Wavesの業界定番プラグインバンドルの中でも特にスタンダードなプラグインを広範囲で抑えたミドルクラスのハイコストパフォーマー Gold SoundGridが数量限定 在庫限りで¥19,800!なんと80%OFFの超特価です!
Waves Goldはトラック処理、ミキシング、マスタリングを対象とした多種多様なエフェクトプラグインをスタジオにもたらします。
既に定番となったQ10、L1はもちろん、アナログ感覚で使えるという評価の高いRenaissanceシリーズのEQ、コンプ、リバーブ、自然な響きのTrue Verb、小さなスピーカーでも存在感のある低域の再生を可能にするMaxx Bass、ステレオ・イメージを調整するS1、大胆なモジュレーション・エフェクトをこなすEnigma、周波数分布とステレオ・ポジションを視覚的に確認可能なPAZ、EQ感覚で使えるインターフェースの4バンド・マルチバンド・コンプ/エキスパンダー/リミッターC4、そして、マキシマイザーの代名詞となったL1…。「ゴールドレコード」完成への近道は、ここにあります。
これだけの内容をこの価格で購入できるチャンスはめったにありません。売り切れたら終了。迷っている暇はありませんよ。今すぐご注文ください!
Rock oN スタッフ 林によるWaves Goldレビュー
音楽制作業界がWAVESを選ぶ理由はズバリ高い汎用性にあります。コンプ・EQはミックスエンジニアにとって心臓とも言える重要なエフェクターですが、Gold Bundleにはデジタル・アナログシミュレートのものがそれぞれ用意されています。
C1 Comp・Q10 EQはデジタルだからこその精密な調整が可能で、C1 Compはアタックタイムの速さからリミッターとしての使用や、リニアな変化が欲しい場面で活躍。C10 EQは急峻なQ幅設定が出来るのでドラムの共鳴による不要なサスティンの除去やベースとドラムの周波数の被りをそれぞれ分担させて割当てたい時等に強力に作用します。
Renaissance Comp・EQはアナログシミュレートならではの自然な変化が特徴で、Renaissance Compはコンプレッシングモードを切り替える事で様々な挙動が得られ、素直な効果から癖のある効果まで使い込み甲斐のあるコンプレッサーとなっています。
Renaissance EQはアナログシミュレートらしくブースト時とカット時の変化が同一では有りません。そのため、帯域制御よりも音楽的な変化を望む場合にベストマッチとなっています。
その他には、DeEsser・Waves Tune LTの補正系、S1 StereoImager・PS22 StereoMakerの定位系、TrueReverb・Renaissance Reverbの空間系、MaxxBass・Doublerの付加系とWAVESの中核ともいえるプラグインを余す事なく収録。
作業の結果を統括監視するPAZ Analyzerと仕上げの音圧コントロールに欠かせないL1 Ultramaximizerによりこのバンドル1つで完成まで追い込む事ができるようなパッケージになっています。
この中でもジャングル林が必携プラグインと考えるL1 UltramaximizerとS1 StereoImagerをご紹介致します!
一気に完成度を高めるL1 Ultramaximizer
リデザインされて現代的になったL1 Ultramaximizer。マスタートラックにインサートしスレッショルドを下げるだけでグッと音圧があがり、作品の完成度を高める効果があります。
マスタートラックエフェクトとしての利用を前提しているため、”Dither”機能が搭載されています。Ditherとは量子化ビット数を変換する際の劣化を自然にする効果があります。詳しい技術説明は割愛しますが、一番の使い道として多いと思われるのは24bitのハイレゾ収録のセッションデータをCD音質の16bitに書き出す際に硬質な”デジタル臭さ”を取る事が出来ます。この技術を一部利用したのが「HDCD」と呼ばれるCDで、データ内容は16bitの音声データでありながら20bit程度の品質を実現する中核技術となっています。この技術を利用する事によって24bit収録の旨味を最大限引き出せるようになっています。
ジャングル林個人の意見としてはドラムをAuxトラックにまとめたものに対して使うのもグッド。過度に音圧を圧縮した際の音量感と歪みが攻撃的なドラムサウンドへとサウンドメイク。楽器に対して”存在感”を高める際にも便利です!そして、私はマスタートラックに挿したままで完成型をイメージしながらミックスしています。こうする事で各トラックをコンプレッシングしすぎてビタッと張り付いた平面的なミックスをしないように心がけています。
玄人好みの音像調整S1 StereoImager
単純なパンニングでは意外と調整が難しいステレオイメージ。それを簡単に+視覚的に調整できるのがS1 StereoImagerです。
古典的なミックス手法として3点ミックスが挙げられますが、編成やアレンジが複雑な現代音楽では各楽器が所狭しと配置されています。ステレオソースはその中でも管理が難しくミキシングエンジニアの悩みの種となっていましたが、このS1を使うとステレオソースの管理が飛躍的に楽になります。ドラムの広がり感の制御はもちろん、キーボードのステレオトラックをどこに配置しようか?という試行も素早く行う事が出来ます。ステレオの広がりを制御し、隙間を作る事でパートの分離を図るテクニックはS1により簡単に実現します!
また、ミキシングエンジニアの吉田保氏はヘッドホンミックスの際にスピーカーと同じようなモニタリングをする為に使用しています。
ごく一部ですがミックスには欠かせないツールを網羅するWAVES Gold Bundleの魅力をご紹介しました。スペシャルプライスの今、是非手に入れて使ってみて下さい!
記事内に掲載されている価格は 2018年5月8日 時点での価格となります。
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