新装渋谷店の最大の特徴と言っても過言ではない、BIG DESKが完成しました!
「没入型店舗」というコンセプトで生まれ変わった渋谷店は「あらゆる可能性を試せる」という特徴があります。これは、お客様が自分で選んだ様々な機材を繋いで掛け合わせてトータルサウンドを聴くことができるものです。そのための場所となるのが8卓用意されたBIG DESKなのです。
BIG DESKは一つ一つがテーマを持った展示となっていていますが、今回はこのテーブルの驚きの仕掛けをお伝えしましょう。
特注で製作されたBIG DESKの天板はこのように大きくとりました。電源ケーブルは中央の穴の奥に隠されたKOJO TECHNOLOGY『FORCE BAR』から分配されています。FORCE BARは電源の入力から出力まで全ての電源ラインを外装ケースからフローティングさせる「M.I.S.(メカニカルアイソレーションシステム)」を採用している電源タップで、業界初の連結式という万能性があります。
この仕掛けのおかげでBIG DESKから地面に伸びた電源ケーブルはたったの1本だけ。非常にスマートになっています。電源用カールコードの製作はVolt Ampere Inc.さんにご協力いただきました。
BIG DESKは天板下に約15cmのスペースを設けていて、そこに電源が取れるACコンセントを用意しました。お客様が気になる機材を持ってきてサッとプラグインすることができます。FURUTECHのオーディオグレード壁コン『FPX』は、挿し心地もGood!コンセントカバーはステンレスベースにカーボン+グラスファイバー制振素材のハイブリッド加工がされたOutlet Cover 104-Dを採用しました。かっこいいです。
またその横には展示中の製品のフライヤーを納めるスペースがあります。試した製品の情報をそのまま持ち帰ることができますよ。
個性に富んだ各DESKで、あなただけの音を見つけてくださいね!
その時の旬な新製品や話題の製品をピックアップするTabe。その名も「旬」では本邦最速でWaldorfのフラッグシップシンセサイザー Quantumを展示しています。
Quantumは8ボイス・アナログ/デジタルのハイブリッドシンセサイザー。Musikmesse 2017で発表され話題隣ようやく国内の発売となりました。
最大の特徴は強力なデジタルオシレーターでしょう。wavetable、waveform、particle、resonatorの4種類のアルゴリズムを持つ3つのオシレーターがソフトシンセに負けずとも劣らないバリエーション豊かなサウンドを作り出します。特にwavetableとwaveformはEDMなどで毎日のように聴く荒々しいデジタルシンセサウンドが魅力です。またQuantumはサンプラー機能も搭載。取り込んだ音をwavetableとして使うこともできます。
さすがのWaldorfのフラッグシップシンセ。機能もサウンドも外装にいたるまでシンセ好き垂涎の素晴らしい仕上がりとなっています。ぜひRock oN渋谷店で実際に触れて聴いてみてくださいね!
記事内に掲載されている価格は 2018年10月10日 時点での価格となります。
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