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フランスのMAMを中心としたアプリケーションをリリースするDalet。IBC 2018では、Galaxyと呼ばれるworkflow managerの紹介をしてもらいました。
これは、様々な機能を自動的に実行し、要所要所ではマニュアルタスクとして人為的に次の工程へ送り出すといった作業工程を作り上げることの出来るソリューション。マニュアルタスクと、オートメーションタスク、そして、条件により分岐させたり、複数のタスクを並走させたり、その構築に関しては自由。APIを公開しているサードパーティーソフトであれば、高度な連携を取り、タスクの進捗の確認なども可能にすることが出来るということ。
なんと言ってもワークフローの状況がGUI上で非常にわかりやすく見えるのも、優れた点だと感じました。終了したタスクは青に、緑が実行中のタスク。人のアイコンが付いたものがマニュアルタスク。更に、点線で結ばれた先にはタスクに対してのコメントを付記することができます。
Cloud上、On Premiseの違いなくタスクを実行することができ、ユーザーの環境に応じたシステムアップが可能。Cloud上では、AI / Big Dataを活用した各種サービス(顔認識やSpeak to text=喋っている言葉を自動的にテキスト変換)との連動も可能となっています。
実行タスクのグラフ表示などによる統計管理機能も備え、ワークフローのボトルネックのチェックも容易に行える仕組みが備わっています。多彩な進化を続けているDaletのソリューション。国内にもDalet日本法人がありますので、導入も安心なメーカーの一つではないでしょうか?
Writer. Yosuke
記事内に掲載されている価格は 2018年9月18日 時点での価格となります。
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