
AlphaThetaブースでは、Seratoとのコラボレーションによって誕生した最新ハードウェア「SLAB」と、緻密な音づくりとワイヤレスモニタリングをコンパクトな筐体に凝縮した次世代3ch DJミキサー「DJM-V5」、そして次世代エフェクター「RMX-IGNITE」の3製品が登場!
初のSerato Studio専用MIDIパッドコントローラー:SLAB
まず目を引くのが、その洗練された筐体デザイン。SLABはビートメイキングの原点に立ち返り、マウス操作では得られない「手で触れる感覚」を重視した設計になっています。トランスポート部には、CDJを象徴する円形ボタンをPlayとRecに採用。DJ機器メーカーのAlphaThetaらしい、直感的かつ信頼性の高い操作感を実現しています。
操作の中核を担う、充実したコントローラー群

究極のビートメイキング・ワークフロー
SLABは単なるコントローラーにとどまらず、Serato Studioの強力な機能を最大限に引き出すためのツールです。本体に搭載されたステップシーケンサーを使えば、ドラムパターン作成からスウィング、グリッド設定までをリアルタイムに調整可能。また、Seratoの高精度アルゴリズム「Pitch ’n Time」によるキーシフトやタイムストレッチ、そして最新のSTEMS分離機能まで、あらゆる操作を手元で完結できます。
本体質量はわずか1.0kg、薄さ44.6mmというコンパクト設計。USB Type-Cバスパワー駆動に対応しており、スタジオからステージ、移動中の車内まで、場所を選ばず制作に没頭できる仕様。
SLABは、ビートメイカーにとっての新たなスタンダード・ギアとなること間違いなしでしょう。
次世代3ch DJミキサー「DJM-V5」と次世代エフェクター「RMX-IGNITE」
次世代3ch DJミキサー「DJM-V5」
V10譲りの操作性を30%ダウンサイジング
まず目を引くのがそのサイズ感。DJM-V10と比較して筐体サイズを約30%縮小しており、スペースの限られたDJブースにも設置しやすい設計。しかし、操作面に妥協はありません。V10同様の4BAND EQ、COMPRESSOR、FILTER、SEND FXの配置を採用し、本格的な操作感を実現。チャンネルフェーダーにはDJM-V10-LFと同じ60mmロングボリュームフェーダーを搭載しており、緻密な音量コントロールが可能。
また、新開発のフェーダーカーブモード「SOFT MIX CURVE」も搭載。フェーダーを下げた際に自動で高音をわずかに抑える処理が働き、自然で心地よいミックスをサポートする機能です。
進化したエフェクトと「CROSS PASS」フィルター
エフェクト機能の進化も見逃せません。空間演出に特化した6種類のSEND FX(SHORT DELAY、REVERB、SHIMMER、TAPE ECHO、PING PONG、ECHO VERB)を搭載。各チャンネルのSENDノブで直感的な調整が可能です。
特筆すべきは、FILTER機能に追加された新モード「CROSS PASS」。従来のLOW PASS、HIGH PASSに加え、このCROSS PASSでは楽曲の低域を保ちながら中高域を滑らかにフィルタリング可能。ボーカルやメロディのエネルギーを損なわずに展開を作れるため、よりクリエイティブな演奏が期待できます。
ケーブルレス環境を実現するSonicLink内蔵
機能面での最大のトピックは、同社独自の超低遅延ワイヤレス技術「SonicLink」のトランスミッターをミキサー本体に内蔵した点。対応ヘッドホン「HDJ-F10」とペアリングすることで、遅延を感じることなくケーブルレスでのモニタリングが可能になります。今後発売予定の新型ヘッドホンでは、ミキサー前面のタッチエリアに触れるだけでペアリングが完了します。
次世代エフェクター「RMX-IGNITE」

洗練されたデザインと 3-BAND FX
まず目を引くのが、CDJやDJMといった既存のクラブスタンダード機材と完璧に調和するレイアウトデザイン。ブース全体のワークフローを俯瞰し、直感的な操作を可能にするインターフェースです。
最大の特徴は、LEVER FXとISOLATE FXの2系統を統合した「3-BAND FX」。HI/MID/LOWの帯域ごとにエフェクト適用が可能で、これらを組み合わせることで表現の幅は無限大に。 大型レバーで瞬間的な変化を加える「LEVER FX」には、ECHOやREVERBに加え、JUGGLE、STRETCHなど6種類を搭載。一方、スムーズかつダイナミックな変化を作る「ISOLATE FX」には、TAPE ECHOやRHYTHMなどが用意されています。
演奏性を極めたサンプラー機能
エフェクトだけでなく、サンプラーとしての機能も強力。 高耐久素材の「SAMPLE TRIGGER PAD」を4つ搭載し、Loopmasters提供の20種類の内蔵音源を事前準備なしで即座にプレイ可能。さらに「OVERDUBモード」を使用すれば、1小節単位でループを重ね、楽曲に新たな展開を作り出すこともできます。 ビルドアップに最適な「SAMPLE ROLL」や、ノブ一つで音源に変化を加える「SAMPLER COLOR FX」も搭載し、指先一つで演奏に抑揚を生み出せる仕様です。
進化した接続性と音質
現場でのセットアップを劇的に簡素化する「DIGITAL SEND/RETURN」にも注目。対応ミキサー(DJM-A9、DJM-V10等)とはUSBケーブル1本で接続でき、音質劣化や接続エラーのリスクを排除。 音質面では、ESS Technology製の32-bit高音質A/D・D/Aコンバーターを採用。スタジオクオリティの96kHz/64-bitミキシングDSP処理により、原音のキャラクターを損なわない高解像度なサウンドを実現しています。
激しいエフェクト展開の後でも、大型ボタンひとつで瞬時に原曲へ自然に戻れる「RELEASE ECHO」の安心感は、DJにとって強力な武器になると感じました。 PRO DJ LINKネットワーク経由で、プレーヤー側のUSB内のサンプルやBPM情報を同期できる点も、PCレスでのパフォーマンスを重視するDJには嬉しいポイントです。創造性を爆発させる起爆剤として、ブースの必携機材になる予感がします!
AlphaTheta:https://alphatheta.com/ja/

記事内に掲載されている価格は 2026年1月25日 時点での価格となります。
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