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昨年の鈴木Daichi秀行さんの回からかなり時間が空いてしまいましたが、このシリーズはまだまだ健在です!
今回はなんと、業界の大先輩(わたくし「あの澤田」の中では勝手に仲良し常連さん)に機材談義を始めとしたインタビューをして参りました。

ワタクシのそれなりに長いキャリアの中で、この4名は機材愛と情報量がずば抜けている「四皇」みたいなお客様がいらっしゃいまして、その一角を担うのがこの方です。(イメージはシャンクスです。ワンピース読んでない人、すいません。)
先方のご希望でDeep echoesというスタジオ名での珍しい形での対談になっております。なぜそうしているのかも本編でしっかりとお話しされているので最後までチェックしてみてください。
では、本編スタート!
1:今回あえての匿名での理由(意図)を教えてください
Rock ON 澤田(以降、S):Deep echoes(以降、D)という会社に所属して、Dさん個人がなんというか後ろに回ったのっていつ頃からでしょうか?
D:個人だとどうしても関連イメージがつきまとうと思ってて。「誰」がやってるからとかそういうんじゃなくて、その場所というか「その空間」で作り上げている作品っていうのかな、そっちをメインに出してやってみたかった感じです。インディーレーベルとしても機能していきたいので。あと、わかる人はわかりますし。ここに来てくれる人たちは、この隠れ家感を気に入ってくれる人が多いです。
S:新しいことをするのに、余計な先入観を避けたかったってことですね?
D:うん。それこそ、手がけたアーティストの名前が大きければ大きいほど、自分が思う以上に他人目線でのイメージはやっぱりついてまわるから。人よりも場所やその空気を前に出したいなと。
ここではこのスタジオの名前。スタジオでもありレーベルでもあるけど、そこが関わってアーティストを押し上げているってところを表に出したくて、個人名は重要じゃないと思ってます。
S:先入観を可能な限りなくさせるのでかなり大事ですよね。僕も接客時になるべく気を付ける様にしてます。
2 : 最近のお仕事事情を教えてください。
S:次にすごいさらっとした質問ですが、最近どの様なお仕事をされているんですか?こういう系の曲とかやってるよとか?
D:現在までにこのスタジオで手がけてきたアーティストにはDannie May、Enfants、Penthouse、the engyなどがおり、生を大切にするレコーディングから打ち込み主体のものまで様々なジャンルを横断してるなぁ。
インディで育ててるアーティストもいて、最近もそこそこ有名な賞レースで優勝してレーベルから声かかったりもしてるみたい。
(※ここで名前が上がったアーティストの情報は、本編の最後にまとめてあります。)
S:そういう感じのレーベルワークもされてるんですね?
D:そうですね。「新人」のレベルで業界と関わっちゃったりすると、アーティスト側に実績や力がない時期って、なんでもレーベル側にお願いしちゃう構造になっちゃうし。
今の時代って、どこも昔ほど潤沢な予算がないから(CDがなくなったこともあって)、、、もう会社を上げて「このアーティストを売る!」みたいな例外じゃなければ、アーティストのお願いします!に対して「SNSとか頑張って」とかアドバイスくれるくらいしかなかなかないから。これは文句とか愚痴ではなく、、
S:そうですよね。
D:うん。まず自分たちである程度やれることをやって価値を高めてからレーベルとジョインするのがお互いにとってやっぱりベストだと俺は思うから。
S:パワーバランスが全然違いますもんね。
D:そう。実績がない状態でいくと、自分を支える背骨がないから、契約した後に色々くれた意見に対してただただ振り回されちゃって、、結局今までアーティストが自分たちで頑張ってやってたことを完全にお任せになっちゃったりして、一気に勢いがなくなるっていうのもあるしね…なんかゴールがメジャーデビューだったの?みたいなことになっちゃうというか。まあ、それっていろいろやってくれるだろうっていう期待とか信頼も当然あるだろうけど。
未来がわからないのはみんな同じで不安だからわかるんだけどね…自分の人生だから、預けるというよりまず自分達で戦ってほしいという個人的な期待ですかね(笑)
3 : このスタジオを新規で作った理由を教えてください。
S:ここからどんどん本題に入っていきます。このスタジオを作った経緯をちょっと聞いてみたいなと思っております。以前の場所もかなり長く使用されていた訳ですが、そこから新規一転でこの場所を作られたのって、どういう意図があったんですか?
D:すごいざっくり言えば、以前のスタジオでも本チャンの歌とかギターとかは録れるんだけど、それ以外のものを録る時は外のスタジオに行かなければいけないっていうのがあって。
例えば、今日はこういう曲だからドラムはこのスタジオで録ろうとかいろんなスタジオを選べるじゃない?それはそれで良かったから別にそんなめちゃめちゃ不満があったわけではないんだけど、自分の今後の音楽人生を考えた時に残り何年で何やりたいかって考えたら、何て言うんだろうな、新しい才能と出会ってそれを大きくしていきたいかなと…俺は出逢い運もあると勝手に思ってて、新しい人もすごい好きだから(笑)

※スタジオ内に所狭しとあるラック類もDIYだったりします!
S:昔から仲間を集めて楽しいことをちゃんとしたクォリティで作り出すのが大好きっていうイメージありますね(笑)
D:レーベルアーティストをやっていく時に、今ってCDじゃなくなって予算もやっぱタイトなところはすごいタイトになっちゃったしね。
そこにきてDAW内のプラグインやサンプルのクオリティは格段に上がった、いや上がってしまった??(笑)となると「予算がないから打ち込みでいいのでは?」って意見が多くなる。経験のないアーティストも生の感動を知らないからそのままで形にすることになる。
打ち込みのものはmidiももらって置き換えてあげたりもするけど、「生に興味ないの?」的なことを聞いたりすると、知らないだけで「興味あります!」って答えるアーティストは多かったんだよね。
アーティストがやりたいことを普通にできないっていう状況、やりたいと思っても「もう少し売れないとねー」みたいな感じになっちゃうのも刺激という部分やアーティストが育っていく上で良くないと思うし。もちろん企業としてはその進め方は間違ってないし…
そしたら、もしうちにドラムを録れる環境があれば、自分のところで完結するから予算がタイトでもプレイヤーさえ呼ぶお金さえあればだいたいのことは実現できる。ホーンやストリングスもいけるし。
スウェーデンにレコーディングに行った時も、立派なレコーディングスタジオで!とかじゃなく、広めのリビングみたいな場所でその空間を理解した工夫で最高の音を作ってるのを目の当たりにした経験もあるので。
みんな経験を積める環境があれば、もっといい音源作れるのにってのがずっとあって、俺らの時代にできてたことが昔よりもっと売れないとできないというのがすごく勿体無いし、じゃあ、最終的に残りの自分の人生ではそういう場所をちゃんと作りながら、自分のところでちゃんとアーティストを作って、それを大きくしていくってのができたら最高なのかなって。
そういうことがあって作った感じかな。
S:まさにフルパッケージってことですね。いいですね。やっぱりスタジオはみんな作りたいっすよね。
D:うん。でも俺はスタジオを作りたいが目標じゃなかったから。勘違いされるけど、スタジオを作りたいではなくて、スタジオは夢を叶えるために必要なもののひとつかな。
そのかわり頑張って仕事しないと、余計な荷物増えたみたいになっちゃうの嫌だから休みなく頑張ってる(笑)
4 : スタジオを作る上で特に拘っているポイントとは?
S:実は「どうして自分のスタジオを作るのか?」というのが次の質問だったのですが、もうほとんどお答え頂いていたので、次の質問に行かせてもらいます。新たにスタジオを作るとなると、1から自分で考えるわけじゃないですか?今回、特に拘ったポイントって何でしょうか?
D:平行面が1個もないこと…かな、平行面が 1 個もないと根本的に拡散されやすくなる。
誰にでもわかるように言えば、引っ越したばかりの物がない家に行ったら、パシって反射音(フラッターエコー)がすごいよね?あれは面が平行だから反射しまくってる。だから、まずはフラッターが起きにくい空間を作って、そこに必要な拡散と吸音を入れていく方がいいんじゃないかって。
昔、何回かLA だったりとかニューヨークだったり、いろんな国のスタジオに行った時の経験的にそれが良いっていう確信っぽいのがあって。あっちって、スピーカーの後ろが窓とか日本の感覚からすると結構「え??」って環境なのに、普通に音分かるしいい音してんなって思って。
S:たしかに海外って、後ろ窓とかで外見えてたり、リビングっぽい開放的な場所多いですよね。横に異様に広かったり、横のドア開いてたり、普通の平屋じゃんみたいな(笑)
D:うん。で、これって人によっても違うけど、物理的に広さは正義という前提はありつつも、なんか日本は「前吸音、後ろ拡散」が多いっていうのを聞いたことあって。でも、向こうは「前拡散、後ろ吸音」って多いんじゃないかなって。
フロントで吸音しすぎるよりかは、前は音を飛ばしてリスナーの後ろで止めるっていう方が音の流れ的に自然だし、俺は単純にそっちの音が好きだったから。
S:確かにこのスタジオは前面に拡散が多いですね。かなり拡散されてるけど、音がすごい綺麗に整理されてますよね。この「前拡散、後ろ吸音」あんまり他では見ないですね。
D:本当にそうで。俺が話した人も「前で吸音して後ろで拡散するのが普通じゃない?」って、ちょっと反対されたぐらいだったし。
S:結局ね、何を置こうが元の環境が1番ですもんね。そこをすごいこだわって作られた訳ですが、現在のモニター環境を教えてもらえますか?

D:スタジオ今はAmphionのtwin18のサブウーファーセット(Base Two25 system)と ATCのSCM20のパッシブを純正のアンプで鳴らしてる。
上から下までの全体像とトランジェントの序列をAmphionで聞いて、中域の密度とか細かい部分やパンチ感をATCでみてる。
S:ありがとうございます。そして、その横に我らが赤いのが、、、
D:そうTANTRUM(The Angry Box)。あれだけで1回ミックスしたんだけど、出来上がりに過不足がなかった!一応、上下の破綻だけAmphionで見るっていうのをやってやったけど、最悪これだけでも可聴部分は問題ない感じ。

※ラックの一番上には世界基準のモニター補正ができるTrinnovのNOVAもありました。
S:よかった!我ながらいいものを見つけました(笑)
D:これは本当にすごかった。音量下げても分かるし。
S:別格ですよね。流行ってほしいんですけど、まだね、やっぱまだ耳が早い系の人たちしか手に入れてないんですよね。個人的にはみんな自宅作業はこれでやって欲しいくらいです。
最初の頃って、機材にそこまでお金を掛けられないじゃないですか?仮に予算20万だとして、そこで20万をスピーカーに全振りするとか、10万前後のスピーカーに補正機能のソフトやハードを追加するくらいだったら、最初からこれを視野に入れて欲しいです。
D:15 万ちょいとは思えない値段だよ。もう安いと思うよ。うちでこれ聞いて買った人も3人目になるかな。
S:初めて海外でこれを目にした瞬間にもう日本の市場に絶対合うなって思ったんで、いろんなワザとコネを駆使して日本に入れることができました!(なので、モニター環境でお悩みの皆様。一度でいいからcheckしてみてくださいね〜)
5 : エンジニア業に手を出す様になった経緯を教えてください。
S:以前、プライベートで話した時になんとなくの流れは聞いてたんですけど、アレンジャーからスタートして、プロデューサーになり、そこからレコーディングというかエンジニアっぽい作業に手を出す様になったきっかけを教えてください。
D:これもこのスタジオが作ったのと似てて、必要に迫られてって感じ。
昔から新人アーティスト好きだし、彼らと一緒に集まって自分らで音源作るってなると、当時はまだ SNSがそんなになかったからホームページ作ろうとかなるでしょ。で、ホームページ作ろうってなった時に「ホームページどうやったら作るんだ?」彼らが作れないってなったら「じゃあ、俺が作る」って俺が覚えてホームページを作るとかやってた。

で、FLASHが流行ったりした時も同じ流れで「俺がやるよ」って俺が覚えて(笑) 毎回、毎回その繰り返しで、結果的にエンジニア的なことを覚えていったの。
もともとアレンジをやっていた時は録音しても歌やアコギ、サンプル程度の打楽器、フィールドレコーディングくらいだったんだよね。で、USAのプロデューサーのButch Vigが大好きだったから、彼の音楽制作の過程を見てると日本とは随分違うなあと感じました。
どんな音にしたいかを把握して、時にはアレンジメントまで相談に乗りながら全ての楽器をレコーディングし、現場の意思を持ったままでミックスまでやり切る。間の伝達が少ないことでブレがない。すごいなぁと。
そうやれるようになりたいなと思ってコツコツリハスタで録音したりを進んでやるようになって、、ようやく仕事として34歳くらいの時に全てまかせてもらって、、これが本当に楽しかった!!その流れでずっと今も同じスタイル。
ただ、アーティストに明確な意思がなくおまかせなイメージしか持っていない場合は、録音時のことを知らない人に投げる方がミラクルになる時もあると思う。こうしたいって伝えられないからレコーディングも曖昧に普通にいい感じになるから。
最近は映像も含めたチームでスタートする現場も多くて、昔よりもショット(単発案件)よりレギュラーでやることが増えた気がします。
「チームで作る」それが結果的に、安心感や安定感を生んだり、前回はこうしたから次はこうだ!というアーティストの意思を汲んだ冒険もやりやすくしてるなと思います。様々な現場で理想の音を作るために、自分の持ち場でやれることが増えた分アーティストに何がプラスになるかいつも考えてるかなぁ。
今でもまだまだ勉強中で、修行僧みたいになってて(笑)ちゃんとレコーディングスタジオとかで働いてたらよかったなぁとか今でも思うし、1ヶ月ぐらいレコーディングスタジオで働けるんだったらやってみたい。外のスタジオにいったら卓をバラしてアシスタントさんにちゃんとできてるか確認してもらって、ケーブル巻くのを手伝って「僕らの仕事なんで!いいですよ!」って言われるんだけど、楽しいからやらせて欲しいってやっちゃう。
その道はその道の人しかわからないから大変なこともあると当然思うけど、じゃない側からするとやっぱり学べる場所ってすごいことなんだよなぁ。辞める人が多いって聞くとそれぞれの事情はあるにせよ、え?なんで??って思う。
6 : アナログでしか得られないモノってなんでしょうか?
S:続きまして、このシリーズのテーマである「アナログでしか得られないもの」についてになります。やっぱりアナログ好きな人に会いたくてこのシリーズがある訳でして。このスタジオにありとあらゆる機材があるじゃないですか? こうやってアナログ機材が増えていく理由ってなんでしょうか?
D:シンプルに言ったらアナログを使う理由でしょ?
S:ですです。これだけ世の中に便利なものがいっぱいあってもスタジオにアナログが増えてく理由を聞いてみたいなと。
D:普段自分がミックスやる時は、アレンジャー時代に教わったトラッキング、意味が違うのかもしれないけど、ハードウェアの音源を卓やアナログ機材を通してレコーディングしていってたんだけど、それと同じように一度DAWから外に出して音を作って、中にプリントしていくっていうのを繰り返す。
で、そこからいわゆるサミングに落ちてマスターに行くっていう、卓があったら卓でやることを卓なしでやってるような形なんですよ。昔だったらほら 1176 とかスタジオだったら何台かあったりとかして、SSLとかに全部立ち上げてやってたワケで。
中(プラグインとか)の歪みってなんか良くできてんだけど、俺はどうしてもアナログのそれとはまた違うものに感じる。
特に時間的変化のある歪みとか。なんだろう、連続性というかちっちゃい音が来た後に急にでっかい音が来た時の挙動とかはプラグインでは再現しきれてないっていうのがあるから。
S:その時間軸というか、流れが再現できないことを僕なりに言語化してまして、写真で芸能人に似てる人が動くとあんまり似てないのと同じってよく店頭で言ってます(笑)
D:いいねそれ、そんな感じ(笑)プラグインがいっぱい出てきて、市場がそっちになっていくことに関してはそんなに否定的ではなかったかな。シミュレートプラグインが出たりとかして、それが高性能になっていってるっていうことは逆にうれしいかも。
例えば、ユニバーサルオーディオがUADシリーズを出した時、ハードウェアメーカーがソフトに手を出すって結構なことだったと思うけど。でも結果的にそれをやったことで、実機の価値が上がったと思うんだね。

だってプラグインでめっちゃくちゃいいってなった場合「これの本物ってもっといいんじゃないか?」って思うよね。
S:ここ何年かはプラグインで知ってそれのハードが気になるっている昔の逆をいくのが普通になりましたもんね。
D:うん。ただプラグインって無限の再現性があるから。何回もちょこちょこいじっていくじゃん。
いわゆる俺が好きだった昔のエンジニアさんたちが卓の前で、作業している時のある意味割り切りというか「覚悟」みたいな音作りというか、聞いた時にこれでいいって思ったらそのまま行く感じがよくて。
アナログって1回いじったらさ、完璧に同じ設定にはもう元に戻せないわけだし。それがある意味アナログの利点の一つだとも思ってて、もう引き返すなら録り直すしかないから。
これって「ビジョンがあってそれに向かう感じがなによりも大事」ってことでもあって。
プラグインの場合、なんとなくでやり出して、なんとなくいい感じになるまでずっといじるみたいなことをやっちゃえるでしょ。。
もっと言えば、ミックスのビジョンを見据えてやるということは、レコーディングする時のビジョン自体がどれだけ大切かでもあるわけで。
後でどうにでも出来るってなると、覚悟じゃないけどさ、現場でみんなが悩んだ時、「スネアはもう少しピッチが高い方がいいんじゃないか?」とか、「こっちパターンに変えてみよう」みたいなレコーディング時のそういう粘りみたいなのがなくなるというか。
フェスとかの会場で海外の人たちの音はかっこいいけど日本のやつは「あれ?っ、、、」みたいな話がたまに出るけど、それってPAの技術が悪いとかじゃなくて。そういうレコーディング時の「後でどうにでも出来る感」の積み重ねの結果がライブの時の音の再現性を悪くしてるとも思うんだよなぁ。
俺たちの出したい音はこれだ、これを最大限に拡散してくれ!って背骨の太い感じじゃなく、これ変ですか?って他人に委ねるところが多すぎる気もする。気がするだけですが(笑)本当に日本のPA技術ってすごいと思います。
S:それあるかもしれないですね。ここ数年、海外ツアーとかするバンドって、レコーディングしたエンジニアがそのままLiveのPAに関わること多くなってますもんね。
7 : 逆によく使われるプラグインを教えてください
S:先程とは逆に「よく使うよ」っていうプラグインを 2、3個聞きたいなと思いまして。もちろん、古いやつでもよくて、これはもう道具としてちゃんとしてるなっていうプラグインがあれば教えてください。例えば、僕ならFabfilterのEQです。
D:俺もそれは絶対使ってる。「EQって何使いますか?」って言ったらPro-Q 3だわ。あえての3の1番軽いモード。で、後はSONNOXのディエッサー。
S:(Oxford)SuprEsserですね。あれ、僕もまだかなり使ってます。便利ですよね。
soothe(oekSound Soothe)とかがないころって、これで全部やってましたし。
D:うん。なんだろう。sootheで局所的な何かを抑えようと思ってやろうとすると他のとこも影響受けるから。もうピンポイントでそれだけで抑えるときに多用する。
S:特定のフレーズを弾いた時だけ膨らむ場合とか、そういう系はディエッサーの方がいいですよね。
D:後、Softubeのなんだっけマスタリングの機材とかの。あ、Weiss(Weiss Deess)だ。あれも好き。超高域、9kHz以上とかの処理はWeissで、ハイミッドとかミッドとかのピークのポイントはSuprEsserって感じ。Weissは本当にかけてないって思うぐらい綺麗だから。

※(左)Softube WEISS DEESS、(右)SONNOX OXFORD SuprEsser
S:これね、個人的に今ちょっと嬉しかったのが9kHz以上ってポイントが僕と一緒なんですよ!僕もギターとかの9kHz以上とか金物の処理に使ってます。
D:アナログ機材でさっき「盛る」方向の何かっていうのを作るって言ったじゃん。だからプラグインでは基本カット方向。カット方向だからコントロールしたい EQ とかアナログではできなくて、それをプラグインでやってる。
そこの帯域だけを落とすみたいな作業とかが必要になってくることが多いから。プラグインで「これがないとちょっとミックスできないってなるものって何?」って言われたらやっぱりディエッサーだわ。
アナログで味付けしながら作りこむ EQ とディエッサーだけありゃ、後はバランスだと思うし…
S:アナログでしっかり音を作り込んでいって、お互いの干渉とかバランスとかを作るためにプラグインで整理してくって感じですかね。
D:そう!カット系はやっぱプラグインの方がうまいですからね。
8 : 最近のお気に入りハードウェアを教えてください
S:これよく最近使うよ!これ1番とりあえずボーカル録る時はこれだよ!みたいな今自分の中で流行ってるマイクプリとかってあります。
D:マイクプリは、oz designのCrossroadsかな。いわゆる解像度がちゃんとありながらSNがとにかくいいマイクプリが欲しいときはこれ。

※(上)oz design Crossroads
変な話、まだoz designがガレージメーカーだった当時に、 最近頑張ってる国産メーカーが出てきてるって澤田くんに教えてもらったことあったんだけど、なんか頭の中で舐めてた部分がやっぱりあってさ、憧れのメーカーほぼ海外だし!!
「良いっていってもそういうNeumannとかさ、SPLとかちゃんと作ってるところよりはあれでしょう?」って、試してもなかった(笑)
で、歪ませずクリアに行きたいっていう時はPueblo AudioのJR2だったりで、チューブでちょっと重みを入れたいって時は AnlogTubeのAT-3とかを使ってた。今でも使うんだけど。
で、1年ぐらい前にミックス時にアナログを通すから、レコーディングのタイミングではクリーンで歪みのない音像が素材として欲しい作品があったのよ。
声がちっちゃいけど雰囲気があるヴォーカルで、いつもと同じ感じで録ってみたんだけど、それをアナログに持っていった時にどうしてもSN的に不利になりやすくて、これはちょっとしんどいなと。
その時にクリーンなプリで後はITBでってならなくて食い下がっちゃうところが俺で(笑)
できれば入力段に余裕があり、かつSNもいいっていうのを探してた時にたまたまオリジナルのトークバックマイクの設計をoz designに相談してて。で、マイクプリも作ってるって話になって、ちょっと貸してよって(笑)
トランスがLundahlのモデルのプリとJENSENのCrossroadsを貸してくれて、比較したらやっぱりバッファーがすごくて、パッと聞いた時にこっち(Crossroads)が良かった。
あ、やば!!って直感的に思っちゃって、もう圧倒的に「こっちこっち!」って買ったんですよ(笑)
S:oz designさんの技術力はすごいですよね。(一緒に開発したファンタム電源IgnitorもCheckしてみてください!)
D:いや、すごい。どの機材もSNいいし、このプリに関してはバッファが本当に素晴らしい。
中略
S:じゃあ、歌のメインはoz designさんのCrossroadsだとして、あえてもう1台選ぶと他にありますか?
D:マイクプリでいうと、スネアを録る時にそのMORG版Heliosかな。Heliosの実機を聞いたことがあって、かっこいい印象がずっと残ってて、それでHeliosをいつか買いたいと思ってたんだよね。
VintageKingが復刻したHeliosとか、なんかいろんなところのモデルを何個か試したんだけど、なんかこんなに簡単に歪まれるとちょっと、、、、みたいな。なんか記憶と違うなってずっとなってきてたのよ。

※(上)MORG Crossroads HE1 -69 MICPREAMP (残念ながらレギュラー製品ではありません。)
なんかね。本物って、特に下のローバンドのEQをオンにした瞬間、EQの設定自体は上げてないのにグバって持ち上がるの。頭悪い表現だけど雰囲気が増すというか。UAD-2のHeliosはすごくその癖が出てんだけど、他の復刻ハードはその感じがなくて。
MORG(SPECIAL EQUIPMENT)がたまたま開発したよっていうのを聞いて。だったら 1 回使ってみたいってことでギターで使った時に、EQ のローバンドをオンにしたらそのグバっていうのがあって、「あれ、これもしかしてちゃんと出来てんじゃねぇか?」と思って(笑)
そこから色々使い倒したらこれは本家の色が出てるかもしれないと思ってからは、もうスネア、ギターは結構このMORGのHeliosが多いね。
S:Heliosは難しいっすよね。マイナーちゃマイナーで本当の実機の音を聞いたことある人なんてほとんどいないですもんね。
D:うん。俺もたまたまだったけど。で、ギターはこれで1台で行く時もあれば、 パターン違いでビンテージのapi312かV672。
後者はTelefunkenのV672のラックマウントなんだけどそれめっちゃ面白くてさ。インプット、アウトプットがメモリ見たら分かるんだけど、抵抗値なんだよね。だから最初「うん?どういうこと?」って。専門知識はないんで(笑)

※参考画像 AS Audio & Akustik Telefunken V672 – Universal Amplifier

一応作った人に聞いたら、基準的な考えを教えてもらって、なんとなく分かるようになったけど最初ほんと意味がわかんなくて(苦笑)
S:もう流石に手に入らないですけど ADTのプリもその抵抗値で音変えてたじゃないですか?その頃って今ほど機材の種類がなかったから、マイクプリに抵抗付けていろんなのつけてキャラクター作ってたって聞いたことありますね。その発想に近いのかもしれませんね。
さっきのHeliosの話に一瞬戻っちゃうんですけど、EQをオンにした瞬間に音がグンッってなることに関してはNeveにすごいそれを感じてて。EQの値の設定変えてなくてもONにするだけで腰が入るというか。
D:そう、そう。回路が入ることによって生まれるあの色気というかさ。
S:なんでそうなるのか調べたことがあって、EQ 回路に入るために1回レベルを上げるためのアンプがあって、EQの後にレベル下げるための回路があるらしく、その2 個を通ることであのグンッが付くみたいです。
やっぱそういうのって、アナログの世界で勝手に起きてその結果が素晴らしいってことなんでそれをデジタルで再現って言ってもまだまだその線を越えてきてないですよね。
やっぱね、アナログ機材って良いですよね(笑)
9 : マイクについてお聞かせください。
S:ボーカルによって選ぶマイクってやっぱすごい変わるとは思うんすけど。
D:めちゃめちゃ変わるね。大体3本は試す。それも毎回変わるんだけど、その人が喋ってる声を聞いてそれでなんとなく 1 回目の当たりをつけて。で、ブースの中でちょっと一瞬歌ってみてもらっていい?って一瞬だけ声を聞いてもう一つ二つ候補を考えて試すって感じ。
その人の声の定番を探すのがとにかく好きだから、許されるならオケレコーディングの日に曲に最適なマイクを判断する時間をもらって色々試す。その場ですぐに決めなければいけない時は柔軟性を持ってやるけど、なるだけ初めての場合はマイクテストをやらせて欲しいと懇願する(笑)
Deep echoesでレックしたアーティストで言えば、DannieMayではManley RefCやsilverを多く使ってて、EnfantsではSoundeluxの251、PenthouseではMyburgh M1、the engyではVox O Rama Type47 、ゴホウビとGoodwarpではela m251をメインで使ってます。
Control Roomで聞いていいと思うものと、アーティストが歌いやすいと思うものの最大高倍数をとれた時、アーティストがめちゃめちゃいいですー!って上がった時が本当に嬉しくてやめらんないですね。本当に歌った時の別格感が凄くて、、とはいえそのマイクを使ったから誰でもそうなるわけではないのがまた面白く深いなぁと。
S:僕も店頭試聴の際って、最初に世間話をしてるようで実はその人の声質とか歌のスタイルとかをチェックしてて、頭ん中ではテストするマイク選び始めてるタイプでして、最初にどれが好き?って感じで2〜3本で歌ってみてもらって、声量とかも含めて、ちょっと違うかもなっていう時に後からもう何本か持ってって試してもらってます。
D:そーそー、同じ感覚!喋ってる時にちゃんとチェストが鳴ってる人って鳴らして歌える。外国の人ってさ、下に行くじゃん。話してる時点でここ(胸のあたり)が震えてる感じの音出すじゃん。
女の人も男の人も。あれ言語の差もあるけど、日本人でも話し声でチェストがなってる人って歌ってもやっぱチェストなってる人が多くて。
S:だからマイク選びの際に声とかを聞いて、あえてローミッドがあるトランスが入ってるマイクとかを試してもらうことで、ちょっと声自体に安定感をつけてみたいなとかそういう感じはやってて。
D:じゃあ職業違いで似たようなことをやってるんだね。
S:例えばですが、ロックで男性ボーカルだったら今お持ちの中で最初に選びがちなマイクってありますか?
D:まず迷わずManleyのReference Cardioidは絶対入りますよね。エッジがある系のマイクで選ばれがち。
で、ちょっとだけ声量そこまでないけど色気が欲しいと思った時はChandlerのREDD MICROPHONE。すごいオープンなサウンドになるよね。
今でもやっぱShureのSM7bは使うし。SENNHEISERの長いほう(MD441)も使う。単純になんかこう、ダイナミックじゃないと出せない色気がこの曲で欲しいって思う時も結構あるから。
中域の塊り感みたいなのが欲しいって思った時はちょっと1回試してみていい?ってSM7bかMD441 か出してきて1 回試して聞いてみるってのはやるかも。ダイナミックマイクで完成系に至ることは全然ある。
それこそ、例のリファレンス企画(YOUR REFERENCE2026 SUMMER〜総勢11人のプロに聞いてみた!「あなたのリファレンストラックを教えてください!」〜)で書いてたDua Lipaの曲があるんじゃん?あれが SM7bをかなり多用してるって知ってる人って意外と少ないと思うんだよね。
ミッドが濃い情報を録音して、そこからいろんな処理を加えていくことで最終的にあの音像に持っていくことはできるから。実声の凄さは当然として、ダイナミックマイクでもちゃんと最後まで行くんだよ。マイケルジャクソンもそうだし、やっぱ声と曲との相性なんだよね。
S:ですね。

D:やっぱりガッツを再現しないとっていう風になるとReference Cardioidはやっぱり選びがち。なんかピーク出るんだけど、そのピークもなんかこうよしとする感じってあるじゃない。元気な感じ。
ピークがあるけど、その感じが叫びというか感情に訴えてくるものになるし、熱量のあるロックだったりとかではsoundelux251とともに外せない。
別にピークがあるからいいわけではなくて、大事なのはピークあるけど、このピークを切ってみました、外してみましたってなった時に失うものをちゃんと分かってやったんだなっていうことが理解できるか。仮にピークがなくきれいに収めちゃったら、なんかこう、張り裂けるようなガーンっていう叫びは伝わらないだろうなって。熱量が下がっちゃうし。
でもやっぱ作業してる途中は不快でしょうがないから俺はディエッサーを入れてそのピークを切るけど、ミックスが出来上がってきて終盤になったら歌のディエッサーを1回外してみる。
「外してみて弱めるのか?」「やっぱりそのままがいいのか?」「そもそも無い方がいいのか?」「部分的にここだけ入れるっていうオートメーションがいいのか?」っていうのはやっぱ考えるようにはしてる。
S:個人的に聞いてみたいなと思ったことに近しい流れが出てきたので、先に聞いちゃうんですけど、数ヶ月前にここで作業したときに思ってたんですけど、無茶苦茶「音楽」として聞いて作業されますよね?
「音じゃなくて音楽としてどうなるかをすごい聞いてる人」なんだなって。音楽の好きの度合いがライクじゃなくてラブというか、すごいそれを感じてました。
D:いや、だって本当に辛いことを味わったって人が書いた曲をミックスしてる時に、出来上がって後ろにいるアーティストにちょっと聞いてって聞かせるじゃん。言いながらもうなんかうっかり泣いちゃったりするしね。もう聞きすぎてなんかもう入りすぎちゃって(苦笑)
S:なんか一歩入り込んでる気がして。僕もレコーディングに参加することがあるんですが、クリップしてなくて雰囲気良かったらオッケーになっちゃう現場もあるというか。。
なんか感情の再現度とかがあんまり意識されてないレコーディングを見かけることが増えたなと思っていて。そんなあっさりでいいの?って。以前ってさっき話にでも出てた「粘り」というか、微細な部分までこだわってたというか。
その点、Dさんはその「熱を捉えること」をかなり意識されてる方なんだなと思ってました。
D:俺がアレンジャーだった時にすごい影響受けたエンジニアさんがそういう方が多かったから。当時はもっと録り音に愛情を持った方がいいって言われてた(苦笑)
アレンジャーだった時から歌詞のことは凄く意識してた。歌詞をちゃんと読んで、そこから主人公を置いてその背景を作るっていう映像的な感じが俺は編曲だと思ってやってたから。
でもその時は全然エンジニアリング的な音の良さみたいなところに気づいてなくて、「音に対しての愛情をもっと持った方がいい」と…
でも元々のスタートがアレンジャーだったっていうのがやっぱり大きいと思う。打ち込みのデータで渡された時にパッと聞いて「これのキックってこだわり?違うならこっちで変えちゃってもいい?」とか「このスネアの方向が近いならうちにあるやつがもっと合うなら変えてもいい?」上物も変えたり、要望あれば音足したり、ごめん!もうひと泣きできそうだったからチェロ足した!とか(笑)もちろんいらなければサクッと切りますー(笑)
こだわりがあってこうやってるのなら全然OKだけど、この方向でもっと攻めるならこっちにもこういう技があるってのはちゃんと話すかな。
10 : 機材の情報ってどこからゲットされてますか?
S:僕は個人的にインスタとか世界中のなんかそういう系のスレッドというかニュースサイトを毎朝5〜6 個ぐらい見てます。
D:俺は2つあって、まずインスタでしょ。後は澤田君(笑) 澤田君が毎日いろんな世界中の情報を見てますから。たまにダイレクトに来る LINEとか Facebook で書いている「何か変なの見つけたよ」は大体やばい(笑)
S:僕の場合は趣味というかライフワークに近いんで(笑)
D:いや、それを俺がたまたま知らなかった時は「え、あれってどうなの?」「実際使ってみてどうだった?」みたいなのをやっぱり聞いちゃう。
S:Dさんも含め冒頭の四皇の人たちって、すでに大体の製品を知ってるんですけど、そこを上回る製品というか、用途として意味があるちゃんとしたものを探し続けて日本に入れ続けるっていうのが僕の売り子としての命題ではあります。
D:今ってインスタから得られる情報ってすごいよね。どこのメーカーもやってる。
S:本当にちっちゃいガレージメーカーでもやってますもんね。
D:まだ全然フォロワーがいなくても、自分がすごい好きって思ってるメーカーがフォローしてるとか。まだ フォロワーが20 人しかいないみたいなガレージメーカーのアカウントとかも当然あるし。
で、背景にこのメーカーが認めてる人がやってるとか、何かしらの関係とかがあるわけじゃない?そしたらまだ何も発表してないけど、とりあえずフォローしとく感じ。
で、ポンってそこがストーリーであげてきたりした時になんだこれ??やばいのでは?みたいな(笑)
S:楽しいですよね〜

11 : この先してみたいお仕事ってありますか?
S:この先してみたいお仕事ってありますか?
D:明確にあるのはここでアーティストがちゃんと食えるようになれる状況を作ること。そういうレーベルとして運営ができてるっていう状態に行ってみたいっていう目標がまず 1個
あと、死ぬまでに1回でいいから経験してみたいっていうのはもう昔から変わらなくてKTさん(プロが選ぶ歌うまランキングとかで度々1位になる大御所)の歌を録ってみたいな。
ただただ、俺の中で世界に出れる人ってずっと思ってきた人。そのレベルって、ちょっと変な話だけど、もうマイク選ばないと思う。どんなマイクを立てようが多分スピーカーの前で「おっ!」てなると思う。一瞬で「この人だ」って絶対なると思う。
だってエンジニアの特権だからね。誰よりも近い距離で1番いい音で聞けるって。もし死ぬまでに 1 回体験できるならしてみたいという意味で。これがきっかけで1回試してみようかってなったら最高っす。
12 : まとめ
S:最後の質問になります。我々のような販売店側に求める未来像みたいなものはありますか?
僕は勝手にアナログの聖地みたいな別店舗を作ろうと妄想してるんです。RockoNアナログ館みたいなのを作れたらなと。
D:普通になんだろうな? 興味がありそうな人にプラグインと実機の違いっていうのを体感させる場所とかかな。そういう人らが集まって、いろんなA/Bして「やっぱ本物すげえなとか、こういう時はプラグインの方がいい」みたいな、そんな自由体験型澤田塾とか。
もうなんか知ってる人達は、どうほっといても好きだから(笑)
S:僕は20数年、デジタル or アナログ問わず、いいものを体感してもらうためにお店を作り変え続けてる感じですが、今の店舗の広さだとまだまだそこはたどり着けないんですよね。いつか少しだけ都心から離れても、今のボーカルマイクの選定レベルで、ドラムとかギターとか弦とかも、実際のレコーディング環境に近いレベルの試聴ができる様な場所が欲しいですね。
D:本当。プラグインしかまだ知らないとか、値段や経験値も含めまだ買う予定がなくても、1回その人の中に興味というか好奇心の種を植えるって必要だと思うの。
俺らの時代には当たり前に好奇心の種として無数にあった機材との出会いが、それが今はそこに触れるっていう機会がプラグインになってるから。大元になったものっていうのがこれだっていうのを聞ける機会ってやっぱり必要なんじゃないかなって思う。
S:違いを感じてどっちがいいか選ぶのは完全にお客さんの方っていうのは絶対なので。まずは体験して、実感することが 1番だと思います!
以上になります。本日はありがとうございました!
D:ありがとうございました!

(※スタジオ入り口前に書いてある壁いっぱいのメッセージ)
Deep echoes 公式HP
http://deepechoes.co.jp
手がけてるアーティストご紹介
・Dannie May
8ヶ月前にノータイアップでリリースされた未完成婚姻論が、自走で韓国のバイラル1位になりYouTubeも1200万再生超え。
https://danniemay.com/
・Enfants
大きなバズこそないけれど、先日zepp Diver cityでのLiveが発表されました。SNSではなく、ライブハウスで戦って着実に成長していく姿は痺れます。
https://lesenfantsdanslalune.com/
・Penthouse
様々なアーティストとコラボしたり著名人の方々がちょくちょく絡むので説明は不要かなと思います。武道館も満員御礼したかなりの知性派アーティストです。
https://penthouse-tokyo.com/
・the engy
Kアリーナ横浜で行われた『Mrs. GREEN APPLE presents「CEREMONY」』に呼ばれたきっかけになった曲「Night Kids」が盛り上がり、zeppも埋めてますます力をつけてます。
https://www.theengy.com/
Build Up Your Studio 2026 スタジオに宿る制作の原点を紐解く
記事内に掲載されている価格は 2026年10月2日 時点での価格となります。
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