FusionはSSLからの久々のアウトボード製品。「Fusion=融合」という名が示す通り、これまでの歴史あるSSLテイストに新たなアプローチを融合させようとする意欲作。最終的調整を行うマスタリングツールというよりも、サウンドへの積極的カラーリングを意図した製品で、そういった製品がSSLから出たという事実が評価され。Rock oN AWARD 2019 : Audoi Hardware AWARDに輝きました。おなじみ(?)のJames Motley氏に受賞を伝え、トロフィーを授与しました。
また、新製品情報も。Liveコンソール L350とL550が新登場。X-Light high bandwidth Dante I/O format装備。L550は288のプロセッシングパス、36のマトリックス出力、コントロールサーフェス場で36 + 2のフェーダーにアサイン可能な48のVCAsを誇ります。L350は216のプロセッシングパス、36のマトリックス出力、コントロールサーフェス場で24 + 2のフェーダーにアサイン可能な36のVCAsを誇ります。
両モデルともUSB Remote Fader Tilesを増設でき、かつ、ソフトウェアSOLSAを使いPCから、またはTaCo control appを使ってTabletからもリモート接続可能です。また同時にSB 16.12 StageboとV4.8 softwareがリリースされています。
Writer : Tsuneyoshi
Solid State Logic
https://www.solidstatelogic.com
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記事内に掲載されている価格は 2019年1月27日 時点での価格となります。
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