2018年で創立10周年を迎えるTK audioは、スウェーデンの技術者Thomas “TK” Kristiansson 氏が設立。ビンテージ機器の回路設計に長けたTK氏がその技術を活かしながら最新のスタジオワークにインテグレートするモダンな仕様のアウトボードをリリースし続け、その革新的な製品群は世界中で高い評価を得ています。
この度10周年を記念して限定生産100台のBC1Ltdが発売されました!
BC1Ltdは「ミックスに魔法の粘りを与える」とされるVCAステレオコンプレッサーBC1-Sをさらにブラッシュアップした製品で、スレッショルドをハードニー設定にするGrab機能やサイドチェインフィルターなどを盛り込むなど特別仕様。ぜひこの機会にアウトボードでしか得られない「魔法の粘り」を手に入れてください!
2018年に創立10周年を迎えたTK audioは100台限定生産のアニバーサリーモデル「BC1Ltd」をリリースしました。
BC501に搭載している最も要望の声が多かったTHDファンクションやスイッチャブル・サイドチェイン・フィルターなどの機能を追加し、さらにはBC1Ltdで初めて「Grab」機能を採用しました。GrabをオンにするとThresholdがハードニー設定となり、ドラム・バスに最適なより強めのコンプレッションが得られます。フロントパネルにはアルマイト処理を施した滑らかな仕上げのブラッシュドパネルを組み込み、100番までの通し番号を表記した特別仕様となっています。
BC1Ltdは1980年代半ばからレコーディング現場で標準的に使用されている有名なバス・コンプレッサーを連想させるスムースなバス・コンプレッションを提供します。ミックス・エンジニアたちは、鮮明さを失わない透明なコンプレッション・サウンドでミックスに力強さを与えるその機材を”The Magic Glue” (魔法の粘り)と表現します。BC1Ltdはまさにその粘りとパンチを提供します。もちろんドラム・バスやインストゥルメンツのコンプレッションとしても最適です。
ブレンド・コントロールはドライ・サウンドとコンプレッション・サウンドをミックスすることができます。ブレンド・コントロールのミュートsw.はドライ・サウンドをミュートすることができ、ブレンド・コントロールの設定を変えることなくコンプレッションの調整ができます。 On/Off可能なサイドチェイン・フィルターは80Hz、150Hzあるいは220Hz以下のシグナルにコンプレッションが反応しないようにすることができ、低域を多く含んだ入力素材によるコンプレッションのかかり方を調整できます。エクスターナル・サイドチェイン入力は外部からの入力によりBC1Ltdのコンプレッション回路を動作させます。
記事内に掲載されている価格は 2018年6月4日 時点での価格となります。
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