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Moog Music SUB PHATTY
Sub Phattyは、2×オシレーター、1×サブオシレーター、Moog Ladderフィルター、25鍵盤を搭載した、アナログモノシンセ。他には16のセッティングがプリセットでき、MIDI、USB MIDI、Din、CV/Gateに対応します。
ここまで、シンプルな仕様でちょっと肩すかし感を感じたあなた。Moogモノシンセの基本を踏襲した上で、SubPhattyはここからがすごいんですよ!
Moog Miusicはこのシンセのために回路を一から設計。電源を入れてからオシレーターが安定するまでのウォームアップ時間を大幅に短縮できるほどの精巧なオシレーターや、サウンドに暖かみや太さを加えるMultidriveを搭載しました。
このMultidriveはきつくかけるとギンギン、キュリキュリと金切り音をあげていきます。これと精確かつ明るいキャラクターを持ったオシレーターが組み合わさったことにより、SubPhattyはMoog Musicいわく「これまでで最もグリッチーなMoogシンセ」に仕上がったということです。
歴史的なMoogサウンドのファットなサウンドはもちろん、全く新しい”良い意味でキツい音”は、あのFlying LotusとAdam Fuchsによるエレクトリカルかつハイエナジーなデモムービーでご覧いただけます。細かい仕様の説明よりも、このデモムービーに込められたMoogとアーティストの思いが全て、音で語られています。ぜひご覧ください。
記事内に掲載されている価格は 2014年3月10日 時点での価格となります。
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