ベルリンに本拠地を置くMFBは、小型ながら多機能で素晴らしいデバイスを作ることをコンセプトに、パワフルな電子楽器を開発し続けドイツで高い評価を獲得しているメーカー。
DOMINION CLUB
新製品「DOMINION CLUB」はTanzbar liteやTanzmausと同サイズの本体にDOMINION 1のシンセサイズ性能やシーケンサーを凝縮。アナログオシレーター2基に加え、デジタルオシレーターを1基を搭載。Dave Smith Instruments /OB6の様にオシレーター波形をモーフィング出来る点がポイント!サブオシレータもあるのでDOMINIONらしい豊かな低音が魅力です。DOMINION Xの生産完了に悲しんでいた人に朗報ですね。
左からDOMINION CLUB、Tanzmaus、Tanzbar lite。3台並ぶとこんな感じです。
本体側面には3種類のインターフェース、Midi端子、USB端子、MFB独自の高速伝送規格 M-Bus端子を搭載!
会場で配布されていた DOMINION CLUBのパンフレットには「Dominion 1 Synthのクラブバージョン」と記載!このシンセがダンスフロアを過激に震わせる光景が既に見えました。価格は519ユーロで発売予定
こちらも新製品!モノフォニックアナログシンセサイザーユニット「NANOZWERK PRO」は、生産完了となったNANOZWERGのアップグレード版。非常にコンパクトなサイズでありながら、ベースやシーケンス、エレクトロ系、エフェクト、ドローン・スタイルまで、さまざまなサウンドを作り出すことができます。
価格は250ユーロで発売予定
「Dominion 1」がDOMINION CLUBの親の様に寄り添っていました。
生産完了となっても更にパワーアップして帰って来るという、MFBプロダクツの進化から目が離せませんね!
Writer.Ibe
記事内に掲載されている価格は 2017年4月22日 時点での価格となります。