフェースを搭載。現在の位置を示すLEDインジケーターを採用した8つのノブと9つのスライダーでは、サウンド / エフェクト等様々なパラメーターを瞬時にコントロールすることができます。

ゾーンと、シーン

NAMM 2017 Rock oN Show Report Roland
最大8つまでの音色アサインが可能なZONE設定 では、異なるキー・レンジに別々のサウンドをアサインしたり、複数のサウンドを重ねたレイヤー・サウンドを作成することができます。また、SCENE機能を使用すると、KEY TOUCHやペダル設定など、RD-2000全体の設定を丸ごとスナップ・ショットとして保存が可能。もちろん、保存した設定は演奏中に瞬時に読み出すことができます。

ベンダーと、ホイール

NAMM 2017 Rock oN Show Report Roland
Rolandの伝統的なピッチ/モジュレーション・レバーと、2つのモジュレーション・ホイールを装備。あらゆる演奏スタイルに豊富な演奏表現を提供します。デュアル・ホイールは、プログラムごとに独立して設定することが可能。内部音源を使った演奏から外部音源の緻密なサウンド・メイクにも役立ちます。

パワフルなエンコーダー・ノブ

NAMM 2017 Rock oN Show Report Roland
RD-2000のダイナミック・エンコーダー・ノブは、ライブ・パフォーマンスに新しいレベルのコントロールをもたらします。LEDインジケーターにより、現在のパラメーターの値が一目でわかります。 また、ゆっくりとした動きで正確なエディットを実行することも、スピーディな動きで素早くパラメーターを変化させることもできます。

あらゆるジャンルをカバーするアンサンブル・サウンド

NAMM 2017 Rock oN Show Report Roland
最高のアコースティック / エレクトリック・ピアノに加えて、多彩な1,100種類以上のアンサンブル・サウンドを収録。これにより、一台のステージ・ピアノであらゆる音楽シーンをカバーすることができます。専用機に匹敵するバーチャル・トーン・ホイール・オルガンをはじめ、ビンテージ・シンセサイザー、クラビネット、ストリングス、ブラスなど、キーボード・プレイヤーに必要なサウンドを高品質で提供します。また、Rolandのサウンド・ライブラリ・サイトAxialでは、歴代のRDシリーズのサウンドがスタンバイ。RD-2000に搭載された2つの波形拡張スロットにロードすることでさらに自身のライブラリを拡張することができます。RD-2000では、RD-800で作成したLIVE SETを読み込むことも可能。RD-800からのステップ・アップのためのモデルとしても最適です。

3. コマンドと、コントロール

NAMM 2017 Rock oN Show Report Roland
RD-2000は、歴代のRDシリーズの中でも最高峰のコントロール機能を備えています。大規模なセットアップを集中管理する、最適なソリューションです。内蔵音色とソフト音源、ハード音源等の外部音源を融合した一括してコントロールが可能です。

現代のステージ・キーボードに求められるコントロール機能を

features_software
USBオーディオ / MIDIインターフェース機能を活用すれば、Mac / PC上のDAW上に展開するプラグイン・シンセをはじめとするソフトウェアを演奏 / コントロールすることができます。さらに、RD-2000の内部音源と外部ソフト音源を組み合わせてZONE設定を行うこともできます。オーディオ・インターフェースは最大192kHz / 24bitの高品位な音声出力が可能です。

多彩な音声出力

NAMM 2017 Rock oN Show Report Roland
出力系統はXLRと1/4インチ ジャックのメイン・ステレオ・アウトに加え、SUB OUTを搭載。RD-2000本体で作成されたレイヤー・サウンドのパラレル・アウトはもちろん、RD-2000本体のサウンドとUSBオーディオからの音声を独立して出力するなど、ステージでその効果を発揮します。

4. プロフェッショナル・パフォーマンスのために

NAMM 2017 Rock oN Show Report Roland
これまでのRDシリーズの外観と、V-PIANOの要素を併せ持つRD-2000はまさに”伝統”と”革新”の両方を体現しているといえます。コネクター、スイッチ、ノブ、スライダー、楽器を構成する上で重要なこれらの要素を熟考し、高い操作性を実現するようレイアウトされています。

可搬性と、堅牢性

NAMM 2017 Rock oN Show Report Roland
多彩なグレード・アップを果たしたRD-2000。その重量はこれまでの歴代RDフラッグシップ・モデルと比較し、さらなる軽量化を実現しています。ステージ映えと耐久性を兼ね備えたアルミ・ボディは、RDシリーズの特徴と言えます。

4つのペダル端子

NAMM 2017 Rock oN Show Report Roland
背面に備えた4つのペダル入力は、ダンパーだけでなく、エクスプレッションなど様々なコントロールに対応。ダンパー・ペダルDP-10が付属はもちろん、ペダル・ユニットRPU-3を利用すればグランド・ピアノと同様のペダル操作/表現が可能になります。

最適なキーボード・スタンド

NAMM 2017 Rock oN Show Report Roland
ステージやスタジオでの使用には、オプションのキーボード・スタンドKS-G8B最適。見栄えだけでなく、抜群の安定性を確保するため、耐久性のある鉄製のパイプを使用しています。 高さ調整もでき、座奏/立奏の両方に対応します。さらに、容易に運搬できるように折り畳みも可能です。


Writer. Tomita


Roland
RD-2000https://www.roland.com/jp/products/rd-2000/


NAMM 2017 Rock oN Show Report

NAMM 2017 Rock oN Show ReportNAMM 2017 Rock oN Show Report
NAMM 2017 Rock oN Show ReportNAMM 2017 Rock oN Show ReportNAMM 2017 Rock oN Show Report

この記事、あなたの評価は?

    記事内に掲載されている価格は 2017年1月19日 時点での価格となります。

    最新記事ピックアップ

    Inter BEE 2023 : ZOOM
    レコーダーやエフェクターなどを中心に革新的で意欲的な製品を数多く生み出してきたZOOMは、今回も興味深い新製品を多数展示していました! 構想・開発に2年半をかけたという「S6 SessionTrak」は、遠隔地のミュージ [……
    Inter BEE 2023 : Synthax Japan
    Synthax Japanのブースでは、RMEの新製品を中心に展示。 RMEのフラッグシップ・オーディオインターフェイスFireface UFX IIIが展示されてました。94入力/94出力192kHz対応しているハイエ [……
    Inter BEE 2023 : ゼンハイザージャパン
    DEAR REALITY ドイツ本国からDIRECOTR MARKETING & BUSINESS DEVELOPMENTのKAI DETLEFSEN氏とTECHNICAL APPLICATION ENGINEERのJanis Käune氏…
    Inter BEE 2023 : TAOC
    Rock oNでもスピーカースタンドを多数取り扱っているTAOCブースでは、自動車用鋳造部品メーカーとして蓄積してきた技術や経験を活かしたオーディオ向け製品を多数展示していました。 MSTP-Dは、TAOC史上初のニアフ [……
    Inter BEE 2023 : ROCK ON PRO
    MTRX Thunderbolt 3 ModuleをPro Tools | MTRX II に実装した展示展開。AvidのフラッグシップI/OをCore Audioで接続するネイティブ環境で使用することができ、大きな可能性を拡げます。
    Inter BEE 2023 : Media Integration
    メディアインテグレーションブースでは、「次世代テクノロジーの響宴」として、ミュージック/ポスト双方の未来を担う次世代テクノロジーが集結されていました。
    Inter BEE 2023 : Audio-Technica
    来場者にコーヒーを無料プレゼントするなど大盤振る舞いのAudio-Technicaブース! こちらではコンパクトで高性能なラベリアマイクATW-898が展示されていました。 ATW-898はワイヤレスシステム用の単一指向 [……
    Inter BEE 2023 : GENELEC
    GENELECブースでは9月にアムステルダムで発表したSAMリファレンス・コントローラー「9320A」が展示されていました。 9320Aは、GenelecのUNIOサービス・プラットフォームにアクセスすることで、スマート [……
    Inter BEE 2023 : Solid State Logic
    Solid State Logicのブースでは、先月AESで発表されたばかりのPURE DRIVE QUADとPURE DRIVE OCTO2機種を展示! ORIGINに搭載されたSSL伝統のクリーンなSuperAnal [……
    SUPERBOOTH23 : KORG
    エレクトロ・アコースティック楽器、Acoustic Synthesis_phase5のデモンストレーションがおこなわれていました。
    SUPERBOOTH23 : U・D・O
    フラッグシップ・シンセサイザー「Super Gemini」を発表。代表であるシンセ・デザイナーのGeorge Hearnさんに解説とデモムービーをお願いできました!
    SUPERBOOTH23 : Lambda Synthetics
    新興メーカーLambda SyntheticsがSUPERBOOTHに初出展。最初の製品となるPolyPulseのプロトタイプを展示していました。 この見た目からは何だかわからず、非常にワクワクさせてくれるPolyPul [……
    Copyright © Media Integration, Inc. Rock oN Company