数々のビンテージ機材をDAW 上で忠実に再現するUniversal Audio UADプラグイン。その真の価値に近年気づいたというエンジニアの杉山勇司氏が、UADプラグインが次世代にもたらすビンテージ機材の重要性を語ります。
講師 : サウンドエンジニア 杉山勇司氏
1964年生まれ。近田春夫&ビブラストーン、東京スカパラダイスオーケストラなどを担当。その後レコーディング・エンジニア、サウンド・プロデューサーとして多数のアーティストを手がける。主な担当アーティストは、ソフト・バレエ、ナーヴ・カッツェ、東京スカパラダイスオーケストラ、Schaft、藤原ヒロシ、X JAPAN、L’Arc~en~Ciel、LUNA SEA、櫻井敦司、dropz、睡蓮、YOSHIKI、河村隆一、BLUEBYRDSなど。また、書籍『レコーディング/ミキシングの全知識』 ( リットーミュージック)を執筆。2017年には同書の中国語簡体字翻訳版(湖南文艺出版社刊)、2020年に繁体字版が出版された。
こんな方にピッタリ!
・UAD-2ユーザーで、お持ちのUAD-2プラグインの実力/真価をさらに学び、ご自身のサウンドメイキングに活かしたい意力ある方
・アナログ/ヴィンテージ機器のサウンドに興味がある一方、DAW上でそのサウンドを再現したい方
・プロのサウンドメイキングを実際に目にしたい方
・UAD-2プラグインの導入を検討しており、「何ができるのか?」等の質問をお持ちの方
当日の解説項目
1. ビンテージEQの動作を解説
NEVE1073、Pultec EQP-1A、Helios Type 69等
LCR EQの特性なども解説
2. ビンテージCompの動作を解説
NEVE 33609、UREI 1176、Teletronix LA-2A、Fairchild Tube Limiter等
Compがどのように動作するのかを素子の違いから解説
またCompとEQをシリーズでインサートした際の音の変化も合わせて聴く
3. ビンテージReverbの動作を解説
Lexicon 480L、AKG BX-20、AMS RMX、Hitsville Reverb Chambers等
音の違いや使い分けを解説
4. ビンテージDelayの動作を解説
AMS DMX Digital Delay & Pitch Shifter、KORG SDD-3000、EP-34 Tape Echo等
音の違いや使い分けを解説
5. 質疑応答
開催概要
大阪会場 :
日時 : 2025/6/20(金) 18:00-
会場 : Rock oN 梅田店(大阪府大阪市北区芝田 1 丁目 4-14 芝田町ビル 6F) tel : 06-6131-3077 地図>>
料金 : 5,500円(税込) 先着限定20名
東京会場 :
日時 : 2025/6/27(金) 18:00-
会場 : LUSH HUB : Rock oN 渋谷店地下(東京都渋谷区神南1-8-18 クオリア神南フラッツ1F) tel : 03-3477-1756 地図>>
料金 : 5,500円(税込) 先着限定20名
UADプラグインについて
UADプラグインはUniversal Audioの世界的に有名なDSPエンジニアリングチームによって開発され、世界でもっとも本格的なアナログエミュレーションとして15年以上にわたって優れたアナログサウンドを提供してきたオーディオプロフェッショナルの選択肢です。
オーディオの象徴的なブランドと共同で作成されたアウトボードやマイクプリからアンプシミュレーターなど100種類を超えるプラグインがあります。
本物のアナログサウンド
Universal Audioのサーキットエミュレーションにより、妥協することなく隅から隅まで本物のアナログサウンドが得られます。
UAインターフェイスを使用したリアルタイムUADプロセッシング
Apolloシリーズなどのオーディオインターフェイスを使うことで、UADプラグインを介してニアゼロ・レイテンシーでレコーディングが可能になります。
ネイティブUADプラグインとは
ネイティブ・バージョンのUADプラグインタイトルには、Apollo や UAD-2 などの追加のハードウェアを必要とせずにコンピューターのCPUで実行できるエフェクトとインストゥルメントが含まれています。これらのプラグインは、VST 3、AU、および AAX 形式で提供され、DAW では UADx プラグインとしてリストされます。
グラミー賞を受賞したアーティストが使用
トップエンジニア、プロデューサー、ミュージシャンは、チャートを賑わせているヒットソングで毎日UADプラグインを使っています。
記事内に掲載されている価格は 2025年5月23日 時点での価格となります。
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