NAMM 2016で発表された新製品が早速発売開始!
Slate Digital Virtual Preamp CollectionはNeve/1073とTELEFUNKEN/V76sの忠実なエミュレーションプラグイン。クリッピングした際に発生する滑らかなサチュレーションや煌びやかなトーンなどハードウェア・プリアンプでしか得ることのできなかったアナログ・エッセンスをDAWミックスに吹き込みます。
Virtual Preamp Collection
Virtual Preamp Collectionは、オーディオ機器の長い歴史の中でひときわ輝きを放つ2機種のプリアンプが持つ真のアナログ・トーンをDAWミックスに吹き込むプラグインです。最新のモデリング技術を用いて、プリアンプ回路が生み出すマイルドなカラーから激しいサチュレーション・ディストーションまでハードウェア・プリアンプの持つ特性を余すことなく再現しています。Virtual Preamp Collection “VPC” はVMS ONEと併用することを前提に開発されましたが、クリーンな音質・キャラクターのプリアンプとの相性も非常に良く、空気感がより一層前に押し出される効果が得られます。ハードウェア・プリアンプでしか得ることのできなかったアナログ・エッセンスをあらゆるトラック、ミックスに吹き込み、リッチな響きのディストーション・エフェクトを生み出すことさえもできるのです。
(※VMRラックは無償でバンドルされますので、Virtual Preamp Collection単体でもご使用頂けます。 )
FG-73
英国製のソリッドステート・ディスクリートプリアンプをモデリングしています。数多のレコーディングで用いられて来たこの機種は、音楽の歴史の中で最も著名なプリアンプと言っても過言ではないでしょう。太く、存在感を主張し暖かみのあるサウンドはトラック単体やミックス全体に鮮やかな彩りを加えます。
FG-76
ドイツ製のヴィンテージ・チューブプリアンプをモデリングしています。重厚かつウォーム、カラフルなトーンが特徴で活き活きとしたヴァイタリティをトラックに吹き込みます。ローエンドに発生するサチュレーションが非常に特徴的で、その音楽的なトーンはベースやキックに最適です。
VIRTUAL DRIVE
Virtual Driveノブにはゲインの増幅に伴い上昇するレベルを相殺する内部ゲインコントロール機能が搭載されています。Virtual Driveを増大させても出力レベルは一定に保たれたままで、プリアンプのサチュレーション・レベルのみが変化します。12時までは軽く色付けが乗るエフェクトが加わり、12時以降~MAXまで上げれば激しいサチュレーション、ディストーション・エフェクトが得られます。
CONCLUSION
Virtual Preamp CollectionはVMRやVTM、VCCと併用することで、アナログ・トーンの空気感やカラーを生み出して更なる効果を発揮します。FG-73とFG-76がDAWミックスに吹き込むアナログ・エッセンスを、あなた自身のミックスで確かに感じられるはずです。そこには魔法と呼ぶにふさわしい効果が現れるでしょう。
記事内に掲載されている価格は 2016年1月29日 時点での価格となります。
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