Keep On Burning 第六話
〜新時代の音を切り開くのは新世代のマイクロホンだ!
2009年創業にして「定番機材」「ヴィンテージ至上主義」が幅を利かせるマイク市場でシェアを伸ばす異例のマイクブランドLewitt。
オーストリアの老舗メーカーAKGで積んだ経験を活かし型破りなマイクブランドを築いたCEO Roman Perschon(ローマン パーション)氏の人物像に触れながら、Lewittの各ラインナップをご紹介します!
2014年春に日本に上陸して間もないLEWITTを楽しく入手できるキャンペーンを実施中!
時代の最先端を切り拓く楽曲を生み出すためにはそれに相応しい感性と技、それを捉える優秀な録音環境が必要です。プレイヤーをエンジニアを繋ぐフロントラインであるマイクにLEWITTを選ぶことは新しい音楽制作の扉を開けることと同じ意味を持ちます。
その理由を以下にまとめました。ぜひキャンペーンを利用してLEWITTマイクを手に入れる前にお読みください。
LEWITT GmbH(ルウィット・ゲーエムベーハー)社 は、2009年、音楽の都ウイーンを本拠とする欧州の代表的マイク・メーカー でキャリアを積んだRoman Perschonが自身のビションを活かした新しいマイクを生み出すべく同地にて設立。
ウイーン本社 の開発拠点とアジアに持つ高度な技術を有する自社生産施設により、高品位なマイクを驚異的なコスト・パフォーマンス生み 出すことを実現しました。
豊かな歴史に裏打ちされたメジャー・ブランドの確かな技術。真空管とFETの共存を筆頭とする新し いアイディアの具現化。設立からわずかにして、世界中のプロフェッショナルな現場、市場で高い地位を獲得。世界18カ国でチ ャート1位を獲得したアルバムも生まれました。
レゴやラジコンに夢中だった 13歳のRoman Preschen少年は、ピアノレッスンを通じて音楽にも強い興味を持っていました。
しかし彼が他のピアノレッスン生と違ったのは、音楽と同じかそれ以上に音楽を奏でる技術に強い関心を持っていた事です。
そのうち自分でスピーカーやアンプ、クロスオーバーまでPAセット一式を自作した彼は、パーティにそれを持ち込み友人達から一目を置かれる存在に。まだ十代の時です。
オーディオ技術への強い関心を膨らませ続けた彼はウイーン工科大学で 電気通信(オーディオ&ビデオ技術)を専攻しました。
そこで基礎を学んだRoman氏は卒業後にオーストリア ウィーンに本拠地を置く老舗のオーディオブランドAKGに就職。プロジェクト・マネージメントや戦略的ソーシングの責任者を務めるまでになりました。その間に世界中のエンジニアや技術者から様々な要望を聞く機会に恵まれた彼は、歴史と伝統を持つブランドではできないアイデアがあることに気づいていきます。
その後独立したRoman氏は、2009年に LEWITT GmbH を立ち上げます。
「よりイノベイティブ、より機能が豊富、そして何よりも重要な音が素晴らしいマイク」を世に出すこと、マイクに進化の余地があるという確信を抱いていた彼は、その夢の実現に不可欠なベストパートナーKeng Yang氏と出会い今に至ります。
「マイクのデザインはアーティストに心理的な影響を与えます。マイクの外観がアーチストにプロフェッショナルであることを感じさせ、本人が気持ちの良い状態になることは重要です。」Roman氏の言葉の通り、Lewitt製品はデザインに対して非常に強いこだわりを持って開発されています。
プロダクト・デザイン、プロダクト・マネージメント、マーケティング・スタッフが勤務するウィーン、営業拠点のオランダ、アーティスト・リレーションのためのロスアンゼルスオフィス。世界中のオフィスから常に最新の情報を得、それを製品開発へフィードバックしながらLewittはこれまでの定番メーカーでは作り得なかった革新的な製品を開発しています。
加速度的に変化していくいまの音楽シーンの中で、先進的なサウンドを録音するためには伝統の技を知りながらも一歩先をいくモダンなマイクが必要です。
生まれたばかりの新進気鋭マイクブランドLewittがテーマは
「unaltered, authentic andmemorable 」(訳註: 不変、本物、記憶に残る)なマイクの提供
マイクは音の入り口。伝統に埋もれないチャレンジ精神溢れる若者が作り出した新世代マイクから全く新しいサウンドを生み出してください。
極薄、軽量のゴールド・レイヤード・ダイアフラム
生産ラインの一角。コンピューター・コントロールされた最新の金属加工機、SMP 機器を装備、世界屈指のマイク生産能力を持つ。
LEWITT LCT コンデンサー・マイクは技術、音質、そして優れた操作性は、コンデンサー・マイクの基準を一新。ライブ、レコーディングの両方に新次元の性能を発揮します。
LCT Authenticaシリーズの色付けの無い透明なサウンド、そしてセッティング・イルミネーション、ノイズレス・プッシュ・ボタン、クリップ・ヒストリー機能、オートマティック・アッテネーション機能により今のエンジニア、アーティストが必要とするエラー・フリーのソニック・プロテクションと現場での素早いオペレーションを実現しています。
音に携わるプロフェッショナルは知っています。ほんの些細なディテイルがヴォーカルや楽器のレコーディングに大きな違いをもたらすことを。
MTPシリーズは忠実な再生、そしてメイン・ソースと他の分離について、アーティストとエンジニアの期待と既成概念を覆します。
DTPシリーズはドラム、パーカッション用にデザインされており、独自の先進技術、アイディアにより打楽器特有の大きなダイナミクス、ボディから生まれる響きを忠実に捉えます。
耐久性にも優れたDTPシリーズは一歩、進んだドラム・サウンドを提供。プロフェショナル・ドラマー、サウンド・エンジニア、そしてパフォーマーの期待を超える、パンチがありファイン・チューニングされたドラムサウンドが手に入ります。
THE LCT AUTHENTICA シリーズ
MTP PERFORMANCEシリーズ
THE DTP PERCUSSION シリーズ
記事内に掲載されている価格は 2014年8月25日 時点での価格となります。
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