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作曲からマスタリングまでをこれだけで完結できるツールがさらに強力になりました!!新進気鋭のDAW Presonus Studio One 3!
これからから数回に分けて私シャイニー冨樫が、Studio One 3の数々の新機能から気になった一押しポイントをお届けします!今回はプラグインを自分の思いのままにルーティングすることを可能にした、「Extended FX Chain」をご紹介。
思いのままに無限大のサウンドデザインを!
一般的に、DAWのミキシングコンソール上では、プラグインエフェクトは直列に繋がれていきます。しかしStudio One 3はその常識をさらっと覆し、並列・直列問わずに際限なくスプリットが可能になっています。このルーティングの際に鍵となるのが「Splitter」です。
Splitterはただ系統を並列化させるだけではなく、オーディオ・パスや周波数の分岐、チャンネル分岐ができるため、例えば高域と低域などエフェクトかかり具合を調整することも可能です!
スプリッターを自由自在に使いこなすことで、ミックス時の複雑なEQ・コンプの設定はもちろん、シンセサウンドなどを過激にエディットする飛び道具エフェクトも作ることができちゃいますね!!
お好みのプラグインやアウトボードまで対応!?
続いてExtended FX Chain機能はサードパーティのVST/AUプラグインをルーティング可能。さらにPipelineというプラグインを用いることでアウトボードをインサートして使うこともできちゃうのです!!是非お好みのプラグインを思いのままに繋げて、自分だけのサウンドデザインを追求していきましょう!!
次回は新登場の音源、MaiTaiとPresence XTを紹介いたします!
記事内に掲載されている価格は 2015年7月31日 時点での価格となります。
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