2021年12月15日に開催されたAvid Creative Summit2021。
2021年はPro Tools誕生から30年というアニバーサリーイヤーであるとともに、Dolby Atmosや360 Reality Audioなどの空間オーディオのコンテンツ制作がついに本格化した年でもありました。Avid Creative Summitもそうした昨今のオーディオ業界の動きを踏まえて、多彩なゲストを迎えたトーク配信やオーディオとビデオに関するAvidからの最新情報、またLush Hubに設置されたAvid Media Centralビデオ・オーディオ連携システムのハンズオン、そしてもちろん大人気のアビットーーーク!!!などがオンライン形式で開催されました。
見逃した方、あるいは当時見たけれどもう一度見直して知識や理解を深めたいという方向けに、動画がアーカイブで視聴可能となっています。
今回はそのアーカイブの中から、前半部分(1st~4th session)の動画をご紹介します。
多彩なゲストを迎え、制作現場で展開されるクリエイティブの真相に迫る!
●1st session アーティストが感じるDolby Atmosミキシングの可能性
シンガーソングライター / UEBO 氏の楽曲をアレンジとサウンドプロデュースに携わったAwesome City Clubのモリシー氏をゲストに迎えて、Dolby Atmosでミックス!
アーティストにとってのDolby Atmos、空間オーディオの持つ魅力と可能性、作り手が感じるイマーシブについてを探るプログラム。これからDolby Atmosを作ってみたい方必見の内容となっています!
●2nd session リリース楽曲から紐解くDolby Atmos Musicミキシングテクニック
スタジオにDolby Atmos制作環境を導入した音楽制作会社SureBiz。今回はそのSureBiz / murozo氏をゲストに迎え、リリースされたばかりの楽曲を題材に、Dolby Atmos Musicミキシングテクニックを解説!
本編ではDolby Atmos Rendererによってバイノーラルレンダリングされた音声をお届けいたします。ぜひヘッドフォンでお楽しみください!
●3rd session Pro Tools 2021レビュー:ミュージック・プロダクション向け”ハイブリッド・エンジン”活用法ほか
数多くの改善がなされたPro Tools 2021から、アップデートされた代表的な音楽的機能を詳しく紹介!
DSPとホストの融合を果たしたハイブリッド・エンジン機能を活用したPro Tools | CarbonやHDXでのトラッキング手法や対応システムについて詳しく説明、併せてDolby Atmos Musicミックス時のヒントも解説しています!
●4th session 『360 Reality Audioの世界へダイブ!制作ワークフローを徹底解説!』
日本初となる360 Reality Audioコンテンツの専門制作スタジオとして今年6月にオープンした「山麓丸(サンロクマル)スタジオ」へお伺いし、360 Reality Audioの魅力、またそのワークフローを伝授!
本編では360 Reality Audio楽曲のバイノーラル収録も行っておりますので、ぜひヘッドフォンでお楽しみください。
記事内に掲載されている価格は 2022年1月26日 時点での価格となります。
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