新世代へ強く訴えかける超高効率Musician’s DAW『WaveForm』登場!
クリエイターのために1ウィンドウでシンプルに楽曲制作を完結させることができる前作『Tracktion4』から、最新JUCEをベースにした高効率プログラミングによりWin&Mac快適動作を実現した最新DAW『Waveform』。
本格的なミキシングウィンドウの初搭載や各種Toolの充実に加え、何より新時代のシングル・ボードの超小型コンピューターRaspberry PiとIntel Jouleでの動作を発表!
これにより驚くほどコンパクトかつ100ドル以下の低コストで、『本格的な』制作環境を構築することが史上初めて可能となったといえるでしょう。
手軽なiOS環境での音楽制作システムがコンシューマー市場で完結しプロ市場に参入できていない中、これから音楽制作を始める世代にとってはプロへの階段となるコストパフォーマンスに優れた本格DAWの誕生と言えます。
それでは早速最新WaveformをCEO Dave Christenson氏に紹介いただきましょう!
Raspberry Piは、世界で最も売れている小型コンピューターのプラットフォームの一つとして急速に広がっており、2016年9月の段階で、すでに1000万個のデバイスを販売。小型であること、少額ではじめられることが、テクノロジー・クリエイターのコミュニティーの増加を促しており、今回のWaveform誕生によりミュージックシーンにおける新たなエントリースタンダードシステムとなりえる存在です。
waveformの対応に合わせて、同社ハードウェア開発チームは、世界で始めてのPi専用設計のプロフェッショナル・クオリティーのオーディオI/Oを開発しました。PiとはI2Sによる接続を採用、この小型の接続フォーマットは、非常に重要な特長 – 超低レイテンシー(USBのバッファに相当する部分が無い)- を有しています。この新しいI/Oボードには、プロフェッショナル仕様のADV/DAC (AKM/ESS)を採用、入力ステージにはTHATの半導体を採用しています。
これらに任意のハードウェアInstrumentsを接続したソリューションはクリエイティビティに溢れています。ユーロラック、リズムマシン、エフェクターなど何をつなぐかはあなた次第。
そして会場では完全台数限定生産のハイエンドブティックオーディオインターフェース『COPPER REFERENCE STEREO I/O』を発表。
シアトルでのハンドメイド生産、ピュアなサウンドを追求するためのシリコンコンポーネントから、マーシャルデザインのチューブ駆動オーバードライブ回路を搭載し、キャラクター付けも可能。
予価60万円を超える限定生産ブティックモデルとなりますので、お問い合わせはお早めに!
Writer. Takemoto
記事内に掲載されている価格は 2017年1月21日 時点での価格となります。
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