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中国で小型ミキサーといえば、利便性や拡張性を追求したデジタルものよりも、アナログのシンプルな製品が主流です。MACKIEブースに置いてあるのはInter BEEやNAMMとは違ってフルアナログのVLZシリーズ。小型ミキサーを欲しがるエンジニアや店舗経営者はパッと見ただけで使い方がわかる方が安心するとのことで、小型ミキサーの先駆者となったVLZシリーズが取り沙汰されます。
パーソナルPAと呼ばれるカテゴリに位置するFreePlayは、この中にマイク/ライン/Hi-Z入力が可能な2入力とAUX系統、エフェクターを搭載。別売のサブウーファーとの接続もできる拡張性もある、片手で持ち運べるミニPAシステムです。小型ボディでありながら、MACKIEの高い技術により、大きな音量でもクリアで分解能の高いサウンドを遠くまで飛ばすことができます。アプリ経由でiPhoneからミキサーとエフェクトのコントロールができるのも実用性高し。
続いて、別のブースにあったMACKIE。代理店が違えばフューチャーされる機材も変わります。こちらは最新型のデジタルミキサーソリューションAXISシリーズを展示中。
コントロールDL32RとDANTE接続コントロールサーフェイスDC16とのAXISシステム。ただコンパクトなだけでなく、iPadによる視野性の高いタッチパネル操作でグループ/シーンの切り替えが一発ででき、Dante対応の拡張性も備えます。
記事内に掲載されている価格は 2017年2月23日 時点での価格となります。
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