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Fender StudioやPresonusの新製品が展示された「Fender Studio/PreSonus New Product Exhibition」が、Fenderのショールームにて開催されました。

会場にはStudio Oneからリブランドされた話題のFender Studio Pro8をはじめ、Quantumの新ラインナップLT/HDシリーズなど、多数の新製品が展示。

さらに会場にはRock oN人気動画コンテンツ「音いじ」や数々のセミナーでお馴染み、田辺恵二氏の姿が!
Fender Studio/PreSonusを愛用する彼が、今回もわかりやすく新製品の機能や特徴を紹介してくれました。
話題のFender Studio Pro8を田辺恵二氏が解説!
話題のDAW・Fender Studio Pro8について、その魅力を田辺恵二氏が解説してくれました。
(その模様を抜粋してお届けします)
●多彩なアンプサウンドを瞬時に実現

Fender Studio Proとリブランドされて追加された大きな特徴の一つは、ギターアンプ(39種類)、ベースアンプ(20種類)が搭載されている点です。Fender BassmanやReluxe Reverb、Twin ReverbといったFenderの定番モデルが搭載されているのはもちろんのこと、MarshallやVOX、JCといった定番ギターアンプが収録されていますので、大抵のアンプは揃ってしまうのが嬉しいですね。

それプラス76種類のエフェクトペダルと数百種類のプリセットが搭載されているので、それらを駆使して多彩な音作りが楽しめます。
●オーディオをMIDIデータに変換

さらにAIを駆使してオーディオ録音をMIDIデータに瞬時に変化できるというのも、Fender Studio Proになって導入された画期的な機能です。
動画ではギターの録音を(ベロシティまでも反映して)MIDIデータに変換し、さらにこれをソフトウェア音源のピアノなどに置き換えたりする様子が出てきます(これを見ると田辺さんの解説にある通り、鍵盤だけでMIDIを入力する時代は終わり、これを駆使すればギターでMIDI入力するのが普通の時代になっていくかもしれません)
このオーディオMIDIデータ変換機能を駆使することで、他にもアコースティックドラムのオーディオ録音を別のサンプルに差し替えたり、エレキベースの録音をシンセベースに変換するといったこともできます。これを駆使することで音楽制作の幅を広げたり、あるいは制作時間の短縮を実現できそうですね。
●TONALICについて

そして動画ではTonalicについても解説してくれています。このTonalicというソフトウェアはピッチ編集ソフトMelodyneでお馴染みのCelemonyが開発し、ギター、ドラム、ベースの演奏データを元に、音楽的な演奏パターンを生成できるというものです(但しAIによる自動生成ではありません)
画期的なのはDAW上のコード進行に合わせてフレーズも自動生成できるということで、単純なMIDIループやAI生成とは異なり、実際の演奏者(ミュージシャン)の細かいニュアンスやグルーヴを保持したまま、フレーズを自由に操ることができます。音符の抽出精度はMelodyneの技術が活かされており、直感的に音符を操作可能で、音色を変えたりすることもできます。
Fender Studio ProだとこのTonalicを一つの画面で呼び出すことができ、ドラッグ&ドロップでDAWに取り込むことが可能であったりと、連携が強化されていることでより効率の良い音楽制作が実現できます。
★詳しい解説は同じく田辺さんによる、こちらの動画(音いじ)をぜひご覧ください!
Tonalicは現在のところ、サブスクリプション方式となっていて、公式サイトでアカウントを作りサブスク登録をする形式となっています。
動画内で田辺さんが解説してくれている通り、Tonalicの下位エディションである「Tonalic essential」であればFender Studio Proに付属、もしくはMelodyneユーザーであれば入手することができます。
リブランドされたQuantum LT/HDシリーズも展示!

PresonusからFenderにリブランドされたQuantumシリーズの新製品Quantum LT2/4/16、HD 2/HD 8も展示。QuantumシリーズはMAX-HDマイクプリアンプは+75dBという大きなゲインを実現、さらにカスタム低レイテンシードライバーに、ループバック・スタンドアロン対応といった特徴があります。
Quantum LTシリーズは手頃な価格帯で自宅でのレコーディングや配信で必要な機能が搭載された仕様になっています。ギタリストにも使いやすい仕様となっている製品ということで、INPUT GAINがない、ダイレクトモニターがON/OFF仕様、コンボジャックが後ろについているなどの特徴があります。
ラインナップは以下の通りです。
・Quantum LT 2(2in / 2out)マイクプリ1基搭載
・Quantum LT 4(4in / 2out)マイクプリ2基搭載
・Quantum LT 16(16in / 8out)マイクプリ8基搭載

Quantum HDシリーズは、32bit/192kHz+高ダイナミックレンジと、より豊富な入出力端子を搭載したUSBオーディオインターフェイスです。
主な特徴としては、下記になります。
・オートゲイン(神機能)入力レベルを自動最適化
初心者〜プロまでメリットあり(録り直し激減)
・リアンプ
録ったギターを後からアンプに通せる
・DSPモニター + ループバック
配信・録音を1台で完結できるので、配信もかなり強い
・デジタル拡張
ADAT / S/PDIF / MIDI
Word Clock(HD8のみ)
ラインナップは以下の通りです。
・Quantum HD2(20in / 24out)マイクプリ2基搭載のデスクトップ型
・Quantum HD8(約26in / 30out)マイクプリ8基搭載のラックマウント型

初心者におすすめなお得なバンドルセットもあります。2つのバンドルの違いはモニタースピーカーの有無で、どちらもDAWのFender Studio Proが付属することを考えるとかなりコスパの高いバンドルとなっています。
Quantum Creator Bundle
Quantum LT2 (オーディオインターフェイス)
M7 mk2(コンデンサーマイク)
HD7(ヘッドホン)
DAW:Fender Studio Pro(ソフトウェア)
Quantum Complete Bundle
Quantum LT2 (オーディオインターフェイス)
Eris 3.5 Gen 2(スタジオモニタースピーカー)
M7 mk2(コンデンサーマイク)
HD7(ヘッドホン)
DAW:Fender Studio Pro(ソフトウェア)
Studiolive Series


昨年9月に発売されたばかりのデジタルコンソールミキサー「Studiolive Series III SE 16/24/32」も展示。
ライブPA・配信・レコーディングを1台でこなすアナログ卓の進化版デジタルコンソールミキサーですが、Studio One Proなどのソフトウェアを、PCと接続してオーディオインターフェース兼ミキサーとして使えるのが特徴です。
小規模な音楽会場やライブハウス、ツアーPA、舞台音響など、プロフェッショナルなライブ現場から常設設備まで幅広いニーズに応えます。
チャンネル数やマイクプリアンプ数の違いによって3種類のモデルがラインナップされています。
Eris Sub8BTのホワイトモデルも展示!

さらにEris Sub8BTのホワイトバージョンも展示!
今日の音楽制作では必需品となったサブウーファーですが、スタジオや部屋の規模を考慮するとなかなか導入できない方も多いと思います。その中でEris Sub8BTは比較的コンパクトな8インチサイズ(幅:250mm、奥行き:323mm、高さ:298mm)ながら30Hzの低音までをカバー。さらにBluetooth5.0ワイヤレス接続も可能。有線接続オプションも提供できるので、あらゆるモニタリング・セットアップに簡単に追加することができます。

モニタースピーカーEris4.5BTのホワイトモデルと組み合わせることで、よりスタジオのコーディネートにフィットしたカラーリングで導入することが可能です。
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他にもErisシリーズのホワイトモデルやお得なバンドルも登場
記事内に掲載されている価格は 2026年4月24日 時点での価格となります。
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